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ブックマーク / m-hiyama.hatenablog.com (7)

  • 文書処理:20年前の課題は今でも課題 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    僕は、人生のかなりの時間と労力と情熱を文書処理に費やしました。なので、文書処理のことを書いたり話したりしたことはあります。ですが、文書処理の実際のプロジェクトやソフトウェアの話をしたことはありません。守秘義務の問題もありますし、仮に守秘義務に引っかからなくても進行中のプロジェクトについて口にすることはありません。 しかしながら、10年20年も昔の話なら、もはや誰にも迷惑はかからないし、気にする人もいないでしょう。技術的なアイディアで具体性があるものは特許になっているし、抽象的一般的な方法論は、むしろパブリックにすべきものでしょう。 僕がそのテの話をしなかった一番の理由はメンドクサイからです。そして、懐旧談に意味があるとは思えないからです。ごく最近、ふとしたキッカケから、個人的体験を縷々述べることに意味はないが、10年20年前に考えたりやったりしたことを書き残しておくことはまんざら無駄でもな

    文書処理:20年前の課題は今でも課題 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • Isabelleについて: 証明支援系は何を目指し、どこへ向かうのか - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    昨日の記事「Isabelle/jEditの野心的な試み「継続的チェッキング」に「ウォ」っとなった」では、Isabelleのユーザーインターフェースが備えている特徴的な機能である「継続的チェッキング」だけを取り上げました。ここで改めて、証明支援系としてのIsabelleシステムを紹介しましょう。客観的な紹介ではなくて、僕の雑駁な印象記です。 内容: Isabelleの独自な世界 Isabelleの未来 Isabelleの独自な世界 「Isabelle/jEditの野心的な試み「継続的チェッキング」に「ウォ」っとなった」より: PIDE構想は、Isabelleプロジェクト/コミュニティを世の趨勢とは離れた孤立化へと導くのか、それとも、時代がPIDEの先進性にいずれ追いつき、PIDEがスタンダードな証明支援系UIとなるのか? なかなかに興味深いですな。 Isabelleが世の趨勢と離れるのか?

    Isabelleについて: 証明支援系は何を目指し、どこへ向かうのか - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • もうGitは怖くない: 自信を持って使いたいあなたへ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    2014初頭に書いた「WindowsにおけるGit利用環境は整った: Git for Windows と SourceTree for Windows」の最後の文: ブランチは、Gitのなかで最も重要でありながら最も分かりにくい概念でしょう。表面的な言葉に騙されず、先入観を持たず、SourceTreeの視覚的表示(樹形図)の力を借りながら学習するのが、理解への一番の近道です。 そんへんの詳しいことはまたの機会に述べるかも知れません。 1年半以上たってしまいましたが、「またの機会」がやって来ましたよ。ええ、Gitの説明をします、ブランチを中心に詳しく。 「基礎編」と「ブランチ編」で2回に分けようかと思ったけど、長大な記事として一挙公開。これからGitを使う人が対象ではありません。Gitが何をやっているのか、自分が何をやっているのかイマイチ自信が持てない方向けです。 ブランチやマージって、なん

    もうGitは怖くない: 自信を持って使いたいあなたへ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
    uk-ar
    uk-ar 2015/09/29
  • 1円クラウド・ホスティングDigitalOceanを、Vagrantから使ってみる - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    SSDVPSを提供するDigitalOcean(https://www.digitalocean.com/)については、徳丸さんの記事に分かりやすく紹介されています。徳丸さん記事のタイトル「1時間1円から使える」から、「1円クラウド・ホスティング」と名づけてみたのですが、これはウソではありません。現状の僕の利用明細は次のとおりです。 0.01ドル単位で課金されて、合計で0.05ドルです。 このDigitalOceanを、去年くらいから話題となっている仮想環境マネージャVagrantから使ってみました。これ、便利ですよ。 内容: DigitalOceanに申し込んでドロップレット(仮想マシン)を作る Vagrantを使った操作の準備:DigitalOcean側 Vagrantを使った操作の準備:ローカルマシン側 プロビジョニング その他こまごま DigitalOceanに申し込んでドロップ

    1円クラウド・ホスティングDigitalOceanを、Vagrantから使ってみる - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
    uk-ar
    uk-ar 2014/03/03
  • bitbucketはもう信用する気になれない - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    bitbucketは、分散バージョン管理システムのリポジトリと関連機能をホスティングしているサービス。Catyの開発にはずっとbitbucketを使ってきた。細かい不満はあるものの、「これはダメだ」というほどの問題点は感じていなかった。だが、最近の変更は酷い。それについては、既にKuwataさんが書いている。 http://return0.info/note/2012-10.html#id2012-10-10 http://return0.info/note/2012-10.html#id2012-10-19 Wikiの記法が、WikiCreoleからMarkdownに変わったのだが、互換性への配慮が一切されてない。ユーザーが今まで貯めこんできたデータが壊れる事態もヤムナシという判断らしいが、ヒド過ぎる。具体的に言うと、過去にWikiCreole記法で書いた(イシュートラッカーの)イシュー

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    uk-ar
    uk-ar 2012/10/26
  • はじめての圏論 その第1歩:しりとりの圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

    全体目次: 第1歩:しりとりの圏 (このエントリー) 第2歩:行列の圏 第3歩:極端な圏達 第4歩:部分圏 第5歩:変換キューの圏 第6歩:有限変換キューと半圏 第7歩:アミダの圏 第8歩:順序集合の埋め込み表現 第9歩:基に戻って、圏論感覚を養うハナシとか 付録/番外など: 中間付録A:絵を描いてみた 番外:同期/非同期の結合 中間付録B:アミダとブレイド 番外:米田の補題に向けてのオシャベリ 一部のプログラミング言語の背景として、圏論(カテゴリー論)が使われたりするせいか、以前に比べれば多少は圏論に興味を持つ人が増えたような気がしなくもないような。でも、安直な入門的文書はあまり見かけないですね。もちろん、シッカリした教科書や論説はあるんですが、どうもシッカリし過ぎているような。例えば、圏の例として「コンパクト・ハウスドルフ空間と連続写像の圏」とか言われてもねぇ(この例はいい例なんです

    はじめての圏論 その第1歩:しりとりの圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記
    uk-ar
    uk-ar 2012/09/10
  • クロージャとラムダ式は同義だ、と主張してみる - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    だいぶ前に、クロージャ(閉包)って言葉の意味がわからないと書いたことがあります(「クロージャ、それなに?」)。最近また「クロージャ」って言葉を聞いたのですが、やっぱり何を意味しているのかわかんなくて(詮索する余裕もなくて)落ち着かない気分になりました。これはどうも精神衛生上よくない。 「クロージャ」と「ラムダ式」はまったく同義に扱ってもいいんじゃないのかな。例えばラムダ式 λx.(a*x + b) があるとき、自由変数a, bを具体化するための環境(変数束縛)をラムダ式と一緒にした (λx.(a*x + b), {a : 2, b : 1}) が古典的な意味のクロージャでしょ、たぶん。letを使えば、(let a = 2 b = 1; λx.(a*x + b)) みたく書けるけど、これも結局 (λa.λb.(λx.(a*x + b)))(2)(1) だから1個のラムダ式ですよね。 「クロー

    クロージャとラムダ式は同義だ、と主張してみる - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
    uk-ar
    uk-ar 2012/09/07
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