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ブックマーク / ito-mind.com (469)

  • 『こころを洗う技術』要約#07 自分の輪郭に留まる

    『CLEAN こころを洗う技術』 前回の記事からの続きです。 何かに振り回されているような感じがするとしたら、その理由は「心の漏れ」にあります。 心の漏れとは、自分にとって必要のない物事に反応してしまうことです。 人の心は、日々いろんなことに反応しっぱなし、すなわち漏らしっぱなしです。 ここからはそんな心の漏れを止める方法を学んでいきます。 現実と妄想を区別する 改めて目を閉じて、自分の両方の手のひらを握ったり開いたりしてみてください。 そして「この手を使ってできることだけが自分の輪郭であり、この手の届かない世界は妄想ゾーンなのだ」と理解してください。 「自分の輪郭」と「妄想ゾーン」の二つが大切なキーワードとなります。 実際に手の届く範囲や、感じ取れる全身の感覚が自分の輪郭です。 それ以外の自分で動かせないもの、つまり世の中もそばにいる誰かも、すべては妄想ゾーンに属します。 人は自分以外の

    『こころを洗う技術』要約#07 自分の輪郭に留まる
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/28
    相手の言葉は相手の持ち物と思えばイライラしませんね。
  • 『こころを洗う技術』要約#06 正しい方法を何度でも思い出す

    『CLEAN こころを洗う技術』 前回の記事からの続きです。 サティ(気づき・マインドフルネス)を実践していると、自分の人生の課題が見えてくることがあります。 サティを難しいと感じるなら、それだけ執着やわだかまりが残っているということ。 それらを吹っ切るためのコツについてまとめていきます。 体の動きに意識を向ける すぐ考え込んでしまう人というのは、体の感覚よりも思考にばかり意識を使っています。 思考にとらわれている人は、歩くサティ(歩行瞑想)などをやってみても、 「足の裏の感覚がよくわかんない。上げている、運んでいると思考しているだけの気がする」と言ったりします。 この場合、歩く以上に複雑な動きを、たとえばスポーツ、筋トレ、ヨガなどをやってみることで考えるヒマがなくなり、感覚がわかるようになるかもしれません。 「サティを働かせる」という質を覚えていれば、いろいろ工夫できるのです。 吹っ切

    『こころを洗う技術』要約#06 正しい方法を何度でも思い出す
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/25
    思考ばかりにとらわれると気持ちがネガティブに傾きやすいでしょうね。
  • 『こころを洗う技術』要約#05 反応モードから理解モードへ

    『CLEAN こころを洗う技術』 前回の記事からの続きです。 ここからは、瞑想やマインドフルネスと呼ばれる「心を浄化する方法」の質を解き明かしていきます。 日々の暮らしで生じる心の汚れは、その都度すっきりと洗い流していきましょう。 意識するということ 自分の心の根底にあるものを明らかにする実験として、まず目を閉じてみてください。 目を閉じたまま眼球を動かしたり、周囲の気配を感じ取ったりします。 次に目を閉じたまま、自分の手の感覚を、モノを見るように見つめてください。 そして、手は動かさない状態で「この手を動かそう」とだけ意識してみます。 以上、ここまでで使ってきたのが「意識」というエネルギーであり、「わたし」の奥底で動いているものです。 意識エネルギーが様々な反応に変わる この「意識」のエネルギーが元となり、感覚や欲求や思考といった「反応」になるわけです。 これらの反応が自分にとって価値

    『こころを洗う技術』要約#05 反応モードから理解モードへ
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/24
    無駄な反応をしないよう努力するだけでも違いますね。 この努力をしない人間は感情のまま人に迷惑を平気でかけてしまいます。 歩くサティもあるんですね。
  • 『こころを洗う技術』要約#04 反応せず理解する

