パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の沿岸で水揚げされた魚(2003年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/Roberto SCHMIDT 【5月18日 AFP】国連環境計画(UN Environment Programme、UNEP)で環境に優しい「グリーン経済(Green Economy)」のあり方を研究しているパヴァン・スクデフ(Pavan Sukhdev)氏は17日、米ニューヨーク(New York)で記者団に対し、大胆な対策をとらなければ、2050年までに商業漁業が不可能になる恐れがあると警告した。 UNEPはグリーン経済についての報告書を年内に発行する予定で、外部の環境専門家らと作業を進めている。スクデフ氏によると、各種統計をもとにした試算が現実のものになれば、40年後には、事実上、海から魚がいなくなるという。スクデフ氏は「漁穫できる量ではなく、魚そのものが激減し
![2050年までに商業漁業が不可能になる恐れ、国連環境計画が警鐘](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/781af24d138cf0d6a0c42b1166a0fbd386665fba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2Fe%2F1000x%2Fimg_eef765f817b43bdfa93a46de95c73f58223530.jpg)