グローバルに活躍するエンジニアを紹介する本連載。今回はJICOOのWael Saad Mohamed(ワエル・サード・ムハンマド)さんにお話を伺う。エジプトから見れば、遠く地の果てに思える日本。ワエルさんはなぜそんな異国の地を目指したのか。(2024年10月10日)
「穴」のあるプレゼンで、勝つ! 三菱商事株式会社 ICT事業本部 ICT第一ユニット シニア・マネージャー/ 吉岡廣太郎さん 勝つためのプレゼン 吉岡さんは、商社の最前線で活躍するベテラン営業マン。そのプレゼンは、常に顧客との商談を勝ち取るための「戦うプレゼン」だ。 そんな吉岡さんのプレゼンの極意とはどのようなものなのだろうか。 相手を知ることから始めよう 吉岡さんの仕事は、顧客からあらかじめ示された条件について答えを出すというスタイルではなく、自ら顧客企業の課題や問題点を見つけ出し、それを解決するための手段を見出して、顧客に売り込んでいく「提案型プレゼン」が中心だ。 そのためにまず必要なのは、プレゼンの相手である顧客について、徹底的に調査し、理解すること。 「現在では、インターネット上にもたくさんの情報がありますが、これはいわば『公開された』情報で、私の仕事に役立つことは少ないですね」
JTPA Silicon Valley Tour 2005 Springが3月中旬に開催され、ツアー参加者からの感想がアップされた。 http://www.jtpa.org/event_report/000282.html ツアーはこれが第3回で、今後も継続して企画していくので、興味のある人はJTPAサイトからメーリングリスト登録して、次回開催のお知らせを待ってください。ツアー参加者の同窓会も組織していて、なかなかいいネットワーキングの場になり始めているようであるので、奮ってご参加を。 僕も期間中、約1時間半のセミナーを行なった。 ツアー参加者からメールで届いた感想を読んでいたら、 20代半ば(1980年生まれ前後)の人たちが、キャリアとして大きな成功を得られるか否かは、自分が2010年から2030年くらいの間に自分が何ができるか、ということにかかる。ちなみに、僕の場合は1960年生まれな
オフィスワーカーの生産性と創造性は、オフィス空間のあり方と密接な関係があると考えられ、空間設計やIT分野の専門家によって、長年、研究されてきたテーマであった。 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 渡邊朗子助教授は、ユビキタス時代にあって、知的創造性を活性化させるオフィス空間、居住空間を創り上げるためには、4つの条件が必要と指摘する。 第2回では、ユビキタス時代のオフィス空間のあり方について聞いた。 問:空間知能化、空間生命化が推し進められるユビキタス社会において、ビジネスやオフィス空間のあり方はどのように変っていくでしょうか。 ユビキタス社会においては、オフィス空間や働き方の定義が大きく変るかもしれません。私自身、ノートパソコンにPHSの通信カードを差し込んで、モバイラーとして仕事をしています。必要なデータをパソコンとともに持ち歩いているので、訪問先や移動中の車中、また、時に
毎年恒例のコンセプト事例発表会を下記要領にて開催しました。 今回はゲスト講演はありませんでしたが、若い会員の方の発表も多く、午前から夕方まですべて発表の時間とさせていただきました。また懇親会では新しい取り組みとしてポスターセッションを行い、有意義な時間を持つことができました。
TOPICS Web 発行年月日 2006年04月 PRINT LENGTH 264 ISBN 4-87311-283-4 原書 Ambient Findability FORMAT PDF どんなに有益な情報がネットワーク上に存在していたとしても、ユーザが見つけることができなければ、何の意味もありません。その「見つけやすさ」を表す新しい考え方が「ファインダビリティ」です。また、「アンビエント」はブライアン・イーノの「アンビエント・ミュージック」に触発された言葉で、無線ネット接続、モバイル機器、GPS、RFIDなどの技術によって可能になった、いつでも、どこでも、誰でも(モノであっても)、ネットワークに接続可能な世界を表しています。本書は情報アーキテクチャの第一人者である著者が、「見つけること」に関する技術の歴史、情報に関する先人の研究、ネット上の新しい動き(ロングテール、タギングなど)、自
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 どうして世の中のデザインの現場では、ユーザーテストをやらずに開発者側の閉じた発想だけでデザインを完結しようとするんですかね? 前回の「ユーザーテストで作り手の思いこみ=デザインを破壊する」では、「ユーザーテストは作り手の思いこみ=デザインを壊すための手法」であり、「ユーザーの好みを知り、ユーザーの期待を知り、ユーザーの喜びを知るための手法」であると書きました。ユーザーテストをやらないデザイン・チームはまさに、ユーザーの好みや期待や喜びには関心がないんでしょうか。 また、ユーザテストは「互いに隔離されていたユーザーとデザイナーがユーザーテストを通じてコミュニケーションをとる」ためのツールであるとも書いていますが、ユーザーとコミュニケーションをとるのがイヤなんですかね。だとした
