多数の難民、あふれかえるキャンプ 「移民」と呼ばれ、冷たい視線 暗躍するロヒンギャ「武装組織」 ロヒンギャ難民って知っていますか? 日本だと他人事に思えるかもしれません。私もミャンマーに赴任するまで、それほど詳しかったわけではありませんでした。でも、現地で取材をする中で、日本ではわからなかったことが見えてきました。「日本軍も関係していた?」「ロヒンギャって呼ばないの?」。今さら聞けないロヒンギャ問題の根っこについて考えます。(朝日新聞ヤンゴン支局長兼アジア総局員・染田屋竜太)
【AFP=時事】スイス・チューリヒ(Zurich)の裁判所は29日、フェイスブック(Facebook)で動物保護活動家を「人種差別主義者」「反ユダヤ主義者」とこき下ろす中傷的な投稿に「いいね!」ボタンを押した男性被告(45)に4000スイス・フラン(約45万円)の条件付き罰金を科す判決を下した。 【関連写真】米ハーバード大学で学位を授与されたFBのザッカーバーグCEO 30日にAFPに送られてきた裁判所の声明によると、被告はフェイスブックでエルビン・ケスラー(Erwin Kessler)氏と同氏の動物保護団体「フェアライン・ゲーゲン・ティアファブリケン」(動物工場に反対する会)を人種差別主義的で反ユダヤ的だと非難していた。被告の氏名は明らかにされていない。
とある看護学校で感染症を教えているのですが、学年末試験の文章題を次のように出しました。正答率は高くありませんでしたが、優秀な看護学生はどの学年にもいらっしゃいます。一緒に仕事ができることを楽しみにしていますよ! 以下、採点後に学生さんに配布した解説です。看護学生はこんな勉強をしながら育ってくれています。少し専門的な表現もありますが、ご紹介いたします。 【解説】 数週間にわたる咳嗽(がいそう=せき)、体重減少、倦怠感、喀血という症状があり、胸部レントゲン写真で結節影(けっせつえい=サイズが5cm以下の円形の陰影)を認め、抗酸菌染色で陽性という典型的な肺結核の症例でした。どれも大事なキーワードなので覚えておきましょう。日本人では高齢者に多い疾患ですが、途上国からの外国人にも認めることがあるので注意が必要です。近医で抗生剤が処方されていったん解熱したというのは、結核にも効果のあるキノロン系抗菌薬
戦争や紛争とまでいかなくとも、例えば地べたレベルの喧嘩でも、普通は敵の欲しがるものは与えないのが戦いの鉄則だ。が、どうも対IS戦に限ってはこの鉄則が完全に無視されている。 ローマ教皇はテロを第三次世界大戦の一部だと言い、英国のキャメロン首相はISをヒトラーやナチに例える発言をしている。いくら何でも極端というか、「もっとパンチの利いたタイトルをください」と言われたライターが苦渋の末に思いついたような言葉を教皇や政治指導者まで使わなくとも。と思うが、ISに人質として捉えられ、彼らと共に過ごしたことのあるフランス人ジャーナリストによれば、こうした反応こそがISの大好物だという。彼はこう書いている。 ネット上のニュースやソーシャル・メディアを追い、今回のパリ襲撃後に書かれている様々の反応を見て、彼らはおそらく今「我々は勝利している!」と大声で連呼しているだろう。彼らは、すべての過剰反応、分裂、恐怖
【シンガポール=吉村英輝】マレーシアのザヒド内相は24日、同国北部で多数の遺体が地中に埋められているのが見つかったことを明らかにした。遺体は、人身売買組織に拘束された末に死亡したミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャらの可能性があり、当局が捜査している。ロイター通信などが伝えた。 ザヒド氏は遺体の数に言及していないが、地元メディアによると、警察は北部プルリス州の2カ所にある計30の「集団墓地」で数百人分の遺体を見つけた。 同州と隣接するタイ南部では、ミャンマーから脱出したロヒンギャを拘束・収容する人身売買組織の施設が摘発され、付近では衰弱死したロヒンギャの集団墓地も見つかっている。
