(CNN) 内部告発サイト「ウィキリークス」創始者のジュリアン・アサンジュ容疑者が在英エクアドル大使館に身を寄せ、同国への政治亡命を申請した。エクアドルのパティニョ外相が19日に首都キトで記者会見して発表した。 アサンジュ容疑者は2010年にスウェーデンを訪問した際に女性2人を性的に暴行した疑いがあるとして、スウェーデンへの身柄移送を言い渡されていた。英最高裁は先週、同容疑者側の異議申し立てを退けていた。 ウィキリークスも19日、短文投稿サイトのツイッターを通じ、アサンジュ容疑者が政治亡命を申請し、ロンドンのエクアドル大使館に保護されていることを明らかにした。 エクアドル大使館のウェブサイトに掲載された声明によると、アサンジュ容疑者は19日午後に在英大使館に身を寄せた。亡命申請についての審査が行われる間、大使館にとどまる予定。声明では「アサンジュ氏の亡命申請について審査するという決定は、英
数日前に、『5分で分かる!日本近代史』というWEB漫画作品が話題になっていた。江戸時代から現代までを、「国防の観点からまとめ」たとのことだが。 【学習まんが】「5分で分かる!日本近代史」/「まー九郎」のマンガ [pixiv] デフォルメされたキャラクターは可愛らしく、絵柄は完成されている。背景も資料の引き写しでなく空白でもなく、WEB漫画としては描き込んでいる部類だ。 しかし国防に限っても、5分で江戸時代から現代までまとめられるわけがない。はてなブックマークでほぼ批判意見は出つくしていると思うが、あえて細かく批判を加えていく。 はてなブックマーク - 【学習まんが】「5分で分かる!日本近代史」漫画/まー九郎 [pixiv] まず、黒船来航に対して降伏すれば皆殺しにされると恐怖し、「防衛するしか……ないっ!!」*1と叫んでいるのだが……江戸幕府から明治政府への移行すら描かれていない。攘夷運動
英国諜報部MI6、アルカイダの「爆弾の作り方」Webページから「カップケーキの作り方」にリダイレクトさせる 何が本当で何がウソなのか分からないのが情報戦の世界。様々な組織が日々、騙し騙されているのですが英国諜報部MI6がアルカイダのWebページをハック、爆弾の作り方を教えるページからカップケーキの作り方ページに飛ぶように作り替えるという事件があったようです。 2010年6月、アメリカとイギリスの諜報機関によって、アルカイダが67ページのオンラインマガジンを発行しようとしていることが明らかになりました。 問題となったのはその中の「ママのキッチンで爆弾を作る方法(著アルカイダ・シェフ)」と題されたコンテンツ。家庭にある材料を使ってタイマー付きのパイプ爆弾を製作する方法でした。 アルカイダはこのオンラインマガジンを、組織に属さず行動する「一匹狼」のテロリストをリクルートするために用いようとしてい
国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の最高指導者ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の死亡を伝えるウェブサイト(2011年5月2日撮影)。(c)AFP/KARL-JOSEF HILDENBRAND 【5月2日 AFP】ウサマ・ビンラディン(Osama Bin Laden)容疑者殺害の一報は、またたく間にマイクロブログ「ツイッター(Twitter)」上をかけめぐったが、どうやら同容疑者の死を最初に伝えたのも、作戦現場の情報をリアルタイムで伝えたのも、ツイッターだったようだ。 ツイッターのツイート(つぶやき)数は、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領がビンラディン容疑者の殺害を発表するなか、最高潮を迎えた。秒間ツイート数は、日本が2011年元旦を迎えた瞬間の世界記録6939ツイートには及ばなかったものの、4000にまで急増。ハッシュタグ「#osama
ムラバク辞任でエジプト革命は最初の山を越えたようですね。1月28日にネットが遮断された後の僕自身の経験は、その間に撮りためておいたビデオを「窓から見たエジプト革命(動画)」というエントリーでご紹介していますが、25日の革命勃発以降、28日の遮断までの間のことを何人かの方に聞かれましたので、ここに記しておきます。 さて、最初の大規模な衝突は1月25日に起きました。当日の朝は出勤前に自宅で日本文化情報をtwitterで発信する業務をしていたのですが、デモの予定は知ってはいたものの、その頃はまだデモにあれほどの人数が集まるとはまったく思っておらず、以下のような書き込みでした。とりあえず、今日の日本文化情報発信業務終了。これから職場に向かいます。デモは荒れるかな? http://twilog.org/JF_Cairo/date-110125 写真12枚、動画8本、その他いろいろあります。授業でご紹
いろいろご心配をおかけしましたが、皆さんのおかげで、無事にエジプトを出て、オーストリア経由で昨日、帰国することができました。三ヶ月以内に事態が収まれば、再びエジプトで仕事をすることになります。 脱出に関しては、銀行もクレジットカードも使えない中、国際交流基金のカイロ日本文化センターと東京本部の皆さんのおかげで、無事にチケットを発行してもらうことができました。また、警察組織が崩壊したあとは、地元の自警団のみなさんのおかげで、悪化する治安にもかかわらず、出国するまで無事に過ごすことができました。 チケットの発行などはすべてセンターの職員のみなさんが動いてくれましたので、こちらは基本的に自宅に籠城する生活でした。ですので、タハリール広場の様子などは1月25日以降は自分の目では何も見ていません。籠城中の生活は、テレビなどで見るショッキングな映像とは裏腹に、むしろ退屈に近いものでした。しかし、幸いな
