滋賀県大津市の職員が上司からパワハラを受けて、精神安定剤を大量に飲んだ後に死亡しました。 市はパワハラが大量の服薬の一因だと認め、遺族に賠償する方針です。 大津市によりますと、企業局の40代の男性職員は、おととし4月からの1年間、週に2、3回のペースで上司の男性職員(53)から「こんなことも分からへんのか」などと、大声で叱責されるパワハラを受けていたということです。 職員は去年3月、自宅で精神安定剤を約80錠飲み、3日後に死亡しました。 大津市は、薬を大量に飲んだのはパワハラが一因だと認め、遺族に謝罪、今後、賠償する方針です。 また、市は上司の男性職員について減給の懲戒処分としています。
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