なかなか慌ただしい年の初めだった。 昨年末から、連合いの姉たちと交代でアイルランドの姑の介護をしていて、正月はわたしの番だったので姑と一緒に新年を迎えたのだが、帰国した数日後に姑が他界した。で、またアイルランドにUターンすることになったのである。 姑はアイルランドの田舎の小さな村に住んでいた。夫が亡くなるまではロンドンに住んでいたが、未亡人になるとすぐアイルランドに戻った。「黒い肌や茶色い肌の強盗だらけ」のロンドンは大嫌いだったそうで、そんな彼女だから、連合いが東洋人の嫁を貰ったときもネガティヴな反応を示した。姑と舅がロンドンに渡ったのは1950年代で、英国では「犬と黒人とアイルランド人はお断り」などと言われた時代だ。アイリッシュ労働者の家庭も差別されたんだろうが、姑は有色人を自分たちのさらに下に位置する者と思っていた。アイルランドの緑の大地を愛した姑は、ロンドンの喧噪や地下鉄や細い路地を
英国のピザ・エクスプレスというチェーンレストランが、ハラールと呼ばれるイスラム教の流儀で処理した鶏肉を使用していたことがわかり、大きな物議を醸している。 このハラール肉というのは、イスラム教で厳格に定められた屠畜、解体などの方法で処理された肉のことであり、最近ではスーパーなどでもふつうに販売されているが、ピザ・エクスプレスはメニューにハラール・チキンを使用していることを明記していないため、イスラム教徒以外の人々も知らずにそれを食べていたことが判明してスキャンダルになったのだ。 ピザ・エクスプレスの客が何も知らずにハラール・チキンを食べていたというのは、つまりこういうことである。彼らが食べていたチキンは喉を斬られて血抜きされた鶏のものであったということ。そしてその鶏には殺された時にイスラム教の祈祷が捧げられていたということ。 これが英国民の間でヒステリックなまでのリアクションを生み出しており
米統合軍参謀大学(バージニア州)で、過去の歴史に照らし、一般のイスラム教徒に対する無差別攻撃が容認され得るとの講義が行われていたことが17日までに明らかになった。「前例」として第2次大戦時の広島や長崎への原爆投下、東京やドイツのドレスデン空襲を挙げていた。統合参謀本部は適切な内容ではないと認め「講義は既に中止している。米軍内の教育や訓練のカリキュラムの内容を点検する」としている。 米市民団体のウェブサイトに掲載された講義資料によると、イスラム過激派のテロが一般市民を巻き添えにしていることを挙げ、戦時の一般市民の保護を規定したジュネーブ条約を考慮する必要は必ずしもないと主張。その上で、イスラム教徒への「無差別攻撃も選択肢としてある」と指摘。歴史的前例として「広島や長崎の原爆投下、東京やドレスデン空襲がある」とし「イスラム教の聖地であるメッカへの攻撃にも当てはまる」と結論付けている。(共同)
ホームグロウン・テロリズムあるいは自国産テロリズムは、自国内で、同胞の市民に対してテロ行為を行うこと。日本における報道では、略してホームグロウンテロということが多い。 ウィキペディア
宣伝の腕前も落ちた? 最近では面白みのないメッセージばかり出しているビンラディン REUTERS TV 私はウサマ・ビンラディンがツイッターでメッセージを流すのを待ち続けているのだが、いまだにその気配がない。 ビンラディンと側近たちはこの20年間、テロを喧伝する手段としてマスメディアを巧みに利用してきた。だが最近、その「腕前」にも衰えが見える。報道と娯楽との垣根が崩れ、情報があふれかえっているこの21世紀、テロリストたちにとっても世間の注目を集めるのは至難の業だ。ここ5年ほどは、メッセージを発信する一番お気に入りの手段──欧米諸国で罪もない人々を大量殺戮すること──も使えずにいる。 ビンラディンのプロパガンダも最近は、内容が偏っている上に面白みに欠けてきているようだ。10月に入って彼は13分間の音声メッセージを発表したが、奇妙なことにそれはパキスタンの洪水被害者への支援を呼びかける内容だっ