    『CLEAN こころを洗う技術』 前回の記事からの続きです。 妄想、貪欲に続き、次は怒りについて、およびその扱い方を学んでいきます。 仏教でいう「怒り」は、不快な感情全般を意味すると考えてください。 怒りは役に立たない そもそも怒りは思考ではなく感情なので、理屈で「怒らないように」と考えても普通はとめられません。 怒らないようにするには、根的な心の使い方を身に付ける必要があります。 まず怒りとは不合理、すなわち自分にとって価値がないことを実感しましょう。 怒りをエネルギーにしてがんばるという人もいますが、怒りは集中を妨げるので実際はがんばれてもいません。 「自分が正しい」は気持ちいいだけ また、怒りをもって何かを否定することで得られる「自分が正しい」という思いに気をつけてください。 承認欲が満たされることで、認められた気がして気持ちよくなってしまうものです。 これは仏教で「慢」と呼ぶ、自

    『こころを洗う技術』要約#04 反応せず理解する
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/20
    怒りが原動力で何かをやる人もいるけど、あまり負の感情を増幅させるのもいい事ではないですね。
  • iPhone11のバッテリーを交換してもらった話

    かれこれ3年近く使用しているiPhone11。 以前から電池の減りの早さが気になってきていて、バッテリー容量を確認してみたら72%でした。 これは満タンの状態でも新品のバッテリーに比べたら72%だという意味で、80%を下回ったら交換するのが目安らしい。 iPhone11、性能としてはまだまだ大丈夫な感じであり、体ごと買い換えるのはタイミング的にももったいない。 というわけで今回、正規の手続きでバッテリー交換してもらうことにしました。 持ち込み交換を予約、次はバックアップ iPhone等アップル製品を正規で修理してくれるお店が、幸いなことに自分の住んでる場所の数キロ圏内に存在しています。 予約もネット上から日時指定することができ、平日ということもあって昨日の今日でできました。 そして持ち込む前にいくつかやっておくことがあり、ひとつは「データのバックアップをとる」こと。 これはバッテリー交換

    iPhone11のバッテリーを交換してもらった話
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/19
    わざと充電を少なくするとは驚きです。そういうの知らなかったです。
  • ナオキマン氏のオンラインサロンに入会してみた

    彼がサロンを始めた理由 ナオキマン氏によると、YouTubeの規制がいろいろ厳しくなり、なかなか言いたいことを言いにくくなってるとのこと。 (でもYouTubeでの動画配信も、これまで通りやってくれるらしいので安心) また彼は、発信するだけでなく双方向のコミュニケーションによって何か面白いことがしたいと語っていました。 ナオキマン氏の動画をたくさん観た人ならわかると思うけど(僕はだいたい8割くらい観た)彼は知識が豊富なだけでなく、人格的にもしっかりしてる感じがする。 少なくとも僕は彼という人間がとても好きで、だからこそサロンに入会してみたわけです。 サロン内の中身 肝心のコンテンツは、今現在(5/17)あるのは自己紹介動画と「グレート・リセット」のノーカット版動画、そして昨日のライブ配信のアーカイブ動画。 ライブ配信、僕もしっかりと生で観させてもらいました。 もちろん内容には触れませんが「

    ナオキマン氏のオンラインサロンに入会してみた
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/18
    秘密結社に入ったというと、ビックリですが、 オンラインサロンなんですね。 普通のYouTubeでは見られないものが観れるんですね。
  • 『こころを洗う技術』要約#03 妄想に気づけば抜け出せる

    『CLEAN こころを洗う技術』 前回の記事からの続きです。 今の状況を言葉にする「ラベリング」というテクニックについて説明してきました。 外側の事実確認だけでなく、次は内側すなわち自分の心に対してラベリングしていきましょう。 今の心の状態を「貪欲」「怒り」「妄想」の3つのうち、どれなのか分類するのです。 貪欲・怒り・妄想の三原色 貪欲は、求めすぎている状態。 怒りは、不安や憂なども含めた、不快を感じている状態。 妄想は、頭の中に言葉や音、映像が漂っている状態。 これらは光の三原色みたいなもので、それぞれの状態の割合によって、すべての苦悩を表現できると考えてください。 なので、貪欲・怒り・妄想をひとつひとつ消していけば、最終的に悩みや苦しみのない状態にたどり着けるのです。 消していく方法として瞑想や座禅、マインドフルネスがあります。 ラベリングは悩むことと正反対 何か心に悩み(反応)があ

