「障害者を抹殺せよ」の衝撃 「私は障害者470人を抹殺することができる」。相模原市の障害者施設で入所者19人を殺害したとして逮捕された植松聖容疑者は、常軌を逸した身勝手な誇大妄想で尊い人命を次々に奪った。凄惨な事件の背景にあるのは、障害者に対する偏見と差別。事件が与えた衝撃を私たちはどう受け止めるべきか。
【速報】世耕氏が陳謝も参院幹事長続投の意向「職責を全うしたい」 1000万円超のキックバック不記載の疑いで「政治不信を深くお詫び」
「類似の事件が思い浮かばない」ーーこの事件の特徴はどこにあるのか? 他に類似の事案がすぐに思い浮かばない、珍しい事件です。被害者の人数からしても、戦後最大級の大量殺人事件といえます。 大量殺人はいくつかのパターンに分けることができます。 ・戦前の津山事件(※1938年、岡山県津山市の集落で、一晩で30人が犠牲になった殺人事件。加害者は自殺)のように、地域に対して強い恨みを持っている。 ・日本赤軍(※1972年、イスラエル・テルアビブ空港で銃乱射事件などを実行)やオウム真理教(※1995年の地下鉄サリン事件などを引き起こす)のような自身の政治的、宗教的な主張をアピールするテロ事件。 ・近年の秋葉原事件(※2008年発生の通り魔事件。7人が死亡)や池田小事件(※2001年、大阪・池田市の大阪教育大付属池田小に男が侵入し、児童8人が死亡)のように有名な場所で不特定多数を殺害する。 これも日本の殺
相模原市緑区の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら19人が刺殺され26人が重軽傷を負った事件で、殺人未遂などの容疑で逮捕された元同施設職員植松聖容疑者(26)が2月に「重度障害者を殺す」などと話していたことが26日、相模原市への取材で分かった。 施設は植松容疑者の発言を受けて神奈川県警津久井署に連絡、医師の診察を経て措置入院させた。この際、大麻の陽性反応が確認されたという。 市精神保健福祉課によると、植松容疑者は同施設に勤務していた2月18日、施設職員に「重度障害者を殺す」と発言。施設は翌19日に同署に連絡した。 津久井署員が19日に面談した際には、「重度障害者の大量殺人は、日本国の指示があればいつでも実行する」と話した。医療機関で診察した医師は「そう病」と診断。緊急措置入院となり、同日付で施設を退職扱いとなった。 同22日の再診察では「大麻精神病」や「妄想性障害」などと診
現在の消費税率は8%だ。安倍首相が2017年4月に予定されていた10%への引き上げを、2019年10月へと、2年半延期すると決めたことで、「財政再建はどうするんだ?」「社会保障の財源はどうするんだ?」との懸念が起きている。 安倍首相は財政再建を諦めたのだろうか?増え続ける社会保障費の財源はどうなるのだろうか?そういった点を、財務省がWebサイトで提供しているデータをもとに、共に考えてみたい。(『相場はあなたの夢をかなえる ―有料版―』矢口新) プロフィール:矢口新(やぐちあらた) 1954年和歌山県新宮市生まれ。早稲田大学中退、豪州メルボルン大学卒業。アストリー&ピアス(東京)、野村證券(東京・ニューヨーク)、ソロモン・ブラザーズ(東京)、スイス・ユニオン銀行(東京)、ノムラ・バンク・インターナショナル(ロンドン)にて為替・債券ディーラー、機関投資家セールスとして活躍。現役プロディーラー座
7月日銀会合への期待が高まっていますが、日本経済の先行きは本当に暗いです。それは本当に…。英フィナンシャル・タイムズ(6月27日)が、日本の現状を簡潔に分析しています。(『カレイドスコープのメルマガ』) ※本記事は、『カレイドスコープのメルマガ』 2016年7月21日第166号の一部抜粋です。全文に興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。 ※不許複製・禁無断転載(本記事の著作権はメルマガ著者および当サイトに帰属します。第三者サイト等への違法な転載は固くお断り致します) 英FT「投資家はもはや日本に投資すべきではない」は正しいのか? 「アベノミクスの失敗を認めるときが来た」 まずは、英フィナンシャル・タイムズ(6月27日)に掲載されたその記事、「アベノミクスは失敗である――投資家は、それを認めるべきときである」(英語ソース:It’s time for invest
政府は28日、低所得者を対象に1人あたり1万5千円を配る「簡素な給付措置」の拡充を、経済対策に盛り込む方針を決めた。住民税が非課税の低所得者約2200万人を対象とする予定で、低迷する個人消費の底上げにつなげたい考えだ。ただ、給付の時期は来夏ごろになる見通しで、足もとの景気を下支えする効果は限定的になりそうだ。 同日の自民・公明両党の会議に示した。8月2日に閣議決定する。事務費を含めて約3700億円を秋の臨時国会に提出する今年度補正予算案に計上する。 簡素な給付措置は、消費税率を8%に引き上げた2014年度から低所得者対策として始まった。今年度は、1人あたり年6千円が配られる。税率10%への引き上げが19年10月に再延期されたことから、来年4月から約2年半分を前倒しして、まとめて配る。給付措置は軽減税率を導入する10%時に終了する方向だ。
