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ブックマーク / dlit.hatenadiary.com (8)

  • ゲームと言語研究会 第1回の発表スライドを公開しました - 誰がログ

    急な企画だったにもかかわらず思ったより人が来て驚きました。 dlit.hatenadiary.com 発表に使ったスライドを公開しましたので興味のある方は下記リンクからどうぞ。話す方でかなり補ったのでスライドだけではわかりにくいかもしれませんが、概要はつかめるかなと思います。 www.academia.edu

    ゲームと言語研究会 第1回の発表スライドを公開しました - 誰がログ
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    udzura 2024/03/31
  • 山口仲美『日本語が消滅する』を読んで気になったところ(前半) - 誰がログ

    はじめに 全体の印象 言語と方言の関係、琉球諸語の取り扱い 問題の整理 琉球諸語および八丈語を「方言」として取り扱っていることとその根拠(1と2の問題) 方言に関する具体的な言及がほとんどない(3の問題) さらにそのほかの問題 おわりに 追記(2023/10/09):後半を書きました。 山口仲美『日語が消滅する』を読んで気になったところ(後半) - 誰がログ はじめに 結論を先に書いておくと、このを出発点にして日語の消滅をはじめとした危機言語の問題について論じることはおすすめしません。 日語が消滅する (幻冬舎新書 694) 作者:山口 仲美幻冬舎Amazon 危機言語の問題について感心がある方には、代わりにこの後言及する琉球諸語研究の専門家で(も)ある下地理則氏の下記の記事をおすすめしておきます。以前もwebでけっこう話題になったので読んだことがある人もいるのではないでしょうか。

    山口仲美『日本語が消滅する』を読んで気になったところ(前半) - 誰がログ
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    udzura 2023/10/10
  • ゆる言語学ラジオさんとの金谷武洋氏をめぐるやりとりについてちょっとだけ - 誰がログ

    はじめに 「ゆる言語学ラジオ」というYouTubeのチャンネルに金谷武洋氏を肯定的に紹介している動画があります(紹介が目的ではないので直接リンクをはることはしません)。 金谷武洋氏の著書の内容には専門的に見ていろいろ問題があり,以前いくつか批判記事を書きました。 dlit.hatenadiary.com さいきん金谷氏がそこまで集中的に話題になっているのを見ていなかったことと,動画がけっこう話題になった(ている)ので最初の感想は「参ったな」というのが正直なところでまず嘆くようなツイートをしました。 さいきん三上文法,金谷武洋氏の話題でブログの記事を紹介していただいて何があったんだろうと思ってたんだけどネタ元らしき情報が流れてきて動画見てしまった…いやこれはちょっとダメでは…— Takumi TAGAWA (@dlit) 2021年5月18日 ただこのあとゆる言語学ラジオの方からリアクション

    ゆる言語学ラジオさんとの金谷武洋氏をめぐるやりとりについてちょっとだけ - 誰がログ
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    udzura 2021/05/29
  • 言語学の入門書その2:定延利之『日本語教育能力検定試験に合格するための言語学22』 - 誰がログ

    前回:言語学の入門書その1:黒田龍之助『はじめての言語学』 - 思索の海 はじめての言語学 (講談社現代新書) 作者: 黒田龍之助出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/02/08メディア: Kindle版購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る 前回の内容は完全に忘れてましたよ。まさか第二弾があるとは自分でも驚きです。 きっかけ:日語教員養成講座での授業 今年度、インターカルト日語学校・日語教員養成講座というところで、「言語学概論」の授業を担当する機会がありました。 これまでも非常勤で教養の「言語学」や「言語学概論」といった授業を担当したことはありましたし、日語学系の授業でも必ず最初は言語学・言語研究での位置付けの話から始めます。また、日語教員を目指している受講生が多いクラスで日語学系の授業を担当したこともありましたので、全く新しい経験というわけではなか

    言語学の入門書その2:定延利之『日本語教育能力検定試験に合格するための言語学22』 - 誰がログ
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    udzura 2021/04/08
  • 「日琉語族」を考える場合「琉球語」は複数ある—「琉球諸語」の話 - 誰がログ

