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ブックマーク / www.journalism.jp (4)

  • 深夜のシマネコBlog: 子供は超ハイコストを支払っても、生かされるべきなのか

    ●ネタがないので、中途半端に終ってた書きかけの文章を引っ張り出して、ちゃんと終らせてみる。 子供は超ハイコストを支払っても、生かされるべきなのか。 最近は「死ぬ死ぬ詐欺バッシング」が大人気である。(これを書いた時はそうだった) つまり、「子供が難病にかかっているから寄付をしてほしい」というサイトが、ロクに収支を明確にせず、かつ自身の財産をロクに切り崩さず、大量の金を集めているということに対する批判である。 もっとも多いのが、渡航費用の不明瞭さに対する非難。 ただ、少々炎上しすぎだと思うのが、「両親のホテルの宿泊費まで、寄付でまかなっている」という非難。 「移植者のための居住施設があるのに、ホテルに泊まるのは贅沢だ」という考え方があるようだが、私は当然両親の渡航費用や滞在費は寄付でまかなうべきだと考える。そして日語によるサービスの有無を考えれば、日語スタッフが常駐しているようなそれなりの

    udy
    udy 2007/01/02
    ”ならば、「死ぬ死ぬ詐欺バッシング」というのは、下層の若者による、そのような上方推移的経済格差解消欲求に対する叛乱ではないのか”
  • 深夜のシマネコBlog: 企業社会の本音

    ●フリーターを探せ ワーキングプア依存のもろさ なんだこのバカな記事(爆笑) なんで企業のチェーン展開を支えるために、フリーターが犠牲を強いられなければならないのか。 人が集まらないなら給料を上げればいいのに、「働きがい」を給料代わりにするバカさ加減。 格差の存在を前提にした企業形態など、崩壊して然るべきだ。 「仕事をやってもやらなくても同じ給料では、モチベーションも上がらない。鉄人には社内の会議にも出席してもらい、ほとんど社員に近い扱いをします」(同社エリアマネージャーの片平豊彦さん) って、たった時給1000円で社員並みにこき使うことが、彼らの中では「フリーターにヤリガイを与えている」ということになっているらしい。なんてバカなんだろう。 共著『10代のぜんぶ』(ポプラ社)などがある博報堂生活総合研究所研究員の原田曜平さんは、 「人間関係のしがらみの少ない社会で生きてきた彼らは、『おまえ

  • 深夜のシマネコBlog: 誠実な、あまりに誠実な

    ●労働市場改革:正社員待遇を非正規社員水準へ 八代氏示す 素晴らしい。 まぁ、俺が戦争を引き合いに出さなければいえなかったようなことを、学者先生というのはアッサリ言うことができて、不公平だとは思うけれども。 非正規雇用者を気で救おうと考えるならば、正規雇用者との格差の是正を行なわなければならず、そのためにもっとも必要なことは、双方の賃金格差をなくすことであって、この提案はまさにその原理原則に則った内容と言える。 「平等!」と叫べばそれが達成できると考えている連中には分からないのだろうが、平等には金という後ろ楯が絶対に必要なのだ。金のランクが平等になって初めて民族や性別や出身地というファクターを解決できる。そのためにできることは、まさに労働層の賃金格差の是正、それも、今すぐできることが明確な下方修正が必要だ。 なぜ上方修正でないのかといえば、上方修正のためには社会全体のパイを引き上げなけれ

    udy
    udy 2006/12/21
    冷静なエントリ
  • 深夜のシマネコBlog: 格差問題を大ざっぱに分類してみるテスト

    ●思いつきにつき、メモとして。 昨日書いたような「左翼と若者弱者の離反」が起るのは、それぞれが論じている「格差問題」が、同じ言葉を使いながら、まったく内容の違うものだからではないだろうか? とりあえず「格差問題」を3つにザックリ分けてみる。 1、現行の社会システムが必然的に発生させてしまう格差の問題 これは、もともとこの手の問題が「格差問題」と言われる直接的なきっかけになった佐藤俊樹の『不平等社会日』や、山田昌弘の『希望各社社会』で論じられているような、日のシステムが必然的に格差を生み出してしまう問題としての「格差」である。 佐藤俊樹は、職業が決して各人の能力に従った適正に沿ってあてがわれるのではなく、親がホワイトカラーなら、子供もホワイトカラーになりやすいという関係性を見つけ、決して日は平等ではなく、一億総中流の社会が過去のモノ(団塊世代の時点で、既に過去になっている!!)であるこ

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