    『こころを洗う技術』要約#03 妄想に気づけば抜け出せる
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/17
    ここでいう妄想は、不必要なまでに悩んだり求めるべきでないほど過剰な欲求を指すのでしょう。人間、不要な妄想を失くす事で、悩みのほとんどは解決するといえます。承認要求など妄想の中でも質の悪いものです。
  • 『こころを洗う技術』要約#01 心のフルモデルチェンジを目指す

    『CLEAN こころを洗う技術』 『反応しない練習』を書いた草薙龍瞬さんによる書を、これから数記事に渡って要約していきます。 相変わらず、生きづらさを抱えている人に寄り添う内容になっています。 書の特に重要だと感じた部分を自分なりにまとめていきますので、予習や復習などいろいろご活用ください。 ブッダに学ぶ合理的な心の使い方 「願い」といえば響きがいいけれど、その正体は心の渇きや満たされなさのようなものです。 僕たちは日々の暮らしにもまれて、すでに心は汚れてしまっています。 怒りや後悔、不安、同じ悩みのループ、これらはすべて「心の汚れ」であり、ほっとくと溜まっていきます。 でも「こころを洗う技術」を身につければ、心が汚れから解放され、軽くなるという心境になれるはず。 書では「止める」「削ぎ落とす」「留まる」「立て直す」「越える」の5つをキーワードとしています。 これらの技術は2500年

    『こころを洗う技術』要約#01 心のフルモデルチェンジを目指す
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/16
    願いは確かに心の乾きやない事を望む満たされない心理ですね。 特に望みが強くない時の方が現状に満足しているのかも。
  • 『これも修行のうち。』要約記事まとめ

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 計14記事にわたり書を要約していきました。 各記事の概要とリンクをまとめておきますので、ピンとくるものがあればチェックしてみてください。 ちなみにアマゾンからキンドル版のサンプルを見てみれば、計50個ある「プチ修行」を目次で確認することができます。 記事1〜5 【記事01】日々の悩みをなくしていくには、無駄な反応をしないことです。 まず「どんなことにも方法はある」「だからなんとかなる」ということを頭に叩き込みましょう。 【記事02】無駄な妄想を消す方法のひとつが、身体感覚に意識を向けることです。 心をクリーンな状態にし、自分なりに納得できるところを目指しましょう。 【記事03】身体のあらゆる感覚に気づく(マインドフルネス、サティ)ことで、いろんな能力が育ちます。 今やっていることを言葉で確認する「ラベリング」もよい方法です。 【記事04】感情

    『これも修行のうち。』要約記事まとめ
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/13
    記事01の「無駄な反応をしないこと」は大事です。 エネルギー奪われますし、時間も無駄。 01を実践するには無駄な妄想を消す02の試みが大事です。 04と05のように感情を数値化で冷静になれそう。
  • 『これも修行のうち。』要約#14 苦しみから抜ける方法いろいろ

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 今回で書の最後まで要約します。 正しい方法に集中することにより「緻密マインド」が作られ、人生の総合力が上がります。 その方法としてベストなのが、結局「緻密に歩くこと」に行き着きます。 緻密に歩いて心を鍛える とにかく歩く姿勢や歩幅、足の運び方など、あらゆることに意識をフルに注いで歩いてみてください。 この「緻密に動く」という心がけが、ヨガや武術などにも活かされているのです。 外部のことに反応せず、妄想せず、ただ歩くことに集中するのは、やってみると難しいものですが、だからこそ練習のやりがいがあるというもの。 緻密に歩く練習によって、さまざまなことに緻密に心を使えるようになっていきます。 体験の積み重ねから方法が生まれる ひとつの体験が「使える方法」になるまでには、一定の量と時間が必要です。 とにかく体験を増やすように

    『これも修行のうち。』要約#14 苦しみから抜ける方法いろいろ
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/11
    ただ歩くことに集中するのは簡単なようで難しいような気がします。歩きながら物事を考えるような癖もあるからです。
  • 『これも修行のうち。』要約#13 体験することは、今を生きること

