【2006年9月28日 ESA News】 1976年にNASAの火星探査機バイキング1号が初めて撮影したことで知られる“火星の顔”を見事にとらえた画像が公開された。この顔が存在するシドニア(Cydonia)地方をとらえた一連の画像は、見ごたえがあるばかりではなく、惑星地質学においても貴重な情報をもたらしている。 シドニア(Cydonia)地方に存在する火星の顔と呼ばれる地形。クリックで拡大(以下同)(提供:ESA/DLR/FU Berlin (G. Neukum), MOC (Malin Space Science Systems)) 火星探査機バイキング1号が撮影した「火星の顔」(提供:NASA/JPL) どくろの形をした地形(提供:ESA/DLR/FU Berlin (G. Neukum)) 上空から見たシドニア(Cydonia)地方(提供:ESA/DLR/FU Berlin (G.