憲法9条改正で国民投票=「船中八策」骨格を決定−維新の会 憲法9条改正で国民投票=「船中八策」骨格を決定−維新の会 地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)は10日、大阪市内で全体会議を開き、次期衆院選向け公約「船中八策」の骨格を決定した。首相公選制や道州制の導入、参院廃止を含む国会改革のほか、戦争の放棄をうたった憲法9条の改正の是非を問う国民投票の実施を盛り込んだ。 橋下氏は会議の冒頭で「維新の会として政治や政策の哲学をしっかり固めないといけない。それが欠けているのが今の既存政党だ」と強調。党内の議論や24日に開講する「維新政治塾」での討議を通じ、さらに内容を詰める考えを示した。 骨格は「日本再生のためのグレートリセット」をスローガンに掲げ、統治機構、教育、社会保障制度、憲法改正など8分野で構成。各分野で基本となる政策理念や検討課題を列挙した。 統治機構の分野では「大阪都