調査会社Omdiaは2024年5月16日(英国時間)、RISC-Vプロセッサが2030年までに、世界市場のほぼ4分の1を占めるようになるとの見通しを明らかにした。 オープン標準の命令セットアーキテクチャ(ISA)であるRISC-Vは、産業分野で最も多く使用されていくが、車載向けの出荷が急速に成長すると予測されている。またAI(人工知能)の台頭も、RISC-Vの継続的な普及拡大に寄与しているという。 関連記事 エッジAIに対応するRISC-Vの開発が進む? 2030年までに1億2900万個を出荷 ABI Research 調査会社ABI Researchは、RISC-Vの市場動向分析レポートを公開した。エッジAIワークロードの増加に伴い、2030年までにRISC-Vの出荷個数が1億2900万個に達すると予測している。 第284回 社会を支えるパワー半導体メーカーの再編にルネサスが参入? で、