拝啓、Eric Schmidt様 そろそろ退任の時が来たようですね。 Googleからの退任のことを言っているのではありません。あなたを激しく批判する人々でさえも、Googleであなたが築き上げた技術的な成果や、輝かしい事業における功績を認めています。しかし、「Chrome OS」というパソコン向け軽量版OSをリリースしようというGoogleの計画を見て、わたしは、あなたのApple取締役という立場には無理があると確信を深めたのです。 Googleの従業員が、GoogleがChrome OSを開発している理由について、「ユーザーからの明確な要望が多く寄せられている。それは、コンピュータをより良いものにして欲しいということだ」と書いています。その一方でAppleは自らの使命について、いつもこう述べています。「AppleはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、8
![拝啓、エリック・シュミット様--「そろそろ退任の時が来たようですね。」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)