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ブックマーク / mojimoji.hatenablog.com (16)

  • 真実の中にしか生きられない人と共にあることは可能か - モジモジ君のブログ。みたいな。

    姥捨山問題をめぐって広がった論点のひとつが、「それを人に向けて言うこと」の妥当性だった。たとえば、uumin3氏が、自分の記事の中で自身のコメントを引用している。 uumin3 『こんにちは。私が真っ先に書いたようなんですが、私もいろいろ皆さんの意見を見ました。見た限り大体が「他人をそれで責めるのをやめれ」というご意見だったと思いましたよ。/うちのとこでも「自分に向けて言うのはありだけど」って書いてましたし、……(「詐術2」@uumin3の日記) この問題を巡っては単純化して言えば、「見殺しになるか」という問題と「見殺しになることを、口にするべきか」という問題の両方がある。これまでは前者に限った話しかしてこなかったが*1、今回は、この後者の問題について考える。 応答責任について、何度か述べた*2。このことは、この問題とも大きな関わりがある。 助けを必要とする誰かを目の前にしている。私と、そ

    真実の中にしか生きられない人と共にあることは可能か - モジモジ君のブログ。みたいな。
    umeten
    umeten 2009/06/01
    この自己欺瞞ってのが、いうなれば「分裂的適応」=統合ってことなんだろうな。「うまく分裂ができない」と、統合失調と「診断」される、と。
  • 愚行権とか、啓蒙の暴力とか - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「問題は疑似科学ですらない」@地下生活者の手遊び 「愚行権」にせよ、「啓蒙の暴力」にせよ、実に粗雑な使われ方をしてるのをよく見かける。あまりに酷いので、当面、自分で使うのは自粛しているくらいなんだけど、またか、という感じではある。 「愚行」を支えるもの とりあえず、愚行権とはどういうものか、tikani_nemuru_M氏の記事もあるわけだが、そのまた元ネタであるところのミル『自由論』に遡って引用してみる。 ……社会が個人として強制と管理という形で干渉するとき、そのために用いる手段が法律による刑罰という物理的な力であっても、世論による社会的な強制であっても、その干渉が正当かどうかを決める絶対的な原則を主張することにあるのだ。その原則はこうだ。人間が個人としてであれ、集団としてであれ、誰かの行動の自由に干渉するのが正当だと言えるのは、自衛を目的とする場合だけである。文明社会で個人に対して力を

    愚行権とか、啓蒙の暴力とか - モジモジ君のブログ。みたいな。
    umeten
    umeten 2009/03/09
    エホバ輸血問題には、立ち去り型サボタージュ(門前払い)で応答するってのじゃダメなのか?お互いを尊重するってことの帰結として。
  • 「善意の皮を被った悪意」の言い分 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    普段僕のブログを見に来る人には何のことか分からないだろうけど、一応説明付きで。僕が普段チェックしている小児科医の方のブログ(『こどものおいしゃさん日記』)周辺で起こったこと。 顛末はこうである。とある研修医が自身のブログの中で「定職に着いたことはなく、親が死んでからホームレスとなった」人が患者としてやってきて、自分が稼いで払った税金はこういう人の医療費として使われるのか、と慨嘆した。これに対して、障害者を子に持つ小児科医の方が憤激して「偉い偉い研修医大先生へ苦言」と題する批判をされた。その後一回くらい応答しあった後、結果、批判された研修医氏はブログを閉鎖してしまった。というのがだいたいのところ。 今日になって、このやり取りについて別の方がブログにて批判されている。その批判に僕も首をかしげてしまうのだけれども、その中に次のように書かれているのはさすがに見過ごすことはできない。 僕としては、も

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    umeten
    umeten 2009/01/29
    >心療内科的な原因でのホームレスと、単なる甘えのホームレスの区別   超ウケルw何このすばらしい発想。げらげら
  • 村上春樹、エルサレム賞受賞おめでとう!!! - モジモジ君のブログ。みたいな。

    イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞の09年受賞者に作家の村上春樹さんが決まった。受賞選定委員長が編集長を務めるイスラエルの有力紙ハアレツは21日付で、受賞理由について「日文化と現代西欧文化とのユニークなつながりを描くなど、西側で最も人気がある日人作家。読むのはやさしいが、理解するのはむずかしい」と伝えた。 http://www.asahi.com/culture/update/0124/TKY200901240160.html 他にも、「村上春樹 エルサレム賞」で検索すると、いろいろ出てきますね。*1 ところで、あれこれ検索してると、エルサレム賞については、かつてこんなことがあったそうです。 5月11日の南ドイツ新聞によると、ニューヨークの作家で、人権擁護活動でも有名なスーザン・ソンダクがこのほど、イスラエルのイエルサレムで開催されていた国際書籍市のおりに、「2001年イエルサレム賞

