今までに記事として公開しました「震災ガレキ焼却試験後の健康調査レポート」は、北九州市八幡西区の北川内科クリニックの北川 喜久雄院長に目を通していただき、所見を書いていただきました。 この所見もレポートとともに7月、北九州市環境局に提出しています。 ご紹介いたします。 「放射能と化学物質」 福島第一原発の事故により大量の放射性物質が拡散し環境を汚染した。現在も様々な微粒子として放射性物質は漂っている。今回、国策で広域処理を行い、災害瓦礫を一般ゴミに混ぜて焼却することになり、北九州市でも3ヶ所の焼却場で処理する予定である。同市では試験焼却を既に行い、市民の反発もあり紛糾している。焼却後に様々な症状を訴える人がいて、福島原発事故後に健康被害を訴える人と同様な症状である。この現象をどう見るか。 焼却炉では様々な化学物質が発生し、放射性物質(セシウム)も気化し、それらが融合し放射性微粒子が形成される
![試験焼却後の健康調査レポートに対する医師の所見 | チイサキモノタチノコエ 〜放射能の時代にどう生きるか・九州におけるフクイチ事故被害を追う〜](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/952c4d9ce1ddfa20c43d52a8170006133756aef8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Flogo%2F1%2F201207%2F14%2F54%2Fb026045420130909152252.jpg)