すかいらーくホールディングスは10月18日、猫のような見た目が特徴の配膳ロボット「BellaBot」を導入し、2022年末までに「ガスト」「しゃぶ葉」など約2000店舗に配備すると発表した。店員と客の接触を減らすことで感染症に対策する他、料理や飲み物の配膳を自動化し、スタッフの作業を削減するという。 BellaBotは中国Pudu Roboticsが開発。センサーで取得した周囲の状況を基に障害物を避けながら自走できる他、「今日はうれしいです、お先にどうぞ~」といった音声を再生したり、機体の正面に搭載したモニターに表情のアニメーションを映し出したりして、客とコミュニケーションできる機能も搭載する。