画像説明, ソレイマニ将軍を殺害した米軍攻撃では、イラクの民兵組織アブ・マフディ・アル・ムハンディス副司令官も死亡した。写真は、イラク・バグダッドでの葬列の様子(1月4日)
![【解説】 ソレイマニ司令官殺害 なぜイスラム国に朗報なのか - BBCニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a3dfc04f73cc61007a9eb13760810cc593764704/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fichef.bbci.co.uk%2Fnews%2F1024%2Fbranded_japanese%2FAC6E%2Fproduction%2F_110424144_a6408302-d212-4a70-99eb-3af87d938acb.jpg)
高橋源一郎氏 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 何かと物議を醸している「教育勅語」だが、作家の高橋源一郎さんの現代語訳がいま、SNS上で話題になっている。 今年3月15日、ツイッターのアカウントに掲載した。高橋さんは「方丈記」など古典の現代語訳にも取り組んでいるが、こう綴る。 <いわゆる「現代語訳」を読んでいてもピンとこないことが多い> <いま話題の「教育勅語」を読んで、やはり同じ感想を持った。なので、一時間ほどかけて訳してみた> ご本人の承諾を得て高橋源一郎版「現代語全訳」を以下に記す。 ■高橋源一郎「現代語全訳」 『はい、天皇です。よろしく。ぼくがふだん考えていることをいまから言うのでしっかり聞いてください。もともとこの国は、ぼくたち天皇家の祖先が作ったものなんです。知ってました?とにかく、ぼくたちの祖先は代々、みんな実に立派で素晴らしい徳の持ち主ばかりでしたね。君たち国民は
【ブリュッセル、エルサレム時事】パレスチナ自治政府は、米国が今年5月に在イスラエル大使館をエルサレムに移転したのは国際法違反だとして、米国を国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)に提訴した。 大使館撤去を命じることを求めている。提訴は28日付。 パレスチナは「外交関係に関するウィーン条約」によれば在外公館は受け入れ国の領土内にしか設置できないと指摘。エルサレムは国際的に「特別な地位」にあるため、米大使館設置は条約違反に当たると主張している。 パレスチナ自治政府のマルキ外相は提訴を受け29日付で声明を出し「私たちはためらうことなく自らの権利と人々を守り、あらゆる形の政治的・金銭的恐喝を拒否する」と強調。パレスチナ向け支援の大部分を停止して圧力を強めるトランプ米政権との対決姿勢を鮮明にした。 トランプ大統領は昨年12月にエルサレムをイスラエルの首都と認定し、テルアビブからの大使館移転を決定
8月8日、沖縄県の翁長雄志知事が膵がんで急逝。それにともなう沖縄知事選が9月13日告示、9月30日投開票というスケジュールで行われる。すでに選挙戦の構図は固まりつつあるようだ。関係者の発言を振り返りながら概観してみたい。 【画像】佐喜真淳・宜野湾市前市長 玉城デニー 自由党・衆院議員 「翁長知事のあらゆる遺志を引き継いでいきたい」 沖縄タイムス+プラス 8月23日 翁長氏を支持してきた県政与党や経済界、労働団体、中道保守勢力などでつくる「調整会議」は23日、自由党幹事長で衆院議員の玉城デニー氏の擁立を全会一致で決め、出馬要請を行った。玉城氏は「全会一致での出馬要請は光栄だ」と受諾。近く、出馬を正式に決定する。 知事選の大きな争点となるのが、同県名護市の辺野古新基地建設問題だ。玉城氏は基地建設に反対する「オール沖縄」の候補として出馬することになる。玉城氏は「翁長知事のあらゆる遺志」について、
