【ジュネーブ=田北真樹子】15日に国連欧州本部(スイス・ジュネーブ)で始まった自由権規約委員会で、日本政府代表団は同日、慰安婦を「性奴隷」と表現することを「不適切」とする見解を表明した。日本政府が公の場で「性奴隷」の表現を否定したのは初めてとみられる。 日本政府代表団として委員会からの質問に回答した外務省の山中修・人権人道課長が、2008年の前回審査で委員会から出た質問に言及し、「質問には『性奴隷慣行』との不適切な表現がある点を指摘する」と述べた。この発言は、事前に公表された回答には明記されていなかった。 「性奴隷」の表現は、1996年2月の「国連クマラスワミ報告書」で認定されて以降、拷問禁止委員会の13年の最終見解でも使用されているほか、米国で設置された慰安婦碑や慰安婦像などでも登場している。 今年3月の参院内閣委員会で三ツ矢憲生外務副大臣は、「国連人権理事会等の場において、慰安婦問題に
つっこもうかどうしようかと思ったのですが、一応。 朝鮮人は「抗日戦争」で中国を侵略した - 池田 信夫 アゴラ 7月14日(月)10時3分配信 BLOGOSの上半期の「支持数ランキング」ベスト10に私の記事が3本も入り、そのうち2本が日本は韓国を侵略していないという自明の話であることは、ちょっと考えさせられる。学校で、こういう歴史をちゃんと教えていないのだろう。 第二次大戦当時の朝鮮半島は日本の領土だったので、自国を侵略することはできない。これを知らない人は意外に多いが、驚いたことに、中国の習近平国家主席もその一人だ。彼は韓国の朴槿恵大統領との首脳会談で「来年は抗日戦争勝利の70周年」とのべて共同記念行事を提案したらしいが、韓国は回答を保留している。それはそうだろう。韓国は「抗日戦争」で中国を侵略した側だったからだ。 「慰安婦」をめぐるバカバカしい騒動も、この錯覚に端を発している。その一例
安倍首相 徴兵制の復活「あり得ない」 安倍晋三首相は15日の参院予算委員会で、集団的自衛権をめぐり自衛隊に認める「必要最小限度」の武力行使について「密接な関係にある他国に対する武力攻撃の規模、態様に応じて判断できる」と述べ、相手国の攻撃に応じて変わり得ると答弁した。 「必要最小限度」は閣議決定に盛り込まれた武力行使3要件の一つ。質問した民主党の福山哲郎氏は取材に「曖昧で全く分からない」と批判した。発生事態の規模によって自衛隊の活動に歯止めが利かなくなる恐れが浮き彫りになった。 首相は自衛隊の任務を拡大する安全保障の法整備に関し、海外派遣を随時可能にする恒久法の制定を検討する考えを示した。自民党の佐藤正久氏が制定を求めたのに対し「一般法(恒久法)か特別措置法かといった法律の形態も含めて今後よく検討する。与党とも十分協議、連携したい」と述べた。自衛隊の海外任務拡大に公明党は慎重な立場を取
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