民間企業数社で、社外のハラスメント相談に従事している ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 企業のパワハラ問題が増えているようです。その中でも、一生懸命仕事をしているのにミスが多い、相手の説明が理解できない、相手の目を見て話せないなど、発達障害が疑われる社員、あるいはその直属の上司からの相談も少なくありません。そこで、今回は私がこれまで相談を受けてきた中で、印象に残った発達障害と疑われる社員のパワハラ事件を取り上げます。(産業カウンセラー 松岡 翠) 初めて、ご連絡申し上げます。 私は、○○会社、△△課の、A(男性)と申します。 実は、直属の上司である、B課長(男性)か
福祉保健局は、令和5年7月1日から福祉局と保健医療局に再編し、URLを変更しました。下の各局バナーからトップページに進み、分野別取組・キーワード等で検索をお願いします。 ブックマーク、お気に入り等に登録いただいている場合は、お手数ですが、再登録をお願いします。 The Bureau of Social Welfare and Public Health was reorganized into the Bureau of Social Welfare and the Bureau of Public Health on July 1, 2023, and the URL was changed. Please proceed to the top page from the banners of each bureau below and search by area-specific i
この記事は、書籍「宝くじで1億円当たった人の末路」の一部を抜粋しました。日経ビジネスオンラインの好評記事を1冊の書籍にまとめて、発売3カ月で8万部を突破した人気書籍の世界。今回は、書籍のタイトルでもある「宝くじで1億円当たった人の末路」について、マネーの専門家・マネーフォワード取締役の瀧俊雄氏に話を聞きました。(聞き手は日経ビジネス編集部の鈴木信行) 7億円もの1等賞金を巡り、毎年暮れに盛り上がる年末ジャンボ宝くじ。だが、この本を読んでいる多くの人が、投資金額の回収すらままならない状況にあるのは想像に難くない。それもそのはず、物の本によれば、年末ジャンボ宝くじで1等が当選する確率はおよそ1000万分の1以下。つまり、一生買い続けてもほとんどの人は当たらない。それが宝くじというものなのだ。 それでも、「人生は何があるか分からない。現実に毎年当選している人が存在する以上、もしかしたら自分に
愛知、岐阜両県の鉄道駅に掲示中の自殺防止ポスターが波紋を広げている。鉄道利用者への影響を指摘する文言を盛り込んだところ、有識者らが自殺者の遺族を傷つけると指摘。抑止効果についても疑問が寄せられた。苦情を受け、一部に撤去の動きも出ている。 ポスター制作を呼びかけたのは名鉄。JR東海、近鉄、名古屋市営地下鉄も賛同し昨年10月、約850枚を441駅に掲示した。 スローガン「STOP自殺」や相談電話の番号のほか、「鉄道での自殺は、大切な命が失われるだけでなく、鉄道を利用する多くのひとの安全や暮らしに関わってきます」との文言を書き込んだ。名鉄では年20~30件の鉄道自殺があり、遅延や損害が発生、遺族に賠償請求することもあるといい、自殺対策は同社にとって切実な問題だ。 だが、この文言について13日、名古屋市自殺対策連絡協議会で、遺族の自助グループのリメンバー名古屋自死遺族の会代表幹事花井幸二さん
新国立競技場の建設工事に関わっていた23歳の新卒男性が今年3月に失踪し、長野県で遺体で見つかった。警察などの調査で、自殺と判断された。「自殺は仕事が原因」として、両親は上野労働基準監督署に労災認定を申請、代理人の弁護士が7月20日に厚労省で記者会見した。【BuzzFeed Japan / 渡辺一樹】 男性は、大学卒業直後の2016年4月、都内の建設会社に就職し、現場監督をしていた。 2016年12月17日、新国立競技場地盤改良工事に従事することになって以降、極度の長時間労働、深夜勤務、徹夜が続いた。自殺直前の1カ月で、徹夜が3回もあり、夜22時以前に仕事が終わったのは5日だけだったという。 男性は2017年3月2日、突然失踪した。「今日は欠勤する」と会社に連絡があり、それを最後に一切連絡がとれなくなった。誰からの連絡にも応じなくなった。 そして、4月15日に長野県内で遺体が発見された。警察
