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2009年12月9日のブックマーク (12件)

  • あなたは悪くない |二次加害をするのはこんな人

    さんざんと二次被害三次被害にあった者としては、考えざるを得なかったこと。 「どうしてそういうことを言うのだろう」 「どうしてそういう態度をするのだろう」と。 (ひどいPTSDなどさまざまな身体的精神的症状で悩まされている上に、 自責感と罪悪感でいっぱいで苦しくて辛くてたまらなかったのだが、 それにおいうちをかけるのが、二次加害三次加害をする人たちの心無い言動だった。) 結局、人は差別したがる生き物なのだ、と当時の私は悲しい結論を出した。 異質なものを排除したがるのだ、と。 理由を無理にでも探し出し、レッテルを貼ることで、「あの人はこうこうだからこうなった」とする。 そしてその裏には「自分は大丈夫」と安心したい気持ちが大きく潜んでいるのだろう。 弱っているときには、その弱っている状態をすら理由にされることもある。 だが、ダメージを受けると弱った状態になるのは当たり前のことではないだろうか。

  • 5月10日(土)の日記「プロコフィエフ研究日」 | 私たちは20世紀に生まれた

    今日はこの旅の第一のハイライトだ。 ゴールドスミス・カレッジで「プロコフィエフ・スタディ・デイ」が催され、各地の研究者が参集する。小生のような門外漢には居場所がないという懼れと、それでもぜひ聴講したいという希望の狭間で、この日が来るのをずっと待ち続けていた。 天気は昨日と同じく上乗。日中は暑くなりそうだ。 ホテルのカフェでの朝も早々に済ませ、気分を新たに昨日と同じ177番のバスでゴールドスミス・カレッジへ。会場とおぼしきベン・ピムロット会館はひときわ目立つモダンな建物。屋上に取り付いている彫刻はあれはたぶんアントニー・ゴームリーの作品だろう。 玄関外で煙草をふかしていたら、急ぎ足でやってくるアーカイヴ司書フィオナ・マクナイト Fiona McKnight 嬢に出くわす。初対面だが写真で見知った顔なので、こちらからご挨拶。「あなたが機転を利かせて下さったお蔭で、寄稿ができ、今ここに来ている

    5月10日(土)の日記「プロコフィエフ研究日」 | 私たちは20世紀に生まれた
    uchuuyarou
    uchuuyarou 2009/12/09
    プロコフィエフ研究会の様子。
  • セックスは自己責任でよいのか――性のケイパビリティとセックスワークの原則自由化を考える - on the ground

    このブログでセクシュアリティの問題を扱ったことは、あまりない。採り上げるほどの興味を持っていないということもあるが、セクシュアリティについて語ると、多かれ少なかれ個人的経験と結び付けて考えざるを得ない部分が必然的に出てくるので、ややためらわれるということが大きい*1。ただ、以前から考えていることはあるので、一度まとめて書いておくのもいいだろう。多分に問題提起的な性格の記事で、ほとんど何も調べずに書くことになるので、ツッコミどころは多いかもしれない。批判は歓迎するが*2、十分にお返事できるかどうかはわからないので、悪しからずご了承あれ。 人間の三大欲求は欲・性欲・睡眠欲だとよく言われるが、欲や睡眠欲の充足は社会的な手当てが必要だと考えられているのに対して、性欲の充足は倫理学や社会政策が問題にする人間の基的「必要need」からも除外されていると言っていい。これは実に深刻な問題である。とに

    セックスは自己責任でよいのか――性のケイパビリティとセックスワークの原則自由化を考える - on the ground
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    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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    uchuuyarou
    uchuuyarou 2009/12/09
    フィクションと比喩。関係無いかもだけど、取り上げられている例は「フィクション」というより単に「商品」なんじゃないかと思った。
  • どうして、やったのか、教えてくれ。

    訴訟を起こしたい訳じゃないし、罪を問いたい訳じゃない。 この匿名ダイアリ上で、問うべき内容ではないのかもしれない。 だけれども、匿名ダイアリだから、問わせてくれ。 どうして、私をレイプしたのかを教えてくれ。 あの後、安全だと思っていた場所が、人が、状況が、私には安全でなくなった。 「自分のことは、自分で守らなくてはいけない」と思って、注意深くなった。 事情を知る者には、「可哀想」とか、「時間が経てば、良くなる」とか、「自分の責任なんだから。」とか、「頑張れ。」とか、「その心境、分かるわ。」とか、言われるようになった。 事情を知らない者には、とか、抑症とか、PTSDとか、強迫観念症とか、不眠症とか、言われるようになった。 そういう外部からの言葉に耐えるように、戦えるように、私も心理的に強くなった。勉強もした。 だけれども、どうしても、分からないんだ。 どうして、私をレイプしたのか。 お前

    どうして、やったのか、教えてくれ。
  • 男を信用するなと言って何が悪い - 左翼というのはプライドたりえるのだろうか

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    uchuuyarou
    uchuuyarou 2009/12/09
    「彼女」が可哀相で泣けた。
  • 「スルーできない奴は人間力低い」仮説 - 女教師ブログ