<バルト三国やウクライナ、日本といった同盟国のことは歯牙にもかけないトランプが、ロシアにだけは気安く、甘いのはどういうことか? 様々な疑問が出てきている> 米民主党全国大会の開幕直前に民主党全国委員会(DNC)のサーバーから盗まれたメールが公開された。同党のバーニー・サンダース候補の足を引っ張る画策をしていたとして、デビー・ワッサーマンシュルツDNC委員長は辞任に追い込まれた。 ヒラリー・クリントンの大統領候補指名を目前にこのドタバタ劇を仕組んだのは、ロシア政府系のハッカー集団と見られている。共和党の大統領候補ドナルド・トランプはロシアのウラジーミル・プーチン大統領と政商たちに借りがあるのではないか、という噂と状況証拠も出てきている。いったいロシアはどこまで米大統領選とアメリカ政治に影響力を行使しているのか。 大統領候補にあるまじき行為 トランプは、こともあろうにそのロシア政府系ハッカーに
世界的画家である「ゴッホ」ことフィンセント・ファン・ゴッホ。「ひまわり」や「夜のカフェテラス」、「星月夜」などの代表的な絵画作品を生み出しました。後世に残る創作活動に取り組む一方で、生前は長らく精神の病を患っていたことでも知られています。ゴッホの「耳切り事件」はあまりにも有名ですが、128年以上を経て新たな事実がわかりました。 あの有名な「耳切り事件」に新事実が 全世界的に有名な「ゴッホの耳切り事件」。 1888年、精神を病んだゴッホは自ら片方の耳を切り落としたというあの衝撃的な事件です。 「包帯をした自画像」image by: Wikimedia Commons なぜゴッホが耳を切ったのかについては、様々な諸説がありました。 当時住んでいた画家ゴーギャンとの生活がうまく行かず、感情的になって耳を切った、あるいはゴーギャンがゴッホの耳を切ったなどなど。 また切られた耳の大きさについても、「
1960年に撮影された“謎の人工衛星”「黒騎士の衛星」は誰が打ち上げた!? 『山口敏太郎のサイバーアトランティア ~世界の陰謀・オカルトの真実』第223号 1万3000年前から地球上空を飛んでいる人工衛星があるとしたら、どう思うだろうか?この謎の人工衛星は「黒騎士の衛星」と呼ばれており、1950年代後半からその存在は噂されており、1960年に初めて写真撮影に成功した。人類初の人工衛星は、ソ連が打ち上げたスプートニク1号であり、1957年の出来事であった不気味なことだが、この「黒騎士の衛星」はソ連も米国もどの国も打ち上げていないという点である。米国は当初のソ連のスパイ衛星だと思い込み、警戒していた。 一説にはかの有名な科学者ニコラ・テスラもこの「黒騎士の衛星」の存在を知っており、この衛星からの信号を受信していたと言われている。今や、タイムズ誌やNASAもその存在を認めており、その速度は通常の
22日に日本でも公開された「ポケモンGO」が、やはり予想通りの反響を巻き起こしている。スマートフォンを片手に、「ジム」や「ポケストップ」と言われる場所に時間を問わず人が集まるようになっており、もはや社会現象だ。 しかし、海外では、ゲームに熱中し過ぎて崖から転落したり、人気のない場所で強盗被害にあったりする事例も出ているし、日本でも、バイクを運転中にプレイする人が現れ、違反切符を切られている。子供が事件・事故に巻き込まれる可能性を、不安に思う人も少なくないだろう。 自分で保険に入って損害を回避? 販売元であるNiantic,Inc(以下、ナイアンティック社)は「アプリをインストール後、初めて起動する際に利用規約と注意喚起画面を表示し、同意しないと進めないようにする」ことを安全対策としているが、ゲームを始める前に読んでいる人は、果たしてどれだけいるだろうか。しかし、いざトラブルになった時は、こ
HOME / 特集 / 【BRAND NOTE・世界のKitchenから】第2話:世界の家庭で見つけた!「台所の知恵」って? ポタージュなどのホットドリンクにも挑戦し、人気商品を生んできたキリン・世界のKitchenから。ひとつの味を作るため実際に世界の家庭のキッチンを訪れてインスピレーションを受けてきました。今回は、ホットの葡萄ジュースを開発するため向かったクリスマス後のドイツやデンマークで見つけた暮らしの発見をお聞きしました。 編集スタッフ 二本柳 BRAND NOTE(ブランドノート)「世界のKitchenから」編をお届けしています。 世界の家庭から得たヒントに “ひと手間” を加え、日本に暮らす私たちに新たな発見やおいしい出合いを届けてくれる「世界のKitchenから」。 第2話は、商品づくりの肝となる「家庭料理の取材」に注目です! 昨日の座談会にも登場いただいたキリンビバレッジ株
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く