憲法制定の日程も決まり、とりあえずエジプトの革命は一段落したところですね。民主化はまだまだこれからですが。 さて、今回の事態は、体制側がチュニジアの事例からfacebookやtwitterなどの威力を学び、それを事前に遮断するという点でこれまでとは一線を画していました。エジプトに住んでいた一人の人間として振り返りながら、これから他の国で同じような事態に陥ったときにどうすればよいかを考えてみたいと思います。 エジプトでは、まず最初にtwitterが遮断され、次に携帯のSMSが遮断され、インターネット自体が遮断され、最後には携帯の音声通話まで遮断されるという段階を踏みました。今後、他の国でこれと同じ順序で事態が推移するとは限りませんが、それぞれの段階でやっておくことを述べておきたいと思います。 まず、Twitterを切られる前にやっておくべきこと。 ・最低限のハッシュタグを決めておくこと。 ハ
There is no room for compromise. Either the entire Mubarak edifice falls, or the uprising is betrayed One cannot but note the "miraculous" nature of the events in Egypt: something has happened that few predicted, violating the experts' opinions, as if the uprising was not simply the result of social causes but the intervention of a mysterious agency that we can call, in a Platonic way, the eternal
先週、エジプト政府が国内のインターネット網を遮断してから数時間後、意外な連中が状況打開に乗り出した。世界の「ハッカー」たちだ。 すべての始まりは、アメリカの起業家シャービン・ピシェバーがネットが遮断直後にツイッターに書き込んだメッセージ。エジプトにある普通のノートパソコンをインターネットルーターに転換するソフトウェアを現地に送りたい、そのために力を貸してほしいというものだ。このソフトを使って、パソコンからパソコンへメッセージを順次送っていく形の通信網「メッシュネットワーク」を作ろうというのだ。 世界の技術者たちはこのメッセージを次々に広め、「オープン・メッシュ・プロジェクト」への協力を申し出た。ルーター機能を生かせば近くの人との通信は可能になる。もしネットワーク内の1台がダメになっても、別のパソコンを通じたルートを探してメッセージを伝達できる。「携帯型の臨時ネットワークは作れる」とピシェバ
内部告発サイト「ウィキリークス」が、イラク戦争に関する新たな極秘文書を、22日、公開した。 約40万点に上る米軍が管理していた極秘文書は、英ガーディアンやBBCをはじめとする世界のメディア媒体に提供された。 http://www.guardian.co.uk/world/2010/oct/22/iraq-war-logs-military-leaks http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-11611319 この膨大な電子文書は、前に、アフガン戦争に関わる米軍の秘密文書をリークした人物と同じ米軍の諜報分析家がウィキリークスに流した模様だ。 今回のリーク情報で分かったことのいくつかは: ―イラクの警察隊や兵士が行った暴行、レイプ、殺人などが組織的に行われていた場合でも、これを米軍は調査しない方針をとった。 ―これまで知られていなかった、1万50
【ロンドン時事】英警察当局は7日、性犯罪容疑でスウェーデンから逮捕状が出ていた内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者(39)を逮捕した。アサンジ容疑者は容疑を否定しており、保釈を求める意向という。 スウェーデン当局は、性犯罪容疑の申し立てがあったとして同容疑者の逮捕状を請求し、裁判所はこれを認めた。また国際刑事警察機構(ICPO)は同国当局の要請を受け、国際手配していた。 【関連記事】 【特集】ウィキリークス〜流出した「都合の悪い」話〜 〔用語解説〕「ウィキリークス」 胡主席は「最大株主」=中国指導部を企業に例え 告発サイト追放、強制できず=ネット接続会社に見解 警察聴取に応じる方針=性犯罪容疑でアサンジ氏
警視庁公安部外事3課が作成したとみられる国際テロに関する資料がインターネット上に掲載された問題で、ファイル共有ソフトを通じて計13の国と地域で資料が入手されていることが18日、ITセキュリティー会社への取材で分かった。警察当局は最大の懸案だったアジア太平洋経済協力会議(APEC)警備を無事終えたが、資料の拡散で国際問題に発展する可能性は否定できない。流出情報が「本物」と判明しても、それを認めるわけにはいかないという「インテリジェンス(情報活動)の常識」も悩みの種だ。 ITセキュリティー会社「ネットエージェント」(東京都墨田区)では、資料が共有ソフト「ウィニー」に流出した10月28日以降、ウィニーのほか「シェア」、「パーフェクトダーク」の計3種類で資料を入手した人数を集計した。 その結果、これまでに日本の5172人が最も多く、韓国27人、台湾19人、米国17人と続き、13の国と地域で計526
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した事件で、10日、第5管区海上保安本部神戸海上保安部(神戸市)の職員が「流出に関与した」と名乗り出たとの報道が流れた直後から、ネット上の掲示板では、「(職員を)全力で支持する」など、流出を肯定する意見が相次いだ。 一方、流出させた行為自体はどう見るべきなのだろうか。公益通報者保護法制に詳しい阪口徳雄弁護士は「公益通報者保護法は、刑法などに違反しているという内部告発が保護対象。政府にそうした違法行為はない。判例に照らしても今回の行為は内部告発とは言えず、保護の対象外だ。ただ、この程度の映像なら秘密にする必要もなかったのではないか」と指摘する。 大阪大法科大学院の鈴木秀美教授(憲法)は「不祥事など政府による明らかな違法行為があったり、沖縄密約のように政府が国民に隠し続けた事実を暴くケースとでは情報の質が異なると思
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