    はじめに 先日「アルタイ語族」についての記事で下記のように書いたのですが(現在は修正済み), 日語と系統関係がはっきりしているのは琉球語のみ(琉球語を独立した言語と考えない場合は「孤立した言語」扱い) 高校地理における「(ウラル・)アルタイ語族」の取り扱いについてのメモ - 誰がログ その後「琉球語」で少し検索をしてみたところ,どうも「琉球語」を単独の言語のように捉えている人がそこそこいるような印象があり,まずいかなと思って上記の記事の該当箇所を「琉球諸語」に書き直しました。 というわけで,せっかくなのでこの記事では簡単に「琉球諸語」,つまり複数の言語からなる琉球の言語グループについてごくごく簡単に紹介してみようと思います。 トマ・ペラール氏の分類 Wikipediaの「琉球語」の記事はかなり充実していますし,文献もいろいろ引かれていて良いですね。 琉球語 - Wikipedia ただ,

    「日琉語族」を考える場合「琉球語」は複数ある—「琉球諸語」の話 - 誰がログ
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    udzura 2020/10/10
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  • これまでに書いた言語学や研究に関する記事のまとめ

    言語学の入門書紹介 個別のトピックに合わせたや論文の紹介 そのほかのレビュー・感想 断片的な文献リスト おまけ1 言語学や研究について作成した教材(動画) 言語学や研究に関するノウハウの紹介 おまけ2 ほかの分野のの感想など これまでや論文の紹介をはじめ言語学・日語学に関する記事をいろいろ書いてきたのでここにまとめておきます。 網羅的なものではなく販促・宣伝用の記事は外してありますし、自分が読み返して改めて紹介するような内容ではないなと思ったものも載せていません。私自身が書いたや論文に関する情報もほとんどないです。ここに載っていないものについては検索を使って探してみてください。 各項目内では、下に行くほど古い記事になるように並べてあります。 言語学の入門書紹介 言語学の入門書その3(やや番外編):斎藤純男・田口善久・西村義樹(編)『明解言語学辞典』 - 誰がログ 言語学の入門書そ

    これまでに書いた言語学や研究に関する記事のまとめ
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    udzura 2020/03/15
  • 「やさしい日本語」についてちょっとだけ - 誰がログ

    はじめに 下記の「やさしい日語」に関するまとめが話題になっていて,Twitterでも少し関連することを書いたのですが,やはりこちらでも少し何か書いておくことにします。 togetter.com 東日大震災の時にもそこそこ話題になったという印象があったのですが,それはやはり私の周囲に日語学・言語学や日教育(日語を第1言語としない人に日語を教えること)に携わっている人,なじみのある人が多いからかもしれません。この話題に限ったことではないと思うのですが,機会があるたびに宣伝し続けるのが良いのでしょう。というわけである程度知っている方はいろいろなところで何か書いてみると良いのではないでしょうか。 私個人としては,東日大震災の時に手話ニュースが叩かれたのを思い出しました。Twitterやはてブのコメントでも言及がありますが,こういう情報が助けになるのは「外国人」だけではないのです。

    「やさしい日本語」についてちょっとだけ - 誰がログ
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    udzura 2019/10/16
  • 日本語は特殊な言語である(かどうかWALS Onlineを使って調べてみよう) - 思索の海

    はじめに 「日語は特殊な言語である」系のお話には時々反応していて,下記のように記事にしたこともあるのですが, 日語特殊論絡みで少しだけ - 思索の海 オノマトペと「日語の脳」に関する日語特殊論 - dlitの殴り書き 「言語を比べるのはなかなか難しい」とか「オノマトペや敬語が豊かな言語は日語の他にもある」という話にある程度納得できても,「日語にもちょっとぐらい変わったところがあるのでは…」ということが気になる人はいるのではないでしょうか。 というわけで,WALSという世界の言語に関するデータベースを使ってほんとうに日語は特殊ではないのか調べてみましょう。 WALSとは “WALS”は“World Atlas of Language Structures”の略称で,世界の様々な言語がどのような特徴を持つのか,その特徴ごとに見ることができるデータベースです。現在,オンライン版を無

    日本語は特殊な言語である(かどうかWALS Onlineを使って調べてみよう) - 思索の海
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