米Googleは4月2日、テレビCM仲介のトライアルを実施していることを発表した。 このトライアルは衛星テレビサービスEchoStar、CATV会社Astound Cableと共同で行われている。広告主やテレビ局がより効率的にテレビCMの購入、放送スケジュール設定、配信、効果測定できるようにすることが目的という。 このトライアルでは、セットトップボックス(STB)を利用して視聴者情報を匿名化した形で収集し、広告主に正確でタイムリーな視聴報告を提供するとしている。広告キャンペーンの計画から、広告のアップロード、配信、効果測定まですべてのプロセスが自動化されており、CM枠はオークション形式でオンライン購入できる。 広告主は視聴者の属性、放送時間、チャンネルによる絞り込みが可能で、広告料金はCPMベース(1000インプレッション当たり)で支払う。好きな頻度、好きなペースで広告キャンペーンに変更を