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    umeten
    umeten 2009/01/26
    さすがスーザン・ソンダク、そこにしびれるあこがれる
  • パレスチナ問題を理解するための基本前提 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    最低限の(と僕が思う)ことを、三つ。 パレスチナはイスラエルの占領下にある 1967年の第3次中東戦争以来、パレスチナ(ガザ地区およびヨルダン川西岸地区)はイスラエルの占領下にあります。その間、イスラエルによるパレスチナ側への不法入植*1が続いています。 昨年、2008年においてさえ、ヨルダン川西岸地区への入植は続いており、むしろ、加速しているという見方もあります。次の記事は、昨年8月から9月にかけて書かれたものです。>「西岸入植地建設、飛躍的な加速!」、「西岸地区のユダヤ人入植者の横暴」 つまり、国境をはさんでそれぞれの国があり、時々、国境を越えて攻撃が行われる。といった状況ではありません。パレスチナは、1967年以来、一貫してイスラエル軍の支配下に置かれている、イスラエルはパレスチナ側の土地を奪い、入植を続けている、ということです。ですから、当然、パレスチナ側からイスラエル側への攻撃と

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    umeten
    umeten 2009/01/21
    ※>元々、ハマスは、モサド機関が創設させたと、既に暴露されています
  • コドモを藁う大阪──大阪芋畑闘争 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    結構いろいろと大事な論点が詰まってますね。 今回の行政代執行の法的な問題 「異議申し立て」する権利の形骸化、ということ。そういうことを狙ってやったという意味で、大阪府の狙いは脱法そのものである、ということ。次の二つの記事を参考に。 保育園代執行で大阪府が当に鬼畜な理由: BattleRock Blog http://blogs.yahoo.co.jp/isikeriasobi/55431836.html 道路計画そのものへの疑問 今年2月の報道で、次のようなものがあります。YouTubeより。「渋滞緩和にはならない」は、「でもやるんだよ」というのもわからないではないけれど、「環境対策が甘い」、「大阪府の追加負担が大きい」は、結構大問題。最後のなんて、財政再建しようとしてるんだから、橋下ならマジメに考えるべき論点のはず。元々の計画はかなりデカイ道路なので、見直して縮小する余地はある、という

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    umeten
    umeten 2008/10/18
    >プロ奴隷につける薬なし、といったところか。嘆かわしい。  大阪人のことですね、わかります。こんな奴を自分たちで知事に選ぶんですから。
  • 学力調査結果を公表すべきでない理由 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    橋下知事「学力調査の市町村結果、公表すべし」 学力調査非公表なら「私の責任で公表も」 秋田県知事、いずれもasahi.comより。*1 上記記事に関連して。 調査というのは、何を、どういう方法で測り、それにどういう意味があるのかをきちんと考えられる人にとってのみ、意味がある。公表が問題になっているその学力調査というのは、何をどういう方法で測ったのか。そして、測った時点での測定値にはどういう意味があるのか、そういうことも含めて丁寧に検討するのでないならば、結果だけ公表しても意味がない。そして、「結果だけ公表しても意味がない」ということがわからない人に対して公表することは、明白に害がある。 たとえば、ある地域の学校の教育力を測定したいのであれば、ある時点での学力を測り、なんらかの教育手法を試した後、もう一度学力を測定し、どのくらい変化があったか、ということを問題にしなければならない。また、その

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    umeten 2008/09/10
    >問題はそんなところにではなく、「学力調査結果を公表させ、その結果を改善するための競争原理を働かせれば教育が改善する」と考えるところの、その競争原理主義の方にある。
  • トリアージについて二つ - モジモジ君のブログ。みたいな。

    いろんなことが言い尽くされたように思うので黙ってましたけど、わざわざ尋ねてくれた人があったので、簡単に。発端の福耳さんもいろいろ考え直されているようだし、福耳さんを批判しなくちゃ、ということではないですが。基的スタンスとして大事なのは、この記事、かな。>「救ったこととか見殺しにしたこととかあるのかな」@こどものおいしゃさん日記 あと、二点ほど、付け加える。 トリアージって、別に問題の解決でもなんでもなくて、てゆーか、そもそも問題の解決ができないからトリアージが出てくるわけで。だから、トリアージが必要な場面で、トリアージを実行するだけの人たちがPTSDになったりする。人は、問題の解決が可能なのに助けられなかったことが辛いのではなく(そういう辛さもあるときにはあるだろうけど)、問題の解決が可能であろうと不可能であろうとただ助けられないというときに、そのことを直接に、辛く思う。だから、問題の解

