自転車の男性がひかれたと見られる交差点。横断歩道上にタイヤの跡が残っている=大阪市淀川区で2008年10月18日午後0時34分、小松雄介撮影 大阪市淀川区で18日未明、軽ワゴン車にはねられた男性が約180メートル引きずられ重傷を負った事件があった。放置された車のナンバーなどから大阪府警交通捜査課と淀川署は18日夜、道交法違反(ひき逃げ、無免許運転)と自動車運転過失傷害の容疑で、車を運転していた同府豊中市内の中学3年の女子生徒(14)を逮捕した。「無免許でけがをさせたので怖くなり、逃げた」と容疑を認めているという。 同署の調べでは、女子生徒は同日午前2時55分ごろ、父親の軽ワゴン車を運転し、淀川区新北野1の国道交差点を自転車で横断中の豊中市服部本町1、飲食店従業員、村中文夫さん(58)をはね、そのまま逃げた疑い。村中さんは車の底部に巻き込まれたまま約180メートル引きずられたらしい。村中さ