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ブックマーク / yari3180.hatenablog.jp (10)

  • こんな本読んだ〜『障害者の経済学』 - 余暇の記録

    障害者の経済学 作者: 中島隆信出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/02/10メディア: 単行購入: 7人 クリック: 120回この商品を含むブログ (23件) を見るふと障害について考えたとき*1に買ったが積ん読になっていたので、この機会に読んでみました。 第49回 2006年度 日経・経済図書文化賞受賞。*2 これまでは「転ばぬ先の杖」 私たちが一般的に社会的弱者とよばれる人々と向き合った時に戸惑うのは、そこでの反応の仕方によって自分の心が試されていると感じるからである。 20頁 障害者と健常者の間に見えない「壁」を作っているのは健常者自身である。 「障害者はかわいそう」「障害者は頑張っている」と無意識のうちに刷り込まれているのは、障害者を「身分」として格付けしているからである。 その背景には、「のちのち起こりうる面倒を事前に回避しようとする心理」が働いているので

    こんな本読んだ〜『障害者の経済学』 - 余暇の記録
  • こんな本読んだ - 『ウェブ汚染社会』 - 余暇の記録

    ウェブ汚染社会 (講談社+α新書) 作者: 尾木直樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/23メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (15件) を見るタイトルに釣られたようなものですが。 いまどきの小中学生や高校生がウェブをどう使っているか、現場ではどのような問題が起きているのか。 まとまった資料にこれまで目を通したことがなかったので、この機会に手に取ってみました。 前半はゼミの調査結果から導かれたことを数字で報告、後半は子どもを守るための教育論。押さえておきたいのは前者。 著者・尾木直樹氏は教育評論家。1997年の神戸児童連続殺傷事件関連では、宮台真司氏と共著で『学校を救済せよ―自己決定能力養成プログラム』というを著されています。 以下、気になったポイントを箇条書きで。 ゼミの調査結果から 中学生の6割、高校生の9割がケータイのメールを使っている。 中高

    こんな本読んだ - 『ウェブ汚染社会』 - 余暇の記録
  • 向こうにいる人は、どんな人?〜記事から人に興味が移るとき - 余暇の記録

    その日一日の仕事を終えたあとの楽しみのひとつに、屋に足を向けることがある。 ネットで研ぎ澄ませてきた好奇心やアンテナを奮わせることのできるこのときは、僕にとっては貴重なお楽しみの時間だ。 僕がを選ぶとき 新聞や雑誌の書評屋の書棚を巡りながら、面白そうなに目星をつける。 書かれていることに時には頷き、時には疑いながら同じジャンルのを濫読していけば、しばらくすると自分好みのことを書いている著者が次第にわかってくる。 「この人の書くなら、間違いなく面白い」。 気になる作家が新しい著作を出したとき、真っ先に向かうのはその作家のが並ぶ棚だ。 「そうなのか」「これ以上読んでしまうと、勿体ないかもしれない」 時間を忘れて立ち読みしてしまいそうなはやる気持ちを抑えながら、まるで子どもが見つけた宝物を全身で覆い隠すように、レジに向かう。 好きなサイトに出会うまで 以前は屋めぐりに費やして

    向こうにいる人は、どんな人?〜記事から人に興味が移るとき - 余暇の記録
  • 忘却防止。 - はてなが敬遠される3つの特徴〜つながりやすさの行き着く先

    断片部 - 結局それだけのことなんだろ - ある種の「キモい人たち」を集めることができたからはてなは成功している suVeneのあれ: ムラ社会、及びムラビトにおける幾つかの勘違い はてなは“はてな村”なのか、という話題について。 はてなの外の人から、はてなのイメージについて直接話を聞く機会があったので書き留めておきたい。 はてなって、どうよ? ブログを書いていると公言しているリアルな知人に、おすすめのブログサービスについて意見を聞く機会があった。 自分がブログを書いていることはひとまず伏せつつ、どのようなサービスが馴染みやすいのかを尋ねてみた。 知人 「ブログって、自分の意見とかがきっかけで友達が増えたりするのが面白いよ。hatayasanもブログやったら楽しいよ。」 hatayasan 「でも、初心者がブログ始めようと思ったら、どんなサービスがいいのかなあ。」 知人 「ゼロから始めるの

    忘却防止。 - はてなが敬遠される3つの特徴〜つながりやすさの行き着く先
    umeten
    umeten 2006/11/10
    はてナショナリズムの発見。
  • 忘却防止。 - はてブ愛好家のつぶやきに学ぼう~はてブ中毒になる前に

    今朝寝ぼけ眼で過去のブックマークをめくっていると、ネット断ちでPCに向かえなかった日を除いてはほぼ毎日ブックマークしていたことに気づいた。 確かに、ネットに接続しているときは「はてな」にログインしていないシチュエーションのほうが珍しい。 このままのめり込んでいくと、自分自身にどのような変化が起きるのだろうか。 「はてブユーザ」が「はてブファン」に。やがて「はてブマニア」になり、そして「はてブ中毒」になる。 先人のつぶやきに学べば、はてブとの適当な距離の取り方を模索できるだろうか。 はてブ愛好家のつぶやきを拾ってみた はてなブックマークは多分ブログ以上の依存性を持つ。何時間でもブックマークしてコメントするそんな単純作業が出来る。なのでいっくらでもブックマークしてコメントして、やがて廃人になる。 あんたジャージでどこ行くの: ブログがヘロインなら、はてなブックマークはヒロポンだ。 b:id:l