ジャーナリストの安田純平さんとみられる男性の動画が先月、インターネット上に公開されました。安田さんは3年前に内戦が続くシリアに渡り、行方不明になっていました。イスラム過激派に拘束されているとみられています。この過激派とはどんな組織なのでしょうか。元公安調査庁東北公安調査局長で日本大学危機管理学部教授の安部川元伸氏に寄稿してもらいました。 【図解】アルカイダかISか 宗派は? 林立するイスラム過激派を分類 ◇ 猛暑が続く7月28日夜、中東方面からまたもや重苦しいニュースが流れてきました。日本人ジャーナリストの安田純平さんがシリアでイスラム過激派組織に拘束され、本人が助けを求める動画が放映されたのです。安田さんは2015年6月にシリアで消息を絶ち、後に現地のイスラム過激派組織に拘束されたことが判明しました。 安田さんを拘束している組織は、かつてはアルカイダと関係があった「旧ヌスラ戦線」(以降、
<独立宣言では、「宗教、人種、性別に関わらずすべての国民が平等な社会的、政治的権利」をもつとあるのに> イスラエル国会は19日、「イスラエルではユダヤ人だけが自決権を持つ」ことを定めた「国民国家法」を可決した。全人口の2割近くを占めるアラブ系住民は「人種差別、アパルトヘイト(人種隔離政策)を合法化するもの」と猛反発している。 新法では、アラビア語が公用語から「特別な地位」に格下げされたほか、パレスチナ自治政府が将来の首都と主張する東エルサレムをも含む「統一エルサレム」がイスラエルの首都と宣言。またイスラエルは「ユダヤ人の歴史的な国土」だと明記した。 ユダヤ人に「唯一の民族自決権」があると定めたこの法律を、反対派は人種差別的だと猛反発し、イスラエルが「アパルトヘイト(人種隔離)国家」になりつつある証拠だと糾弾している。 国会での審議は約8時間に及び、最終的に賛成62、反対55の賛成多数で可決
パレスチナ自治区ガザ東部のイスラエル領との境界付近で、イスラエルや米国に抗議するパレスチナ人とイスラエル軍の衝突が始まってから100日以上が過ぎた。パレスチナの若者は発火物をくくりつけた風船やたこで重火器に応戦し、火災を頻発させている。ローテク攻撃に業を煮やしたイスラエル軍は14日、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの施設を空爆、ハマスもロケット弾で反撃し大規模な衝突に発展した。【ガザ市(パレスチナ自治区ガザ地区)で高橋宗男】 「初めのうちはたこだったが、今は風船が主流だ」。ガザ地区中部の住宅の中庭で「アブホスニ」と名乗る男性(20)が説明する。たこを揚げ始めたのは境界での抗議が始まって2度目の金曜日(4月6日)。ラマダン(断食月)に入って最初の金曜日(5月18日)からは風船を飛ばし始めた。
【AFP=時事】少数民族の武装勢力とミャンマー軍との戦闘が長年続いている中国と国境を接するミャンマー北部カチン(Kachin)州にこのほど、西部ラカイン(Rakhine)州での「民族浄化」行為で悪名高い部隊が配備された。 【関連写真】避難を余儀なくされたカチンの人々 ミャンマー北東部での反政府活動は、過去60年にわたり続いているが、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)をめぐる問題とは対照的に、世界中で大きく取り上げられることはまれだ。「忘れられた紛争」と呼ばれることもあるが、今年に入ってからは状況が劇的に悪化しており、すでに2万人が避難を余儀なくされている。
中東で軍事大国のイスラエルとイランの対立が先鋭化し、衝突の危機が高まっている。 イスラエル軍は5月初旬、隣国シリアにあるイラン精鋭部隊「革命防衛隊」の拠点を空爆。イランがイスラエル占領地ゴラン高原に向けてロケット弾約20発を発射したとして、その報復攻撃だったと主張した。「緊張の激化で、静かな生活を脅かされたくない」。イスラエルと敵対するシリア、レバノンに近接するゴラン高原の住民は「戦時下」への警戒を強めている。 ◇高まる軍事的緊張 肥沃(ひよく)な丘陵にリンゴやブドウの木が溶け込み、牛が牧草をはんでいる。イスラエルが1967年の第3次中東戦争で、シリアから奪い占領したゴラン高原。点在するユダヤ人入植地ではワインやオリーブ油の製造が盛んで、観光バスにもすれ違う。 のどかな風景とは裏腹に、ゴラン高原は軍事的緊張に包まれている。イスラエルは4月以降、シリア領内のイラン軍事拠点を再三攻撃し、イラン
