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2016年10月18日のブックマーク (4件)

  • ビットコインとブロックチェーンはビザンチン将軍問題を解いていないという話

    レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインを解説 レポート「ビットコインの情報源決定版(26ページ)」を配信しました。レポート内容へ 「ビットコインとブロックチェーンと分散合意」 分散システムのかたより、ビットコインに対するツッコミは度々うけるのですが、論点が理解できておりませんでした。この記事では、非常にクリアに理解できたとおもいます。 まず、マーク・アンドリーセンの「ビットコインのブロックチェーンはビザンチン将軍問題への実用的な解決法だ」 という話にたいして、ツッコミが入っている感じです。 ビットコインは「ビザンチン合意」を実現しておらず、というより、ビザンチン将軍問題とは関係ないという話です。 分散コンピューティングのかたからまず最初に指摘をうけるのはいつもこの点で、ビットコインの「欠陥」として、この話がでます。 なので、やっぱり、めっちゃひっかかる点なのでしょう。 他にも

  • ブロックチェーンの「合意」の意味を、我々は合意できているのか?(上)

    ブロックチェーンについて議論がなされるとき、「合意」という言葉がひんぱんに使われる。 たとえばブロックチェーンの機能について、データの正当性を複数のコンピュータが「合意」することで、中央機関に頼らずデータを共有する仕組みだ…などと説明されることがある。 では、ここでいう「合意」とは、そもそも何を指す言葉なのだろうか? この言葉は「両社は協業することに合意いたしました」など、私たちの日常でも多く使われている言葉である。日常的に使われている「合意」をイメージしたまま、ブロックチェーンの議論をしてしまうと、ブロックチェーンの仕組みについてうまく議論できない。 これに加え、分散システムの学術界/産業界では30年以上前から、分散された複数のコンピュータの間で何らかの合意を形成する「合意問題」という課題に取り組んできた。実際に合意問題を解決するアルゴリズムやプログラムも登場している。 この分散システム

    ブロックチェーンの「合意」の意味を、我々は合意できているのか?(上)
  • JVM Operation Casual Talksに参加しました #jvmcasual

    JVM Operation Casual Talksに参加しました。 あんまり、運用とかやってないので、ついていけるか不安ですが、楽しそうだったので。 懇親会は予定されてないらしい。 @stanaka 15分でわかるJVMのメモリ管理 スライド:https://speakerdeck.com/stanaka/understanding-memory-management-of-javavm-in-15-minutes JVMの基礎知識 某研究所で。。。 Elasticsearch、Solrの名前が! JVM困りどころ。ネットの情報が古いのが多いとか。 使いこなすにはきちんと知識が必要。 Memory Model 困ったらJava8に。。。 Heapのチューニングが重要 Heapの構成やGC処理の説明 CMSでもすべて並列ではない OlgGenがフラグメントして確保が遅くなっていく G1GC

    JVM Operation Casual Talksに参加しました #jvmcasual
  • JavaScript 祭で発表してきました - 若くない何かの悩み

    秋のJavaScript祭 in mixi で、「バグの見つけ方」について発表してきました。 speakerdeck.com 過去二つのスライドをくっつけたものなので、既視感があるかもしれませんが気のせいです。 さて、前の発表を終えてから、いくつか直したかった点があったので、その点だけ修正してあります。 例えば、「ステップ実行」→「手動動作確認」のあたりですね。 ステップ実行でバグを見つけるというより、見て触っておかしいと気づいて、ステップ実行へ突入するはずですから、「手動動作確認」の方がふさわしいと思ったためです。 あと、次の2つの感想が特に嬉しかったです。ありがとうございました。 スライドめっちゃすてきだしリントやテストの大事さがすごくわかりやすい… #jsfes— nao (@naoi109) October 15, 2016 これまでの人生で一番簡潔に型検査やリントやテストの重要性

    JavaScript 祭で発表してきました - 若くない何かの悩み