横浜市は「政策支援センター」でオープンデータに取り組んでいる。単に情報を公開するだけでなく、オープンイノベーションを起こしていくことが最終的な目的だ。2015年5月には、林文子市長が「オープンイノベーション・プロジェクト」の始動を発表した。 これまで横浜市にはオープンデータを担当する部署はなかった。そこで2012年度から、私が担当する「政策支援センター」でオープンデータに取り組んでいる。 政策支援センターは約50年の歴史がある組織で、政策課題や都市問題の基礎的調査・研究をミッションとしている。ここで収集・作成した統計情報やGIS(地理情報システム)データなどを公開している。単に情報を公開するだけでなく、オープンイノベーションを起こしていくことが最終的な目的だ。 イノベーションに結びつけていくために重要なことは、まずは住民や地域における課題を認識すること。その課題を解決する新たなサービスやビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く