3月29日科学技術館で、WIRED主催のイベント「CIVIC TECH FORUM」が開催され、マチノコトでもいくつかのセッションを取材しました。 公共とITのあたらしい関係「地域のつながりをITでバージョンアップする方法」というパネルディスカッションでは、地域でITを活用しながらコミュニティづくりに取り組んでいる方々が登壇。 まずモデレーターを務めた巡の環の信岡良亮さんからの「海士町がどこにあるか分かる人?」という問いかけからスタート。わからない人は手を挙げ、わからない人がいなくなるように会場で助け合うというワークからスタートしました。 ワークを通じて、公が担うべきなのか、共で助け合うべきなのか曖昧になっている部分があることについて言及した信岡さん。公からのサービスだけに頼っていると、人口が少なくなり税収が減って、行政からのサービスが縮小してしまうと、課題が解決されなくなっていってしまい