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    umeten 2008/05/25
    >「トレードオフ」と「トリアージ」は、似て非なる概念であることは間違いない。   経済というのは、交換の原型にしてその暴力がもっとも露骨に現れるもの。
  • 米兵の事件だから大きく報道するに決まってるだろ、このバカ - モジモジ君のブログ。みたいな。

    一般の事件に比べて米兵の暴行事件が大きく報じられるのをいぶかしる輩がいる。まだ分からないのかと、寒々しい気分になる。 米兵の事件が大きく報道されるのは、地位協定のためである*1。地位協定があるために、米軍には、容疑者を日の警察に引き渡す義務がない。そのことはずっとずっとずっとずっと問題にされ、批判され、改正が要求されてきた。にも関わらず、改正はなされていない。1995年の事件のときに、やっとのことで、運用改善が約束され、その後は引渡しに応じるケースが増えてきた。 だったら問題ないではないか、とか言い出す奴は、真性のアホ認定。「運用改善」ということは、努力義務でしかないのであり、いつでもやめられる、ということ。ではなぜ、現状、「運用改善」がなされているのか。それは、地域社会の反発があまりにも大きいので、下手に容疑者を隠すのは得策ではない、と米軍が判断してるだけ。逆に言えば、この反発が十分に

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  • モジモジ君の日記。みたいな。 - 「対案を出せ」論法について

    何かについて批判的なことを言うと、すぐさま「だったら、どうするんだ、対案を出せ」などと恫喝される。これは不当だ。しかし、私たちは、ある瞬間を空白にしておくことはできないのであり、そこに何かがなければならないなら、やはり対案は必要なのである。とすれば、先の不当さは何に由来するのか。ここにあるズレをきちんと見ておかなければならない。*1 「対案を出せ」論法批判 批判は、あくまでも問題の所在を示す。その解決が可能かどうかは分からない。大抵、示せない。しかし、それが問題であるならば、明らかに問題なのだ。たとえば、必ずしも死ななければならない理由がないのに、人が死ななければならなくなっているとき、それは問題だ。そのような状況は、「あってはならない」こととして認識されなければならない。そのようなことが「現実に起こらない」ために、何かをしなければならない。私たちは現にある現実を、そのどこかを、変更しなけ

    モジモジ君の日記。みたいな。 - 「対案を出せ」論法について
    umeten
    umeten 2007/09/23
    結局、「対案を出せ」というセリフは、自分の思考を批判的、客観的に検討できないことを自ら暴露しているだけに過ぎない。
  • 「勝ち組」が「勝ち組」に向けて語る

    赤木論文は、「負け組⇒勝ち組」のメッセージ。このメッセージに対して応答するとは、二つの応答が必要だと考える。一つは「勝ち組⇒負け組」で、それが「「勝ち組」からの応答──赤木論文を検討する」。いろいろブックマーク・コメントをお寄せいただいてます。ありがとうございました。そこでid:kmizusawaさんも指摘しているように、これは「身も蓋もない話」だ。しかし、「負け組」とは、定義上、「奪われた人」なのだから、「負け組」に何ができるわけでもなく、「勝ち組」であるにせよ私一人に今すぐどうこうできるわけでもなく、あのように答えるしかない。しかし、その身も蓋もなさを確認することは大事な出発点である。というのも、この身も蓋もなさを確認することによって、「勝ち組である私」と「負け組」というフレームワークがそもそも間違っているのだ、ということに気づかざるをえないからだ。そこで、赤木論文への応答としては、「

    「勝ち組」が「勝ち組」に向けて語る
    umeten
    umeten 2007/04/04
    サイレントテロの有効射程に我ながらゾッとする。自分を殺し、我が・他が子を殺し、この国の未来を殺せ!ゴールは「ネイション」の破壊だ!
  • 「勝ち組」からの応答──赤木論文を検討する - モジモジ君のブログ。みたいな。

    正直、これできちんとした応答になっているのか自信はない。ないけれども、素通りもできないので考えたことを書いてみる。赤木智弘(id:ClossOver)「「丸山眞男」をひっぱたきたい」について。 今日、飢えて死ぬ人がいる。今日、凍えて死ぬ人がいる。etc...。多少なりとも手を伸ばし、誰かの役に立つような何かをちょこちょことやってはみても、まだ全然足りない。一人の力はとても小さいから、また他人よりは自分のことの方が大事だから、できることをそれなりにやったとしても、いつでも全然足りない。だから、社会の仕組みそのものを変えようと考える。うまくいくかどうかさえ分からないのだが、しかし、仮にこれがうまくいったとしても、そのうまくいったその日までに死に行く人には間に合わない。明日、何もかもがうまくいくとしても、今日、死に行く人には間に合わない。 左派であるとは、こうした状況を変えようとする、ということ