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 新しい生活や仕事が始まってから約1ヶ月後に、急に疲れがどっと出るのがいわゆる五月病。 そんなときにどう心を使っていけばいいかを仏教に学んでいきます。 五月病になる理由 新しい世界に足を踏み入れたときに、疲れや不安、迷いが出るのにはいくつか理由があります。 まず、新しい判断や反応の連続に疲れてしまった。 次に、想像していたものと違う現実がストレスになってきた。 また、「この状況がいつまで続くのか?」と思って気が滅入るということもあります。 自分がこれらの心情のどれかに当てはまっている、もしくはまた別の気持ちがある、といったことを「正しく理解する」のが第一歩です。 ストレスを感じた原因は何か こうした心情は、①ストレスを感じ、②そのストレスから逃げようと考え、③考えた結果「自分にはもっと適した仕事があるはず」といった判断

    『これも修行のうち。』要約#13 体験することは、今を生きること
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/06
    結果よりプロセスに集中・・・ 結果の事を想像すると頭痛くなるけど、 プロセスを想像すれば順調に頑張れそうです。
  • 『これも修行のうち。』要約#12 やる気の維持には切り替えが大切

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 心というのは、おおもとの意識エネルギーと呼べるものが「感覚・感情・思考・意欲」に分かれる仕組みになっています。 これを理解していれば、これまでに紹介してきたプチ修行の数々が持つ意味や、もたらす効能に深く納得できるはずです。 書の内容も残りは2割くらいなので、もう数記事分だけお付き合いください。 意欲をメインテーマにしつつ、これまでを包括するような内容になっています。 役に立てばいいと考える たとえば何かするにしても「これに当にやりがいを感じるか」「自分に合っているのかどうか」などと考えすぎてしまう人がいます。 ここで、発想として持っていてほしいのは「役割を果たせるかどうか」です。 なのでひとまずは「自分が相手の役に立てるのだから、とりあえずがんばる」でも大丈夫です。 この、他人への貢献を自分のやる気にする方法とし

    『これも修行のうち。』要約#12 やる気の維持には切り替えが大切
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/05/03
    何事もあまり考え過ぎるとできません。 人の役に立てれば別にいいですね。 でも人にこきつかわれてるのもいけないですね。 記憶が時に邪魔ですね。
  • 『これも修行のうち。』要約#11 やる気にもいろいろある

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 これまで感覚、感情、思考をテーマにしてきましたが、今回からは「意欲」についてです。 意欲・やる気というのは「がんばらなきゃ」と思って出るようなものではありません。 そこで、仏教的な心の使い方を学び、前に進む練習をしていきましょう。 やる気にもいろいろある そもそも意欲とは何なのかについて少し掘り下げてみます。 意欲にはいくつかの種類があり、ひとつは単純に欲求を満たそうとするものです。 2つ目は妄想を求める状態で、なくてもいいものを手に入れられずにはいられない心境。 3つ目は新しいこと体験したいという、チャレンジ精神または生存能とも呼べるもの。 4つ目は気合いや根性ともいえる、やめてはいけないという思考がからむものです。 このようにやる気や意欲と一言で表現できるものでもいろんな種類があることを知っておきましょう。 う

    『これも修行のうち。』要約#11 やる気にもいろいろある
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/04/30
    苦痛を感じたらあっさり降りてもいいんですね。
  • 『これも修行のうち。』要約#10 言葉を自分のものにする

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 仏教に限らずとも、新しいことを身につけるには、繰り返しと継続が欠かせません。 考え方を変えようと思うなら、まず使う言葉を変えるという発想をしましょう。 たとえば前の記事で紹介した「なんとかなる」という言葉を繰り返して、習慣にしてしまうことです。 言葉を自分のものにする 新しい言葉を取り入れて、考え方を変えていくためのコツを紹介します。 まず、すでに心の中で繰り返されていて、自分が「やめたい」と思っている言葉を「言葉抜き」のテクニックで消していきます。 次に、新しく取り入れたい言葉をノートやスマホにメモします。 1日の始めに、メモした言葉をひとつ頭に入れて生活し、1日の終わりにその言葉を振り返ってください。 その言葉が意識しなくても自然に出てくるようになったら、自分のものになったということです。 新しい考え方の例 すぐ