月23万円余り支給される年金で暮らしている高齢の夫婦。2人だけなら生活できるが、家にはひきこもり歴30年の44歳の息子がいて、家計は毎月9万の赤字。FPの筆者は、今後の生活を考えて息子に与えていたあるお金の削減を提案した。そのお金とは? ■「そろそろお金の方も厳しくなってきました」 ある残暑の厳しい年のことでした。 私は汗を拭きながらご相談者の自宅に向かっていました。通常は私の事務所やその付近でご相談を受けているのですが、親御さんの強い希望もあり、かつ、私の事務所からそれほど遠くなかったため、今回はご相談者の自宅でお話をすることになりました。 向かった先は埼玉県南部のIさん宅です。 ご自宅のマンションにうかがうと、玄関でお母さんが出迎えてくださいました。ご挨拶をした後リビングに入ると、そこにはお父さんと緊張した面持ちのお子さんがいらっしゃいました。 お父さんは、私にこう言いま
対人関係に障害などがある「アスペルガー症候群」は発達障害の中でも有名です。実は現在、専門家の間では、この名前は使われていません。発達障害の診断基準として世界的に使用されているアメリカ精神医学会策定の「精神疾患の診断と統計マニュアル 2013年改訂第5版(DSM-5)」で、アスペルガー症候群を自閉症などと包括して、「自閉症スペクトラム障害(ASD)」と改めたためです。ASDの中の旧・アスペルガー症候群については最近、ホルモンを使った治療の効果が注目されています。旧・アスペルガー症候群の特徴と治療法を、くどうちあき脳神経外科クリニックの工藤千秋院長に聞きました。【ジャーナリスト・村上和巳】 ◇社会人生活で現れる特徴 日本国内には現在、アスペルガー症候群の人が人口の1%いるといわれています。この計算ならば国内には120万人いることになります。そんなアスペルガー症候群の人が、社会人として生活を
親の看取りは誰しもが経験するもの。しかし、ゆっくりと最期のお別れをすることができなかったと、後悔する人は多い。まだまだ元気だからと、話し合わずにいると、その日は急にやってくる。お墓のこと、相続のこと、延命措置のこと、そろそろ話し合ってみませんか? AERA 2017年7月10日号では「後悔しない親との別れ」を大特集。 母親を亡くした時、「母ロス」と呼ばれる苦悩や悲しみに襲われる人は少なくない。精神的に母への依存度が高い日本では顕著だ。母ロスを乗り越えるには、どうすればいいか。 * * * 遺影の母は、笑っている。 「笑っている写真にしたんです。だけど、見るとつらいです」 中川葵さん(27)は、そう言うと涙ぐんだ。 今年1月、最愛の母を亡くした。胃がんだった。がんが見つかったのは2015年冬。その時点で、ステージ3。 治療すれば治ると信じ、母も治療に積極的だった。母とは離れ
【アルビル(イラク北部)篠田航一】過激派組織「イスラム国」(IS)が拠点とするイラク北部モスルの奪還に向け、イラク軍などの掃討作戦が大詰めを迎える中、IS戦闘員約300人が旧市街に立てこもって、地雷などで軍の進入を阻み、多くの市民が今も「人間の盾」として取り残されている。モスルからの脱出に成功した人々が地雷の恐怖や人質の惨状を証言した。 【「地獄」から逃げてきた 避難民キャンプの写真特集】 「人間の肉の塊って見たことありますか」。モスルから東に約80キロ離れたアルビルの住宅で、大学生の女性ハジャ・ハッサンさん(23)が涙目で記者に問いかけた。「地雷で飛び散った肉片が私の足や靴に降ってきた。あの恐怖はとても言葉にできない」 昨年12月にモスルを脱出する際、路上で突然、ハジャさんの約3メートル左を歩いていた老人男性の体が宙に浮いた。同時に巨大な爆発音が響いた。「殺虫剤をさらに強烈にした臭い
