「日本プロテスタント宣教150周年記念大会」(同実行委員会主催)が8日、横浜市のパシフィコ横浜で始まった。午後7時からの開会礼拝には、国内外のプロテスタント諸教派から約5000人が参加。3人の大会実行委員長が、半世紀に一度の歴史的大会の開会を宣言した。 「ついに時は満ちました」。開会宣言で山北宣久実行委員長は、150年という歴史の重みをかみしめた。「再決心をもって、主の栄光のためにおささげいたしましょう」。150年前、米国から渡来した初めての宣教師が命をかけてその第一歩を踏み出した横浜の地で、時空を超え、彼らが持っていた福音宣教の情熱に心を合わせた。 海外からは、オバマ米大統領の就任式で代表祈祷を務めた米サドルバック教会牧師のリック・ウォレン氏、世界福音同盟(WEA)国際ディレクターのジェフ・トゥニクリフ氏、韓国キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC)創始者のキム・ジュンゴン氏