石原大臣の失言問題。 むろん、石原大臣の職務にたいする責任感は以前から希薄ですし人権感覚も希薄です。 ですから、石原大臣の進退問題に発展しますし、安倍総理の任命責任も問われるべきです。 ただ、石原大臣の背景には私が昨日のブログにかいたように政府が推し進めてきたゼネコン中心の除染政策と、住民合意をはからず勝手に放射能に危険が少ないことにして、移住の選択肢を示さないで帰還を迫る政策の破綻があるように感じています。 石原環境相「最後は金めで しょ」と発言 6月16日 22時31分 福島県内の除染で出た土などを保管する中間 貯蔵施設の建設を巡り、石原環境大臣は16 日午後、記者団に対し、「最後は金めで しょ」などと述べました。 この発言について、石原大臣は、このあと、 住民に対する土地などの補償額を念頭に「最 後はお金の話になるが、今は示すことができ ないという意味で話した」と説明しました。 国は