    『これも修行のうち。』要約#10 言葉を自分のものにする
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/04/29
    物事を身に着けるのには継続と繰り返し。 地道にする必要があるんですね。 言葉を自分のモノにするには描く事なんですね。 今、私は1ヶ月分のPCデータを失って泣きたい気分です。 ポジティブになるにはどうしたら…
  • 『これも修行のうち。』要約#09 正しい理解で人生を快適に

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 今回はまず、間違った考え方を正しい考え方に入れ替えていく方法を紹介していきます。 書およびこの要約記事では、幸せや安心感、深い納得につながらないような思考を「間違った考え方」と表現します。 もともと人の心というのは、ほっとくと妄想にふけり、不満を溜めていく性質があるので、新しい心の持ち方を練習しようとする意識が大切なのです。 「慢」が苦しみを生み出す 見栄や優越感、プライド、自分は正しいのだといった思いを、仏教ではまとめて「慢」と呼びます。 人の心にある慢のせいで、ネガティブな妄想や不満などの苦痛が解消されません。 他人とぶつかった際は「ムッとする」「言い返す」「我慢する」のどれかの反応になると思います。 しかしどれも(我慢することも)苦しみを生む反応であり、正しいとはいえないのです。 まず怒りに気づく 怒りを感じ

    『これも修行のうち。』要約#09 正しい理解で人生を快適に
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/04/28
    怒りを感じたら我慢するよりさきに むっとした怒りを感じているのに気づくのが先なんですね。 自分の感情を観察するのが大事なんですね。 あくまで正しく理解が大事なのでアピールする必要ないんですね。
  • 『これも修行のうち。』要約#08 この情報、役に立つのか?

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 今回からは「思考」に関連するプチ修行を紹介していきます。 いろんな思考、考え方がごっちゃになって混乱している状態を仏教では「無明の闇路」と表現します。 仏教には混乱から抜け出すための考え方、枠組みがいくつかあります。 これらの枠組みを学ぶことで、現実に向き合うための役に立つはずです。 妄想と方向性の違い 仏教でいう「正しい考え方」とは、「方向・方法・前提」の3つで構成されています。 方向性とは、たどり着きたい将来の自分であり、自分にとって正しい方向かどうかは「苦しみがないかどうか」でわかります。 また、妄想と方向性は違うというのも理解しておいてください。 行動しないのが妄想、実際に行動するのが方向性であるという考えで大丈夫です。 方向性が正しい場合は楽しい 大切なのは、その方向性が自分にとって快かどうかということ。

    『これも修行のうち。』要約#08 この情報、役に立つのか?
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/04/27
    言葉をスカスカ抜いて、感情を整理する事を、我儘で感情に振り回されやすいある誰かに実践してもらいたいです。感情的な人は迷惑ですね。情報をえらんだり、妄想と現実を区別し、客観的になる事って大事です。
  • 『これも修行のうち。』要約#07 あなたの喜びは僕の喜び

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 今回はまず「快」の感情を増やすためのプチ修行集をまとめます。 そして喜の心、すなわち他人の喜びを自分の喜びとしてしまう練習を紹介していきます。 快を増やす練習 お酒でもジュースでもいいので、好きな飲み物をじっくりと味わうのが「ドリンク禅」。 冬の寒いとき、コタツに入ったりあたたかい布団に潜りこんだりして幸せをかみしめる「ぬくぬく禅」。 夏の暑い最中、涼しい部屋や建物に入って快適さを感じ切る「冷え冷え禅」。 これらを〇〇禅と呼ぶのは、「禅」に「意識を集中する・感覚を研ぎ澄ます」という意味があるからです。 雑念を消してクリーンな心で感覚に集中すること自体が、最高の快なのです。 おまえの喜びはおれの喜び 相手の喜びに共感する練習を積むことで、人生の喜びは増大します。 人から元気出せと言われてもなかなか出ないように、自分自身