ペルソナ/シナリオ法だとか、コンテキスチュアル・インクワイアリーだとか、ユーザーテスト法だとかを使ったISO13407に基づく人間中心設計プロセスで、デザインしているわけですが、ここに来てやっぱり大事なのは、きちんとプロセスどおり事をはこぶことだなというこです。 「ペルソナとISO13407:人間中心設計プロセスの関係に関するまとめ」というエントリーで、こんな図を使って人間中心設計プロセスを紹介しました。 最近感じているのはやっぱりはじめが肝心だなということ。「人間中心設計の必要性の特定」という最初の出だしのプロセスをきちんと踏んでいないと、あとあとデザインの輪郭がぼやけてしまう要因をつくってしまうことになります。 今回はこれまであんまり論じてなかった人間中心設計プロセスの最初の場面「人間中心設計の必要性の特定」のシーンについて考えてみようと思います。 人間中心設計の最初の一歩すでに「僕た
富士通株式会社は12月5日、「富士通 キッズコンテンツ作成ハンドブック」を策定、同社ホームページで公開した。 これは、2007年3月より開設している同社の子ども向けサイト「富士通キッズ」構築の実践で得られた子ども向けユニバーサルデザインのノウハウと、最近注目を集めているペルソナマーケティングの実践事例をまとめたもので、「基本編」「ペルソナマーケティング編」の2冊分で構成されている。 新たに子ども向けウェブコンテンツに取組む企業や団体に、このハンドブックを活用してもらうことで、子ども向けユニバーサルデザインの普及を推進し、インターネットを通した情報発信の方法やユニバーサルデザインのコンテンツ作成技術などを高め、子どもたちにとって良質で有効なコンテンツの提供に貢献していくのがねらい。 基本編小学校高学年向け情報発信サイト「富士通キッズ」を制作するにあたり、小学生や保護者、教育関係者に独自でヒア
日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は7月31日、コラボレーションソフトウェアの新バージョン「IBM Lotus Notes/Lotus Domino 8」日本語版(以下、Notes/Domino 8)を、9月11日からダウンロード提供開始すると発表した。メディア版は10月10日から提供開始する予定。 製品発表にあたり、米IBM ロータスソフトウェア ジェネラルマネージャーのマイク・ローディン氏は、「Lotusブランドの製品は、ワールドワイドで10四半期連続で成長を続けている。この第2四半期に関しても、世界市場で13%の伸びを達成し、事業は好調に推移している。今回、このLotusブランドにおける、次世代のコラボレーションを実現するプラットフォームとしてNotes/Dominoの新バージョンを発表する。これによって、コラボレーションのレベルがさらに1段上がることになるだろう」と述
研究レポート No.246 December 2005 「サービスサイエンス」とは何か 主席研究員 安部忠彦 富士通総研(FRI)経済研究所 「サービスサイエンス」とは何か 主席研究員 安部忠彦 abe.tadahiko@jp.fujitsu.com 【要旨】 先進国共通に付加価値額で見ても従業員数で見てもサービス分野の重要性が高まって いる。しかし、サービス分野の生産性は製造業などと比べ低く、生産性向上が強く求めら れている。また、サービス投資の効果やリスクの将来予測性の程度が低く、サービスの 供給者、顧客両者にとって、サービス投資により得られるであろう価値の評価や分配に 対する不満が高い状況にある。 このため、サービス分野の生産性向上、イノベーション向上、さらにはサービス投資 によって得られる価値の評価の妥当性、透明性をめざし、米国 IBM 中心にサービスサイ エンス(現在はサービスサ
IBMアルマデン研究所のジェームズ・スポーラー氏が来日し、サービス・サイエンスに関する研究成果について語った。 米IBM アルマデン研究所のジェームズ・スポーラー(James Spohrer)氏が来日した。同氏はIBMが1993年に設立したService Science(サービス・サイエンス)の研究部門Service Research Groupを率いる人物だ。 設立当初9人だった(Service Research Groupの)スタッフは2年半で60人に増員。直近では中国にService Innovation Centerを開設するなど、IBMのサービス・サイエンスに対する取り組みは加速している。日本でも9月8日、東京基礎研究所が8大学、9企業を招いて「サービス・サイエンス・シンポジウム」を開催した。 サービス・サイエンスという聞き慣れない学問分野が注目され始めたのは、2004年12月、
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