    忘却防止。 - はてブ愛好家のつぶやきに学ぼう~はてブ中毒になる前に
    umeten
    umeten 2006/10/19
    クリリンのことだー!!
  • リアルな知人にブログを知られるということ - 余暇の記録

    リアルな人にネットでの存在を知られるとき ブログを始めてまだ1年も経っていないが、最近になってリアルに人間関係のある人から「あなたのブログを読んでいる」と声をかけられることが立て続けにあった。 これまでリアルな知り合いにブログを書いていると口にしたことはないのだが、最近は特定のキーワードで検索すると自分の記事が引っかかることが増えてきたためだろうか。僕と直接関係のある人が記事を読めば「このhatayasanというのは、もしかしてあの人のことだな」と気づくのは、ある意味では自然の成り行きだとも思えた。 初めて知人から「読んでいる」ことを告げられたときは「ああ、これがリアル知人にばれたということなのね」といささか驚いたものだが、不思議と嫌な気分はしなかった。 なぜリアルな人にブログの存在を知らせないのか 公開されたウェブ上に文章を公開すれば、ものの数分もしないうちに検索してアクセスできる状態に

    リアルな知人にブログを知られるということ - 余暇の記録
    umeten
    umeten 2006/09/17
    この、「気づかれ」と「気づき」の問題がなぁ。メタレベルで非モテの性質と絡んでるんだよなぁ
  • こんな本読んだ〜『文系のための「Web2.0」入門』 - 余暇の記録

    文系のための「Web2.0」入門 (青春新書INTELLIGENCE) 作者: 小川浩出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2006/08メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (18件) を見る小川浩氏の前著『Web2.0 BOOK』を先日読んで、豊富な事例とわかりやすい解説に好感を持った。 同じ筆者だったので手に取ってみたところ、を離すことができずつい購入してしまった。 一読する限り、ITmediaやCNETの記事で出てくるWeb2.0にまつわる重要なキーワードを流れに乗せてまとめた感じ。 3月の『ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)』以後に出てきた動き(Youtubeの急成長やGoogle Spreadsheetsの登場、国産検索エンジンの構想)も抑えており、ウェブを巡る最新のキーワードをさらりと理解しておきたいときに役立つと思う。 帯の文句

    こんな本読んだ〜『文系のための「Web2.0」入門』 - 余暇の記録
  • 自分のものの見方が偏っているのかな、と疑ってみるとき - 余暇の記録

    はてなからの卒業」というメタメッセージ 「このはてなからの卒業」というシュールなエントリを感慨深く何度も読み返したのだが、「特定のものの見方にこだわり続けることはよくないよ」、というメタメッセージとして解釈できないかと思ってみた。 自分のものの見方は、もしかしたら偏っているのかもしれない 大学時代の友人との飲み会の席で。 深夜まで残業が及ぶことも珍しくない彼らの生活は、「仕事を終えて夜遅く家に帰るとテレビをつけて遅めの夕を掻きこんで寝る」サイクルで回っているとのこと。 ADSL回線を引いてはいるもののネットはお出かけ前の調べものと電子メール程度にしか使わず、普段の情報はテレビで入手する、と異口同音。ブログやRSSの話を持ち出せる雰囲気では到底なかった。 テレビを見なくなった代わりにネットでニュースから友人との連絡からすべて済ますようになってしまった自分のようなライフスタイルは、どうやら

    自分のものの見方が偏っているのかな、と疑ってみるとき - 余暇の記録
  • なぜブログで想いを発信するのか、自殺予告に付き合ったブログを読んで考えた - 余暇の記録

    一昔前は2chで「自殺します」宣言がなされて掲示板の住民を慌てさせていたが、最近は舞台がブログに移っているようである。 自殺予告をしたブロガーに付き合った記録を綴ったブログを見つけた。 分け入つても分け入つてもの山:ブログで自殺予告 分け入つても分け入つてもの山:FC2ブログご同輩へ 突然出された「自殺宣言」。慌てた周囲のブロガーからさんざんコメントを集めておいて、「予定日」になって彼女は自殺を撤回。「感受した生のひそやかな愉楽を隠しながら、女王か何かになったような気分で毎日生の充実感をさぞ満喫しただろう」と呆れ気味に酷評。 興味を持ったのは、世界に希望を見いだせない精神の状態にあってなぜ彼女は自分自身の不安を世界に向けて開陳したのだろうかということ。以前にブクマしたフレーズを思い出したので引用してみよう。 多くの人がウェブサイトを開くのは、別にウェブジャーナリズムの一翼を担うためなど

    なぜブログで想いを発信するのか、自殺予告に付き合ったブログを読んで考えた - 余暇の記録
  • エントリをアップすることそのものが目的になっていないか、一歩立ち止まってみよう - 余暇の記録

    ブログを書き始めて3ヶ月も経てば、自然とアクセスの数が気になってくる。 はてブで自分のエントリがブクマされていないか淡い期待を抱きつつ、googleの検索窓に「id:自分のID」を放り込んで「http://d.hatena.ne.jp/自分のID/ の注目エントリー」を1日に2度はチェックしている自分がいる。 「何のために自分はブログを書いているか」目的が揺らいでいるように感じているなか、下記のエントリを興味深く読んだ。 自分自身の戒めとして、知らないことは知らないと書くし、あまり知らない分野について発言する時は、あらかじめこれは知らない人間による発言だと宣言しておき、推測であることを書いておくようにしてます。自分は知らないことはありませんよーという態度を取るつもりはないということです。 だから、自分の価値基準として、人がよく知らないことに関して謎の断言などをしている人に関しては評価が低

    エントリをアップすることそのものが目的になっていないか、一歩立ち止まってみよう - 余暇の記録
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