「ホープ軒本舗」(1935年頃創業、吉祥寺は1978年)から「ホープ軒」(1960年創業、千駄ヶ谷は1975年)と「土佐っ子」(1970年代創業)が誕生し、さらに「ホープ軒」から「弁慶」(屋台は1972年創業、堀切の店舗は1985年、浅草店が1993年、門前仲町店が1995年)と「香月」(1973年屋台創業、店舗は1975年、恵比寿に1985年)が生まれ、東京豚骨醤油(背脂チャッチャ系)一大勢力ができあがった。「香月」の穴見さんも「弁慶」の西川さんもタクシードライバーからの転職というのが共通点。 ちなみに「村山ホープ軒」は、「ホープ軒」からの派生では無く、「ホープ軒本舗」で働いていた人が創業者の娘と結婚し、創業者と一緒に出した娘婿の店。それなのに店名も雰囲気も「ホープ軒」に近いというのが面白い。「阿佐ヶ谷ホープ軒」も「ホープ軒本舗」創業者の末娘さんの店で「ホープ軒本舗」分家。 そんな中での