ザ・グレート・サスケによる卍固め。 ベルベット・スカイによる卍固め。 卍固め(まんじがため)はプロレス技の一種である。本来はヨーロッパでグレイプヴァイン・ストレッチ(Grapevine stretch)と呼ばれていた。メキシコのルチャリブレでもジャベの一種でセラヘーラとも呼ばれる。日本では使い手のアントニオ猪木にちなんでアントニオ・スペシャル(Antonio Special)とも呼ばれる。 技のかけ方は、対戦相手を前かがみにした状態で、その相手の横に立つ。技をかけるレスラーの脚のうち、対戦相手に対し腰側にある片脚を、相手の手前側にある脚に絡め、残りの脚(相手の頭側にある脚)を対戦相手の頭部に引っ掛けた状態で、相手の片腕(自分に対し外側になる腕)を相手の背中側に直角に曲げ、自らの片腋に抱え込む。肩・脇腹に最もダメージを加えることができ、腰や首筋などにも痛みを与えることができる。完全な形で極ま