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2013年8月6日のブックマーク (3件)

  • 「戦場の軍法会議」書評 形骸化していた「法の正義」|好書好日

    戦場の軍法会議―日兵はなぜ処刑されたのか [著]NHK取材班、北博昭 昭和史、とくに太平洋戦争の内実を継承するのに、NHKのディレクターの果たす役割は大きい。これまでも中田整一、片島紀男らは資料発掘や新視点などを提示してきたし、定年退局後も幾つかの関連の著作を発表している。 この書は、その系譜に連なるといっていいが、陸海軍内部の軍法会議のからくり、法務官と死刑宣告を受け処刑された上等機関兵の関係者などを丹念に訪ね歩いて戦争と司法のあり方を問うた質の高い書である。放送関係者の筆調は映像的かつ表層的だが、戦争など露ほども知らない世代が、協力者の一橋大の吉田裕教授や近代史研究者の北博昭氏の助言や資料によって戦争の根源的な矛盾に気づいていく様は説得力がある。 海軍法務官の馬塲(ばば)東作の残した文書、そこにひそむ「法の正義」が形骸化していた事実。正直にいえば法務官の書類は未(いま)だ隠蔽(いんぺ

    「戦場の軍法会議」書評 形骸化していた「法の正義」|好書好日
  • 朝日新聞デジタル:神奈川県立28高校、日本史教科書を実教出版から変更 - 社会

    神奈川県教育委員会が教科書選定に介入し、実教出版の日史教科書を希望した県立高校に再考を促したことを受け、該当の全28校が他社の教科書に変更した。6日、具志堅幸司・県教育委員長が明らかにした。  県教委は7月24日、国旗掲揚と国歌斉唱について、実教出版の教科書が「一部自治体で強制の動きがある」と記載していることが県教委の方針と合わないとして、28校に再考を促した。関係者によると、ある校長は「変更しなければ、いろいろな団体の攻撃にあう」として、社会科教諭の反対を押し切ったという。  実教出版の記載を巡っては、東京都教委が6月、「使用は適切でない」と通知、大阪府教委が7月、「記述は一面的」とする見解を示している。 最新トップニュース

  • ウナギのことを何も知らずに食べる罪:日経ビジネスオンライン

    小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る

    ウナギのことを何も知らずに食べる罪:日経ビジネスオンライン
    urashimasan
    urashimasan 2013/08/06
     ”漁獲量のうち一定の割合を自然に戻すなど、もっと効果的な減らし方を考えるべきでしょう。しかし、そこにばかり目が行ってしまうと、難しいとはいえ、比較的短期間で解決可能な問題に見えてしまいます”