お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 【エルサレム時事】パレスチナ自治区ガザで、米国の在イスラエル大使館移転に対する抗議デモに参加したパレスチナ人多数が死傷した衝突を受け、原因究明へ各国から独立調査の要求が出ているが、イスラエルや米国は拒否している。 〔写真特集〕ガザ衝突~乳児も犠牲に~ 欧州は調査による責任追及を求め、中東のイスラム諸国からも「ジェノサイド(集団虐殺)だ」(エルドアン・トルコ大統領)と反発がやまない。強硬な態度を崩さない米国やイスラエルとの対立が一段と深まっている。 ガザで14、15の両日行われたデモで、パレスチナ人の死者は60人以上。イスラエル軍が実弾を発砲して鎮圧を試みたこと
お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 【AFP=時事】国際テロ組織「アルカイダ(Al-Qaeda)」の指導者、アイマン・ザワヒリ(Ayman al-Zawahiri)容疑者は13日、在イスラエル米国大使館のエルサレム移転を翌日に控え、米国による移転の決定は交渉や妥協策でパレスチナ人を裏切ったことの証拠だとして、イスラム教徒らに米国に対するジハード(聖戦)を実行するよう呼び掛けた。 【関連写真】エルサレムで大使館移転のレセプションに出席したイヴァンカ氏ら 米テロ組織監視団体SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)が「テルアビブもムスリム(イスラム教徒)の土
【エルサレム時事】トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と承認したと発表したことを受け、東エルサレムを首都とする国家樹立を目指しているパレスチナ自治政府のアッバス議長は6日、演説で「和平に向けた努力をすべて台無しにした」と強く批判した。 一方、エルサレムを「不可分で永遠の首都」と主張するイスラエルは「歴史的な日」(ネタニヤフ首相)だと歓迎。イスラエルとパレスチナの和平交渉の再開は一層遠のいた。 アッバス議長は演説で「容認できない措置」であり、「米国が和平プロセスの仲介役から退くという宣言だ」と反発。その上で地域の過激派を助長することになると警告した。 パレスチナ自治区ガザを実効支配してきたイスラム原理主義組織ハマスは、「地域における米国の利益に対する地獄の扉を開けた」と「宣戦布告」した。 一方、ネタニヤフ首相は動画メッセージで「トランプ氏の勇敢な正しい決断に心から感謝している」と称
クルドの独立をめぐって中東があらたな難題に見舞われようとしている。 これもあのイラク戦争から始まった中東の混迷の一つだ。 国を持たない世界最大の民族であるクルドの独立の動きは、イラクだけでなくトルコ、シリアなどにも広がり、その影響ははかりしれない。 ISとの戦いで最前線立ったはクルドだ。 その背景に、今度こそ独立の悲願を達成できる、そのためには犠牲も辞さない、という覚悟があることは間違いない。 しかし、イラクもトルコもシリアもすんなりとクルドの独立を認めるわけにはいかない。 国内が分断されるからだ。 下手をすればクルド問題は第二のパレスチナ問題となりかねない。 ところが、きょう9月24日の朝日新聞が書いた。 25日予定のイラク北部のクルド自治政府の独立の賛否を問う住民投票について、唯一支持する国がイスラエルだと。 イラク政府はもとより、周辺国や欧米が軒並みに反対しているというのにである。
聖地めぐり衝突拡大=民衆蜂起再発に懸念-エルサレム 23日、エルサレム旧市街入り口で、イスラエル治安部隊と衝突するパレスチナ人たち(AFP=時事) 【エルサレム時事】エルサレム旧市街の聖地をめぐるイスラエルとパレスチナの衝突が拡大している。イスラエル当局が聖地の入り口に金属探知機を設置した措置に対し、「聖地のユダヤ化」を警戒するパレスチナ人らイスラム教徒が猛反発。暴力の応酬が続けば、新たな民衆蜂起につながりかねないと懸念する声が上がっている。 イスラエルのメディアによると、トランプ米政権で中東和平を担当するグリーンブラット外交交渉特別代表が24日、イスラエル入りし、事態収拾策を模索する。 騒動の発端は、旧市街のイスラム教聖地ハラム・アッシャリフ(ユダヤ教呼称「神殿の丘」)付近で14日、アラブ系イスラエル人の男3人がイスラエル人警官2人を銃殺した事件だ。容疑者が聖地に武器を隠して持ち込ん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く