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ブックマーク / www.welcom.ne.jp (2)

  • http://www.welcom.ne.jp/hideaki/hideaki/thanksgiving.htm

    1 感動をもたらすもの あたりまえの事ほど大切でありながら、 あたりまえの事ほど私たちの意識から忘れられています。 私はときどき思います。 私たちは なぜ文字でコミュニケートできるのでしょうか。 高度に抽象化された言語は、具体的なモノのみならず、 この世のものならぬ抽象的な概念すら指し示します。そして驚異的なことに、 言語を媒介とすることで、私の心の中に生まれた「イメージ」や「思い」 といった極めて個人的な心理的状態を、 他の人々に伝達し影響を及ぼすことができるらしいのです。 これを奇跡と呼ばずになんと呼べばよいのでしょう。来文学とは、 表現とコミュニケーションの神秘について研究する学問なのです。 「一番星を残して群青の夜に追われていく薔薇色の夕映えと、 空に撒き散らした花弁のような羊雲たち」 「窓の外の白い雪野原をおおう艶やか闇の中を、さらさらと音を立てて降る粉雪」 という記号の列は、

  • もう一つの著作権の話

    1 はじめに 私は、まだ中学生または高校生である皆さんのために著作権の仕組みを解説して、 皆さんの自主的な意思のもとに著作権を尊重してもらえるように、 と考えてこの文章を書くことにしました。 皆さんにむけて書かれた著作権の話は、すでにいろいろとあるようです。しかし、 そうした話の大部分は「著作権法を守りましょう」「書籍やコンパクトディスク(CD) やビデオを勝手にコピーすると法律で罰せられます」 ということを皆さんに訴えるだけに止まっているようです。 既にしっかりとした判断力と自分の考えを持っている皆さんにとって、ただ 「法律を守りましょう」といわれるだけでは、 納得がいかない部分もあるのではないかと私は考えます。 そこで、この『もうひとつの著作権の話』では、 「なぜ私たちが著作権を尊重しなければならないのか」 という根的な理由についていっさい手を抜かずに、 でも難しい用語や概念を使わず

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