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  • 赤木さんへの一年遅れの応答──論座論文の検討へ向けて - モジモジ君のブログ。みたいな。

    一年前の「問題は「金」という言葉が有するイメージ@深夜のシマネコ読書録」という記事*1。この記事に対してごくごく短い記事をTBした。さらにこれについては「団塊世代ハ神聖ニシテ犯スヘカラス@深夜のシマネコ読書録」という記事の中で、次のように応答された。 結局奪うのではないか、と言うかもしれない。どこが違うのか。少しでも後ろめたさを感じなくていい、そういう影が少なくて済むような金を与えてくれるのが、左翼。金なら同じだと言うのが保守。金以外のものとの両立を目指すのが左翼。金以外のものを差し出せというのが保守。共に取り戻そうと言うのが左翼。奪ったものを奪った相手の目の前にちらつかせることを恥とも思わないのが保守。(mojimojiさん) なんてことは、実際に若者に「そういう影が少なくて済むような金」とやらを与えてから言うべきだ。 左翼は若者から奪うだけで、何も与えていない。 与えているというなら、

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  • 育児の事、「結局カネの話ではないのか」 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    書いて置けよ、わかるように@北沢かえるの働けば自由になる日記 まずごめんなさいって、それからだよ@S嬢はてな 好きで注意してるんじゃないが、でも彼らからみれば私はただの抑圧者@kmizusawaの日記 関連して、「怒らないで下さい」と彼女は言った、「怒らないとわからない」と彼女は言った@Backlash to 1984 も。 今の日では、保育その他の具体的な子育て支援サービスは完全に手薄。経済的負担を中心に何もかもが「第一義的には親の責任」として位置づけられている。障害があろうとなかろうと大変だ。ADHDなどの難しい要素を持つ子なら尚更。そのような中で、親御さんの疲労も当に大変だと思う。kmizusawaさんのとこの次のコメントが印象的。 わたしの知人のADHDのお子さんを持つ人の話なんですが。 公園にいて、いたたまれない思いをしてその場にいられなくなって、そのまま帰るのもつらくて、市

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  • 新自由主義的グローバリズムへの対抗戦略 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    面白い記事を見つけた。>「2005総選挙 (4)日ドイツの対照的な選挙結果」@CYBER FRENCH CAFE 単なる選挙結果の比較に留まらず、ドイツにおける政権の新自由主義的シフトの背景についても言及しており非常に興味深い。 小泉が選挙に勝利して以後、株価が回復している。しかし、単純には喜べない。株価が上昇するとは、日企業の収益改善が期待されているということである。企業がイノベーションによって新製品を開発したり、より低コストでの生産が可能になったり、という要因で収益が改善するならよい。しかし、企業が人員整理などによって収益改善する場合には話は別である。一言でいって、企業が生み出す「パイ」が大きくなることによる収益改善と、「パイ」は変化しないでコスト削減(主に人件費)によって生まれる収益改善がある。前者の場合は労働者に対する分配は悪化しないし、向上する可能性も見込まれる。しかし、後

    新自由主義的グローバリズムへの対抗戦略 - モジモジ君のブログ。みたいな。
    umeten
    umeten 2006/05/06
    新自由主義的グローバリズムへの対抗戦略とは、社会保障の世界的イコールフッティングというグローバリズムだ。
  • 切断処理したがるのは誰か - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「何もしないことの言い訳 - モジモジ君の日記。みたいな。」に対して、「ボランティアしないのは悪い=帰属処理  ボランティアやってない人非人とは違う=切断操作」というコメントをid:hazama-hazama氏からいただいた。よい素材だと思うので、このhazama氏の反転が反転として成り立たないことを考えてみる。 社会制度は常に不完全であり、そこに取り残された人がいる。ゆえに、社会制度が頼れないところでも、(1)当面の生活を支えるための活動が必要であり、(2)その状況を変更して社会制度を作っていく活動が必要である。これら二つは、原理的に無報酬・持ち出しで負担する人がいなければ不可能な事柄である。ボランティアの質は、今そこにないものを補充し作っていく活動であるという、活動内容における先駆性である。ついでに言えば、しばしば言われるようなボランティア=生きがい論のようなものはまったく外している

    切断処理したがるのは誰か - モジモジ君のブログ。みたいな。
    umeten
    umeten 2006/01/25
    あえて、「ボランティアとは原始的社会性の発露である」とかいってみる。
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