しかし、前日のNEWSゆうの予報では『くもり時々晴れ』。降水確率はわずか20パーセントだった。これほどの豪雨を予想できなかったのは、なぜか? 【気象予報士 清水とおるさん】 「前日の時点で、豊中の雨を予測できた気象関係者は1人もいなかったと思います」 【気象予報士 清水とおるさん】 「強い日差しで山間部に積乱雲が発生しました。日本海から降りてきた前線がそれらの雲をひきつれて、ゆっくりと都市部へ南下してきました」 「都市部に近づくにつれて、ヒートアイランドで熱せられた都市部の熱い空気や人工的な熱気とぶつかり合い、積乱雲が非常に活発に発達したということになります」