    『これも修行のうち。』要約#07 あなたの喜びは僕の喜び
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/04/25
    ドリンク禅はやりたい人多そうです。 これ楽しいですよね。 人の喜びを自分のヨロこびに感じる事。 嫉妬深い性格には難しい事ですね。
  • 『これも修行のうち。』要約#06 意識の割り振りが大切

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 今回も引き続き、感情のプチ修行を紹介していきます。 相手のことでも自分自身についても、理解することがとても大切です。 沈黙が最高の言葉になることも グチや悪口や批判は良くない、というのが仏教の伝統的な考えです。 なぜなのかをもう少し掘り下げると、批判的な言葉を発することで、自分の心に怒りや慢(プライド)などが増えていくからです。 なので沈黙こそがいちばん正しいという考え方もできるということ。 家族で過ごしている人でも、たとえば夜の1時間はお互いに会話をしない「沈黙タイム」を作りましょう。 そのあいだはを読んだりヘッドホンで音楽を聴いたりと、自分の好きなことをしていてかまいません。 この沈黙タイムが相手を尊重する心、正しく理解する心を育てます。 正しいグチと間違ったグチ 誰かにグチをこぼしてもいいのですが、いくつかの

    『これも修行のうち。』要約#06 意識の割り振りが大切
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/04/24
    愚痴で気分がスッキリする場合もあれば、怒りが増幅されるケースもありますね。 理解してもらえるのは嬉しいけど上から目線は求めてない事多いですね。
  • 『これも修行のうち。』要約#05 自分の中の怒りを数値化する

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 今回はまず、今ある怒りを少しずつフェードアウトしておく方法を学んでいきます。 カギは「それ以上に反応しないこと」です。 自分の中の怒りを数値化する 心の中に怒りがあると気づいたら、その怒りをありのままに見ることから始めましょう。 まず目を閉じて、そこに広がる暗闇の空間を見つめます。 その暗闇の中には身体の感覚があり、浮かんでは消える妄想があります。 そこで「怒り」を意識し、暗闇に占める怒りの割合を0~100パーセントの数値で示してください。 たとえばちょっとイライラしてるなら20パーセント、めっちゃ腹立ってるなら80パーセントという具合です。 ちなみに心の領域は想像以上に広く、自分が怒り100パーセントと思っていても実際は3割くらいらしい。 とにかく自分の意識を使って割合を表現することが大切です。 数値を減らしていく

    『これも修行のうち。』要約#05 自分の中の怒りを数値化する
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/04/23
    怒りのパーセンテージを何%と、数値化すれば、客観的になるし、怒りの収まりは、早そうです。
  • 『これも修行のうち。』要約#04 感情を客観的に眺める

    反応しない練習の実践編『これも修行のうち。』 前回の記事からの続きです。 今回はまず、さまざまな「感覚のプチ修行」をまとめておきます。 感覚のプチ修行集 通勤途中などの、ちょっとしたスキマ時間がプチ修行の場となりえます。 電車の中ではスマホを触るのが定番になっている人も多いかもしれませんが、そうすると心がいろいろな反応をするため休まりません。 少しの時間でもいいので身体感覚に意識を向ければ心がリセットされます。 家事や雑事などの作業でも「感覚を意識」の発想さえあれば、心のクリーニングになります。 これまで「生産性が低い」とか思っていたことも、心を磨く修行に変化するわけです。 温度変化に気づくことでも心の浄化は起こります。 寒い時期でも暑い時期でも、外に出たり入ったりしたときに温度が変わるのを気で感じ取りましょう。 また、銭湯に行って普段より少し熱めのお風呂に入ることで体も心も浄化されます

    『これも修行のうち。』要約#04 感情を客観的に眺める
    unagipurinchan
    unagipurinchan 2022/04/22
    怒りの感情などの負の感情は、 いちど、「…と言葉」にして、 説明的にすると、 客観的になれますね。