フィンランドの画家・作家であるトーベ・ヤンソン氏著のムーミンシリーズは、時代を超えて今もなお愛されている名作だ。作品の魅力として、可愛らしい個性あるキャラクターとムーミン谷を包む牧歌的な雰囲気、そして心に深く残る名言が挙げられる。かくいう筆者もムーミンのファンであり、特にスナフキンというキャラクターの自由で柔軟性がありながらも「自分」という芯を持った考え方にはとても憧れている。そんなスナフキンが主人公となっているゲーム、『スナフキン:ムーミン谷のメロディ』がTGS2022のNorwegian Games(ノルウェーゲームズ)ブースにて出展されていた。日本初のプレイアブル出展となる貴重な機会に、試遊することができたので紹介する。 本作はムーミン谷を舞台としたアドベンチャーゲームだ。プレイヤーはスナフキンとなり、ムーミン谷にいくつも作られた趣味の悪い公園を破壊して、ムーミン谷の調和のとれた自然
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