    性を盗むのはなにが悪いんでしょうね、どうすれば理性を保てるでしょう、と、わたし(性を盗まれた者)に聞くことの意味をかんがえてくれ - フランチェス子の日記フランチェス子には申し訳ないんだが、彼女の記事の主題とは直接関係ない。 フランチェス子の記事に「感情的だ」「理性的でない」「冷静さを欠いている」「極論だ」といったようなコメントが(ブックマークを含め)多数ついている。当のフランチェス子は、それらに対し「冷静ですけど何か?」と対応している。 一般的なカジュアルなコミュニケーションであれば、「冷静かどうか」が論点だとすれば、☆:「あなたは冷静ではありません」★:「いえ、私は冷静ですよ」☆:「そうですか」で終了である。 だが、実際この手のレトリックにおける「冷静」「理性」というのは、疑似論点に過ぎないのである。この文脈では、「もっと冷静になるべき」という発言は、「まず一度冷静になって、それから、

  • 善悪という瑣末な問題 - 左翼というのはプライドたりえるのだろうか

    またもや続き。 前回までのことを復習(ってほどでもないけど、)何VS何で盛り上がっているかというと、 「強姦を防ぐために女性は自衛すべき派」(自衛厨と呼ばれています) VS 「自衛すべきというのは女性差別だ!派」(便宜的に性差別派、とでも言っておきましょうか) です。 「強姦を防ぐために女性は自衛すべき派」の方はこの一行だけで 主張のほぼ全ての要点が集約されているのでいいですが、 「自衛すべきというのは女性差別だ!派」の方は何と言うか、一言で説明しずらいので、 実際に言ってる人の例を挙げときますんで読んでみてください。 http://noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2009/1207001329.php (はっきり言ってかなりの超絶理論なので、理解できないかも知れませんが、 それは僕のせいではありません。超絶理論だからです。) 一言で言うのは難しいので二

    善悪という瑣末な問題 - 左翼というのはプライドたりえるのだろうか
    uchuuyarou
    uchuuyarou 2009/12/09
    どっちが悪いかは常に明白だと思う。問題は「いやもちろん明白なんだけど…」と前置きして無自覚に罪を被害者に負わせる言説がしばしば自衛論として現れること。基本的に自衛論は大きなお世話。
  • 性犯罪における"獣"と売買春における"悪"について - わたしはパパの嫁になりたい。

    産経新聞に掲載された 曽野綾子氏のコラムが問題になっています。 「世の中には "性衝動"を"抑えられない" 獣のような男が存在するのよ。 そんなふしだらな格好で 好きな時間に出歩いてたら、 売春女と間違えられて 一方的にリンチされても当然でしょ。 "だから"女は"獣"でない男に 文句を言わず黙ってかしづいて、 おとなしく保護されてなさい。 アラブみたいに保守的な国では それが常識なのよ」 あまりにも酷すぎて 私はまだ全文読めてはないのですが (具体的な被害者の存在する話が読めない、というのも一つの理由です) 要約するとこんな感じです。 犯罪、とくに性犯罪や詐欺の場合 被害に遭わされた人に対する 落ち度の追及は止まることを知りません。 特に今回取り上げている 曽野綾子氏の文章においては 「性風俗に従事する人間は暴行されて当然」 という価値観がベースになっています。 これがコラムとして宗教新聞

    性犯罪における"獣"と売買春における"悪"について - わたしはパパの嫁になりたい。
  • 「弟を犬にしてしまった」 精神障害者ら、楽しい"幻聴妄想かるた"販売:アルファルファモザイク - 2ちゃんねるスレッドまとめブログ

    ■編集元:ニュース速報+板より「【社会】 「弟を犬にしてしまった」 精神障害者ら、楽しい"幻聴妄想かるた"販売…東京」 1 ☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[off_go@yahoo.co.jp] :2009/12/08(火) 12:08:06 ID:???0 ・東京都世田谷区の精神障害者共同作業所「ハーモニー」が障害者の幻聴や妄想の体験を理解してもらおうと、昨年10月に製作・販売した「幻聴妄想かるた」が評判を呼んでいる。 「星が人々だと思って叫んでいた」「コンビニに入るとみんな友達だった」などの幻聴や妄想をユーモラスな読み句にし、1年で約250セットが売れ、18日から区内で展覧会も開かれる。作業所は「かるたを通じて精神障害者のことをもっと多くの人に知ってほしい」と話している。 ハーモニーは、地域で孤立しがちな在宅の障害者に居場所や軽作業などを提供する施設。集

  • エロマンガ島の食人部族の子孫、170年前に先祖が食べた宣教師の子孫に謝罪

    現在はバヌアツ共和国に含まれる南太平洋のエロマンガ島(Erromango Island、最近では「イロマンゴ島」と表記されることも多い)で1839年に原住民に殺害されべられたイギリス人宣教師ジョン・ウィリアムズの玄孫らが、べた側の子孫である島民らの招待により島を訪問し正式な謝罪を受け、170年ぶりに和解しました。この和解の儀式によりある『呪い』が解けたと島では信じられているそうです。 詳細は以下から。BBC News - Island holds reconciliation over cannibalism この謝罪と和解の儀式はジョン・ウィリアムズと同じく殺害されたジェームズ・ハリス宣教師の殉教から170年を記念して行われました。儀式ではその殺害の様子も再現されています。 ハンプシャー在住の65歳の男性Charles Milner-Williams氏は世界中の17人の親類と共に島民

    エロマンガ島の食人部族の子孫、170年前に先祖が食べた宣教師の子孫に謝罪
    uchuuyarou
    uchuuyarou 2009/12/09
    元奴隷が侵略者に謝った。という印象。