政府は、北朝鮮が国際機関に対して、「人工衛星」と称する事実上の弾道ミサイルの発射について当初の予定を1日前倒しし、7日から14日までの間に打ち上げると通告したことを確認しました。 これを受けて日本政府は、アメリカや韓国などと連携し北朝鮮に自制を求めるとともに、万が一の事態に備えて、自衛隊の迎撃ミサイル部隊を弾道ミサイルの飛行コースに近い沖縄県の先島諸島に派遣するなどして警戒を強めています。 こうしたなか政府は、北朝鮮がIMOに対して、弾道ミサイルの発射について当初の予定を1日前倒しし、7日から14日までの間に打ち上げると通告したことを確認しました。 政府は内閣府で午後5時半から関係省庁の局長級の会議を開くなどして、政府内の情報の共有を図るとともに、国民への情報の伝達などで支障が出ないよう態勢の整備を進めることにしています。 中谷防衛大臣は午後5時40分ごろに防衛省に入り、「北朝鮮の弾道ミサ