ウィルコム・グループは4月4日、ミクシィの携帯電話向けソーシャルネット ワーキングサービス(SNS)「mixiモバイル」を、PHSの公式コンテンツとして登録し た。ウェブブラウザ搭載PHS端末向けポータル「CLUB AIR-EDGE」や、「W-ZERO3」シリーズの専用ポータルからリンクを張り、mixi ユーザーの利便性向上を図る。 従来、mixiにはW-ZERO3などウィルコムのPHSに関連したコミュニティが多数あ り、多くのPHSユーザーが利用している。今回は、mixiモバイルを公式コンテンツと して提供することでその利便性、快適性を向上。利用の積極化を促し「データ定額」 などパケット料金定額制の需要喚起を図る。 CLUB AIR-EDGEでは「エンターテイメント」分野の「コミュニケーション」にあ るウェブサイト一覧から、W-ZERO3用ポータルでは「ブログ・SNS」の一覧から、それ
2007/04/03 「ガジェット」(gadget)の本来の意味は、ちょっとした機械装置や気の利いた小物(新英和中辞典 第6版)だが、ITの世界では、(AJAXを含む)JavaScriptで構築されたミニアプリケーションを指す。デスクトップ上に置かれるものと、Webブラウザで動作するものの2つのタイプがある。コンセプト自体は古く、Java自体が存在しない昔からそれらしいものがあったが、最近では改めてその役割が見直されている。 ガジェットの技術構造は非常にシンプルである。外部からデータを参照するためにXMLで記述された「マニフェスト」と、インターフェイスを表示するHTMLファイル、および動的な振る舞いを記述するJSファイル(JavaScript)があればいい。あとはオプションとして、スタイルシート(CSS)やGIFやPNG拡張子のアイコンがあるくらいだ。 マイクロソフト オンラインサービス事
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のFacebookが、同社が開発したソフトウェアフレームワーク「Thrift」を、オープンソースとして公開した。 Facebookによると、Thriftは「われわれのソフトウェアインフラの中核部分」で、プログラミング言語の壁を越えたサービス開発を可能にするフレームワーク。ソフトウェアスタックとコード生成エンジンを組み合わせたもので、C++やJava、Python、PHP、Rubyなどの異なるプログラミング言語間で効率よく、シームレスに動作するサービスの構築を可能にするという。 Thriftは、Facebook DeveloperのWebサイトからダウンロードできる。
「Yahoo! Mail Web Service」のマニュアルの一部: レスポンスデータがXMLデータとしてタグ付けされていることがわかる 米Yahoo!は28日(現地時間)、「Yahoo! Developer Network blog」へのエントリの形で「Yahoo! Mail Web Service」の一般提供をアナウンスした。 Yahoo! Mail Web Serviceは、2006年9月29日に「Yahoo! Hack Day」で事前公開された取り組みで、SOAPおよびJSON-RPC APIを提供することでYahoo! MailをWebサービス化し、外部からアクセス可能とするもの。Yahoo! Mail Web Serviceを使うと、Yahoo! Mailのコアプラットフォームに接続し、メッセージやフォルダのリスト表示、メッセージの作成や送信といった典型的なメールボックス作業
現在のウェブには、人間のためには何テラバイトもの情報があるが、コンピュータはこれを利用できない。HTMLのページの内側には、難しい形でフォーマットされていて機械には処理するのが難しい形で情報が詰まっている。いわゆるWeb 3.0は、本物のセマンティックウェブの前ぶれとなる可能性が高い。ここでは「Web 3.0」という言葉を、主要なウェブサイトがWebサービスへと変わっていき、世界に対して情報を効果的に示すようになるという意味で使っている。 この変化は、次の2つのうちのどちらかの形で起こるだろう。一部のウェブサイトは、Amazonやdel.icio.us、Flickrなどの例に従い、REST API経由で情報を提供していくようになるだろう。他のサイトは、情報は独自の形式を維持するが、DapperやTeqlo、Yahoo! Pipesのようなサービスを使って作られたマッシュアップを通じて外へ出
進歩の速いWeb関連技術。次から次へと新しい概念や技術が登場するので,なかなかフォローしきれないと考えている人も多いでしょう。そこで,この春からWebを担当するという人に向けて,とりあえずこれだけは押さえておきたい三つのトレンドについて,これまでに当サイトに掲載した解説記事を紹介します。すでにWebを担当している人も,復習を兼ねて読んでみてください。 その1:Web標準 (筆者:益子 貴寛) Web業界では「Web標準(Web Standards)」を意識した正しい(X)HTML+CSSに基づくサイト制作が当たり前になってきている。Webのポテンシャルを最大限に活かすためのWeb標準について,基礎知識だけでなくトレンド的な観点を交えながら,「なぜWeb標準が普及してきているのか」を考えてみよう。 Web標準(Web Standards)とは,「Webで標準的に利用される技術の総称」である。
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