弱者の居場所がない社会――貧困・格差と社会的包摂 (講談社現代新書) 作者: 阿部彩出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/12/16メディア: 新書購入: 3人 クリック: 87回この商品を含むブログ (24件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) これらの「小さな社会」は、人が他者とつながり、お互いの存在価値を認め、そこにいるのが当然であると認められた場所である。これが「包摂されること」であり、社会に包摂されることは、衣食住やその他もろもろの生活水準の保障のためだけに大切なのではなく、包摂されること自体が人間にとって非常に重要となる。「つながり」「役割」「居場所」から考える貧困問題の新しい入門書。 『子どもの貧困』の阿部彩さんが、大人も含めての「いまの貧困問題」について書かれた新書。 まさに「貧困問題の入門書」です。 この新書のなかで、イギリスのノッティンガム大学医学部