2017年6月18日 11時15分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 高齢化するひきこもりの増加について、専門家が解説している 50代の相談者も珍しくなく、待ったなしの状態になってきているという 親子どちらにも厳しいのは、親が持つ資産が減ってきていることだそう 「親亡き後」に突入するの当事者が増えています。もし、何の対策もしなければ親の支援がなくなった途端、生活は行き詰まり、住まいも追われかねません。「働けない子どものお金を考える会」の代表を務めるファイナンシャル・プランナーの畠中雅子さんが、ひきこもりの子どもを持つ家庭の実態と対策について解説します――。■79歳男性のSOS「私が死んだら息子は……」関東に地方に住む79歳の男性はこう言います。 「母親(妻)が亡くなって、働けない息子と2人暮らしをしています。もともと息子と会話する機会は少なかったのですが、この1年くらいは、お
「太りやすい」「空気が読めない」「勝負に弱い」、そんな悩みの原因は、もしかしたら「睡眠負債」かもしれない――わずかな睡眠不足が積み重なり、知らないうちに命に関わる病気のリスクが高まったり、仕事のパフォーマンスが大幅に低下したりしてしまう。そんな「睡眠負債」と呼ばれる状態が、日本人の、特に働き盛りの人々に蔓延しているという。睡眠負債の弊害は個人だけでなく国家レベルにも波及しており、世界的シンクタンクによる分析では、日本だけで年間15兆円の経済的な損失を生んでいるとも指摘されている。睡眠負債の実態と、対策について取材した。(取材・文=NHKスペシャル「睡眠負債が危ない」取材班/編集=Yahoo!ニュース 特集編集部) 「きちんと寝ているはずが、通勤時間や仕事中につい、うとうとしてしまう」 「仕事や家事で、思わぬミスをしがち」 「特に原因が見当たらないのに疲れやすい」 こうした症状に少しでも心当
共働き、核家族、ひとり親家庭の増加――。家族の形はここ数十年で大きく変わった。その一方で、家族が担う「べき」とされる役割の多くは昔から大して変わらない。だからこそ、時として家族は、課された役割の大きさに苦悩する。 共働きで子どもを満足に育てられないなら働かなければいい、ひとり親で育てられなければ離婚しなければいい、そもそも子どもを持たなければいい。そう考える人だっているかもしれない。けれども、人生はそう設計どおりに進まない。そこで生じる困難を「自己責任」とし、手を貸さない社会で生きるのは楽だろうか。 この記事の写真を見る 家族をより風通しの良い場所に変えていくことは、多くの人の可能性を広げることにもつながるだろう。 そこでこの連載では、変化した家族の実態に合わせて、家族の担う役割をより外部化、軽量化できないか、もしくは逆に、家族という共同体をより拡大できないかといったテーマのもと、専門
隣の住宅に住む高齢女性を殴って死亡させたとして、傷害致死罪に問われた栃木県足利市緑町、電気工事業の男性被告(46)の裁判員裁判の判決公判が6月1日、宇都宮地裁で開かれ、佐藤基(もとい)裁判長は懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役5年)を言い渡した。アパート暮らしの被告は約2年前から、隣の一軒家に住む被害女性に理由もなく怒鳴られるようになり、黙って耐えていたが今年1月、平手で一発たたいて転倒させ、死亡させたのだった。 ■最悪の選択に同情論 「自分だけが我慢していれば…」。裁判で浮かび上がったのは、最後まで他人に相談できず、最悪の選択をしてしまった被告の姿だった。一人で問題を抱え込んだ結果の代償は大きかったが、被害者の親族を含めて同情的な証言が法廷で示され、被告は人生をやり直す機会が与えられた。 人にけがをさせ、死亡させる傷害致死事件は、国民から選ばれる裁判員裁判の対象だ。判決によると、今年
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