Shoko Egawa @amneris84 @shamilsh アルカーイダとの絶縁について、常岡さんがインタビューしたムタワキル師は「受け入れ可能だ。もはや彼らはアフガニスタンの客人ではないから」と、していた、とのこと。初歩的な質問で申し訳ないのですが、アルカイダであり、かつタリバンという人はいない、と考えていいのかしら 2010-03-25 14:38:09 常岡浩介☪元容疑者 @shamilsh アルカーイダは外国人の反米武装組織で、タリバンはアフガン人ローカルの自国改革を目指す運動組織です。協力関係はありますが、構成員も組織も全く別です。RT @amneris84: @shamilsh アルカーイダとの絶縁について、常岡さんがインタビューしたムタワキル師は「受け入れ可能 2010-03-25 14:46:49
前の記事 「iPod touchアプリが1000%急増」の意味 「裸が見える空港スキャナー」は児童ポルノ法違反? 2010年1月 6日 Noah Shachtman Photo credit: TSA 2009年12月25日(米国時間)、デトロイトへ向かう飛行機の中で、乗客が下着に仕込んだ爆発物を爆発させようとするテロ未遂事件が発生した。米国政府の当局者や元当局者たちは、今回の未遂事件を教訓として、このような爆発物を、(それ以外のさまざまなものと一緒に)見通せるスキャナーを空港に増やすべきだと主張している。 米運輸保安局(TSA)は近年、通常の金属探知機では探知できない脅威を見つけ出す一連の「全身撮像装置」(whole-body imager)の試験を行なってきた。これらの装置は、先述のクリスマスのテロ未遂事件でも機内に持ち込まれたとされる、隠れた爆発物を高い精度で発見できる唯一の手段だ。
南極海で日本の調査捕鯨団の監視船、第2昭南丸と米環境保護団体シー・シェパードの抗議船アディ・ギル号が衝突した問題で、シー・シェパードは8日、「海賊行為」の疑いで、第2昭南丸の乗組員をオランダ司法当局に告訴した。 オランダのメディアによると、シー・シェパードの弁護士はオランダで告訴した理由として、ギル号にオランダ人が乗っていたことや、シー・シェパードの母船スティーブ・アーウィン号がオランダ船籍であることを挙げ「オランダには昭南丸の乗組員を裁く権利がある」と主張している。 同弁護士は、第2昭南丸は公海上で「暴力」を用いてギル号に損傷を与え、オランダ刑法が定める「海上での強奪、海賊行為」に当たると主張。衝突の状況は「すべて映像に記録してあり、証拠は十分にある」と述べた。(共同)
日々の出来事やその感想、くだらない (かもしれない) 衝動買いの顛末、主にICT関連の個人的なメモなど、およそ他人の役には立たないであろうことをつらつらと書き散らかしています。 J. B. ハリスという名前を聞いてぴんと来た人は、きっと若くても僕より数年若い程度の人たちだろう。そう、今や懐かしい大学受験ラジオ講座や百万人の英語のあのハリス先生である。 (残念ながら、 2004年8月に 87歳で逝去。) 「日本語うまいなあ、この人」と、当時中学生だった僕は感心したものだったが、実は戸籍上は「平ヤナギ秀夫」という日本人である、ということを、 10年ほど前にたまたま聴いたラジオの番組で知った。そのハリス先生の本と言えば英語の参考書という印象が強かったが、そのラジオ番組で紹介されていたのが表題の書籍である。 イギリス人の父と日本人の母の間に生まれた著者は、幼年期を日本で過ごし、横浜に住んでいた時に
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