これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 『朝日新聞』の夕刊に、「人・脈・記」という連載コラムがあります。しばらく前から、「イラク 深き淵より」という連載が始まり、昨夕で「21」という番号が付いています。 その21回目の記事の見出しは「問われ続ける 言論責任」となっていました。911テロとイラク戦争に対する言論人の責任についての検証です。 その記事の最後に、次のように書いてありました。 戦争の正当性を正面から問うことなく、「米国に協力する以外に選択肢はない」と主張した論者がいた。その人々が、「大義なき戦争」が引き起こした様々な問題を直視し、その後「反省の弁」を口にしたとは、寡聞にして聞かない。 言論に対する責任は、今も問われ続けている。 その通りです。ここに書かれている問題点の指摘は、極めて正当なものです。 このよう