治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 麻生総理が予算の大臣復活折衝は形骸化しているから止めるべし、という指示を出していました。これは的確な指示だなと思いました。目立たない案件ですが、評価に値するでしょう。 予算の折衝というのは、大体、各省庁の課長補佐クラスが財務省主計局の係員に説明し、各省庁の課長が主査(課長補佐クラス)に説明し、各省庁の局長が主計官(課長クラス)に説明して・・・と、大体、こんな感じです。お気付きでしょうが、必ず各省庁は財務省よりもランクが一つ上の人間が足を運んでいるわけです。そして、事務方がギリギリ折衝したけど決着がつかなかったものを、大臣レベルで折衝するということになっています。すべて、各省庁(大臣を含む)から財務省に足を運びます。このプロセス全てが財務
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