国際政治学が専門の川上高司・拓殖大学教授は、新型コロナウイルスという未曾有の危機を強権的に抑え込む中国とロシアが、今後は新たな世界秩序を構築していく可能性があると指摘する。写真はリモコンの戦車を眺める少年。2019年5月、上海の公園で撮影(2020年 ロイター/Aly Song)
![オピニオン:コロナ禍で変わる世界秩序、日本「台湾化」の恐れ=川上高司氏](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/30746ad29e2b38aa7d6ba2a591741769cca83118/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D190)
11日に新型コロナウイルスに感染したことが判明した、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜・後9時54分)メインキャスターの富川悠太アナウンサー(43)が、約1週間前の3日から高熱の症状が出ていたことが12日、分かった。この日、テレ朝は富川アナの感染を発表。現在、同アナは入院しているが9日まで番組に出演しており、波紋を呼んでいる。 【図解】詳しく振り返る・・・富川アナの経過 * * * * 誰もが知る報道番組のMCのコロナ感染にも驚いたが、1週間前に発熱があったことにはさらに驚かされた。 日頃から体温を測っていたということは「何があってもすぐ分かるように」という問題意識があったのだろう。だが、いったん平熱に戻ったことで「仕事をしなければ」と会社に向かった“責任感”が、かえって批判を浴びることになった。 政府が外出禁止やリモートワークを推奨する一方で、実際に中小企業で在宅勤務ができている
「台本営発表」「劇団記者クラブ」とも揶揄される首相記者会見 初めて参加した記者が見た、そのおかしさとは?〈dot.〉 「終わっちゃ駄目です」「質問に答えてください」――。3月14日の安倍晋三首相の記者会見。まだ多くの記者の挙手が続く最中、司会の長谷川栄一・内閣広報官が会見を打ち切ろうとした。その瞬間、複数の記者が声を上げ、会見場は騒然となった。首相会見の在り方が問われ、メディア不信が広がるなかで起きた今回の出来事。政治取材の現場でいったい何が起きたのか。 米軍基地建設をめぐる「政府の暴走」や、米軍機墜落現場でのメディアと米軍の対峙を描いた『ルポ沖縄 国家の暴力 米軍新基地建設と「高江165日」の真実』(朝日文庫)。その著者で、当日の首相記者会見にも参加していた沖縄タイムス編集委員・阿部岳がリポートする。 * * * 天井が高い。記者席は密集している。初めて入った首相官邸の記者会見室は、
安倍晋三首相が12日、ツイッターを更新し、星野源(39)が歌う「うちで踊ろう」とともに、自宅ソファで愛犬のミニチュアダックスフントのロイを抱く姿や、カップ片手にくつろぐ様子を公開した。「ステイホーム」を訴えるのが狙いとみられるが、世の中の混乱をよそに優雅にくつろぐ姿にネットは騒然。同日夜までに30万を超える「いいね」が押される一方、「この国の首相は貴族か」と批判も殺到した。 【写真】星野源と動画でコラボした安倍首相 ◇ ◇ ◇ 星野が「家でじっとしていたらこんな曲ができました。誰かこの動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」と呼びかけ、大泉洋や高畑充希らが応えて話題を集めていた「うちで踊ろう」に、安倍首相がコラボした。 星野がギターを手に歌う動画とともに、カジュアルな服装の首相はロイを抱いたり、カップ片手に飲み物を口にしたり。本を読み、テレビのリモコンもいじった。
「報ステ」富川アナの新型コロナ感染で公式ツイッターへさまざまな意見…お見舞いの一方でPCR検査を「直ぐに受けられた理由を説明してください」 テレビ朝日系の報道番組「報道ステーション」(月~金曜・後9時54分)で月~木曜のMCを務める同局の富川悠太アナウンサー(43)が新型コロナウイルスに感染したことが分かったことに番組の公式ツイッターには12日、視聴者からさまざまな意見が寄せられている。 関係者によると、富川アナは9日の番組終了後に体調不良を訴えたという。その後、PCR検査を受け、この日、陽性反応が確認された。 今回の感染に11日に最新の更新がされた番組ツイッターには「富川アナの無事をまずは祈ってます」とお見舞いのコメントが寄せられた。一方で「富川氏は、今まで散々人を追っかけコメントも求めてきた側のだから今後は、療養しながらもキャスターとして。毎日の自分の症状や状況を逐一視聴者に知らせる義
「日赤病院のドクターから送られてきた」はデマ SNSで拡散、問い合わせで病院業務に支障も【新型コロナ】 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、静岡赤十字病院の医師をかたり「医療態勢が崩壊する」などと不安をあおるメッセージが会員制交流サイト(SNS)などを通じ拡散され、同病院に10日、問い合わせが相次いだ。同病院は「メッセージとは無関係」と強調し、「信用しないでほしい」と呼び掛けている。 メッセージは「静岡、日赤病院のドクターから送られてきた」とした上で、「現場ではすでに医療崩壊のシナリオも想定され始めています」などと外出自粛やメッセージの拡散を呼び掛ける内容。静岡だけでなく、各地の日赤病院の医師をかたり発信されているとみられる。 静岡赤十字病院には同日だけで、電話やメールなどで少なくとも26件の問い合わせがあった。担当者は「本来の診療業務に関わる電話が妨げられている。問い合わせや拡散をやめ
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