中国・河南省安陽市にある「曹操高陵」の墓から発掘された遺骨が、三国志の曹操のものだと“確認“された、という情報が世界中で話題になっている。【BuzzFeed Japan / 山光瑛美】 【写真】絶対に行かないほうがいい。中国に行くべきではない、17の証拠 2009年に河南省文物局が曹操の墓と発表して以来、長年の間巻き起こっていた真偽論争。今回やっと真相に近づいたのではと、世界が注目した。 しかし、文化財の保護・管理をしている河南省文物考古研究院は、この情報は「新しい発見ではない」と断言している。一体どういうことなのだろうか。 ことのきっかけは、中国のネットメディア「澎湃新聞」の報道だ。 3月25日に掲載された「曹操の墓に新たな進展、曹操の遺骨と大筋において確認」という見出しの記事で、河南省文物考古研究院が「曹操の遺骨の発見を大筋で確認した」ことが要点だと述べている。 この記事をきっかけに、
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