現在、新しいサイト『本を読む生活』に移行作業中です。ブックマークは『本を読む生活』にお願いします。 午後新宿か銀座に出かけるつもりだったが、気がついたら8時を過ぎていたのでやめて、近場に買い物に行く。駅前の書店で梅田望夫『ウェブ進化論』(ちくま新書、2006)を購入。西友に戻って夕食の買い物。 うちに戻って英語の勉強をしたり作業を続けたりしながら『ウェブ進化論』を少し読む。これは友人に以前勧められていて、あまり読む気がしなかったので買わなかったのだが、状況を理解するためには必要かと思って買ってみたのだけど、基本的に「革命」を鼓吹するアジテーターの文章で、高橋哲哉の『靖国問題』とかマルクスの『共産党宣言』を読んでいるような気分になってくる。こういう本がなぜ評判になるのか、感覚的には理解しにくい。「ハーメルンの笛吹き男」がまた出たか、という感じである。ネズミも退治してくれるが、子どもたちもどこ