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ブックマーク / www.rakumachi.jp (6)

  • 建売住宅がピンチ? いま「戸建てが売れない」ワケを飯田GHDの決算から分析|楽待不動産投資新聞

    企業の決算から、不動産業界の現状について考える連載。 今回取り上げるのは「飯田グループホールディングス株式会社」です。戸建て分譲住宅事業を中心に、不動産関連の子会社・グループ会社の経営管理などを行っている会社です。 飯田グループホールディングスは4月8日、2024年3月期の業績見通しについて売上、営業利益、純利益いずれも下方修正を発表しました。 今回は飯田グループホールディングスの決算から、戸建て分譲住宅の業界で何が起きているのかを見ていきましょう。 原価高騰でも価格転嫁できず苦戦 まず、飯田グループホールディングス(以下、飯田GHD)がどのような事業を展開しているのか見ていきます。 飯田GHDの事業セグメントと、2023年3月期時点でのそれぞれの売上構成は以下の通りです。 (1)戸建て分譲:84% (2)マンション:6% (3)請負工事:5% (4)その他(不動産賃貸業など):5% 戸

    建売住宅がピンチ? いま「戸建てが売れない」ワケを飯田GHDの決算から分析|楽待不動産投資新聞
  • 「滞納者の罵声」で1日が始まる…家賃保証会社の「督促」業務はこんなにヤバい|楽待不動産投資新聞

    私は家賃保証会社の管理(回収)担当者。もう10年以上続けている。 延滞客に「(延滞した家賃を)支払ってもらうか」「(部屋から)出ていってもらうか」──極言すればそれだけの仕事だ。 今回は、普通あまり経験することのない(そもそもそんな必要すらない)「初期督促」について書いてみる。 作り物ではない。私は自身の経験を、直接見て聞いたことを書いている。 賢者は他人の経験や失敗から学ぶらしいが、私が書くものから学ぶものはなかろう。 だけど「ああ、俺はコイツに比べたら充実した良い職業に就いている」と、あなたの居場所の価値を再確認する一助になれば私は嬉しい。 毎月恒例の「業務」 初期督促とは、文字通り延滞の初期段階──延滞1カ月目の入居者に対して支払いを促す業務だ。 督促は電話やSMS(SNSではない。念のため)から始める。全ての延滞客の部屋を訪問するのは非効率的だし、件数的に不可能だ。直接訪問するのは

    「滞納者の罵声」で1日が始まる…家賃保証会社の「督促」業務はこんなにヤバい|楽待不動産投資新聞
  • 現役社員が生々しく語る、「家賃保証会社」の現場では日々こんなことが起きている|楽待不動産投資新聞

    今や、大家さんにとってなくてはならない存在となった「家賃保証会社」。しかし、家賃保証会社の「社員」がどのような仕事をしているのかは、知っているようで意外と知らない。 この企画では、家賃保証会社の現役社員「0207(にがつなのか)」さんに、日々の業務や入居者との関わりについて綴ってもらう。 【関連記事】「入居審査は信じるな」!? 家賃保証会社の現役社員が明かすホンネ ◇ 私は家賃保証会社の管理(回収)担当者。もう10年以上続けている。 延滞客に「(延滞した家賃を)支払ってもらうか」「(部屋から)出ていってもらうか」―極言すればそれだけの仕事だ。 稿は私が経験し、見聞きした仕事の日常。ほぼ愚痴である。 そんなに仕事が嫌なら辞めればいいじゃん──その通りかもしれない。だけど生活のため、なかなかそうはできない会社員もいる。私もその1人だ。 めそめそ泣いている哀れな会社員の背中をさするつもりで読ん

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    urtz
    urtz 2023/12/22
  • いくらなんでも寒すぎる「日本の古い家」、断熱・気密が軽視されてきた理由とは|楽待不動産投資新聞

    木造、鉄骨造、RC造、一番寒いのはどれ? では、木造、鉄骨造、RC造では、どれが一番寒いのでしょうか? これについては一概に言えません。それぞれに施された断熱気密の性能次第です。ただ、それぞれの構造素材ごとに、断熱気密性能に関する特性はあります。 まず木造は、構造体である木そのものに一定の断熱性があり、壁に断熱材が入っていなくても、暑くなりすぎたり、寒くなりすぎたりしないのがメリットです。しかし木そのものが伸縮するので、外壁に隙間ができやく隙間風が発生しやすいのがデメリットです。 次に鉄骨造は、構造材の鉄が熱しやすく冷めやすいという特性があります。断熱を適当にやってしまうと、この構造の鉄が室内外で熱を伝達しすぎてしまいますし、結露してしまいます。 外が冬なら、その鉄が橋渡し役となり、外の寒さをかなりの勢いで室内に運んできてしまうのです(これを「熱橋」(ねっきょう)あるいは「ヒートブリッジ」

    いくらなんでも寒すぎる「日本の古い家」、断熱・気密が軽視されてきた理由とは|楽待不動産投資新聞
    urtz
    urtz 2023/12/18
  • いくらなんでも寒すぎる「日本の古い家」、断熱・気密が軽視されてきた理由とは|楽待不動産投資新聞

    今回のテーマは「高気密・高断熱」です。 「高」が2つもついていると「ニンニクマシマシ」みたいに、ちょっと過剰な感じがする方もいるかもしれません。 でも、日のほとんどの住宅はむしろマシマシとは「真逆」の状態です。先進国基準で見ると、断熱・気密性能はかなり低く、相当遅れている状態なのです。 実際、日の古い家はすごく寒いですよね。普段はマンション住まいで正月に実家に帰省したら、寒くてなかなか寝付けない…という方もいることでしょう。 それは、そもそも断熱・気密が歴史的にも軽んじられており、それらの対策が十分に施されてないからです。 断熱とか気密について、ちゃんと知ってはおきたいけど、ちょっと調べると細かい数字が出てくるしなんだか難しそう…と感じている方も多いかと思います。 そこで今回は建築物の断熱・気密についてもう少し詳しくなっていただけるよう、できるだけわかりやすくご説明したいと思います。

    いくらなんでも寒すぎる「日本の古い家」、断熱・気密が軽視されてきた理由とは|楽待不動産投資新聞
  • 地価下落が止まらない「限界分譲地」で、なぜか新築戸建が増加する「ナゾ現象」の正体|楽待不動産投資新聞

    私が千葉県北東部、主に成田空港周辺と九十九里平野に散在する「限界ニュータウン」「限界分譲地」の調査ブログを開設して、今年の12月で6年になります。 元々は、あくまで個人的に使うために物件を探し始めたのがきっかけでした。物件探しの時期から起算すれば、7年以上にわたって同じエリアの不動産市場を観察し続けていることになります。 単なる物件の価格推移であれば、地元仲介業者のほうがより精細なデータを蓄積しているでしょう。ただ私の場合、投資やビジネスに不向きな物件(資産性が低い物件)ばかり観察し続けていたという固有の事情があります 今回は私がこの7年間で見てきた情報を元に、いわゆる限界ニュータウンにおける物件価格の推移について、お話したいと思います。 まだ新しい「空き家」に驚愕 ブログを開設した2017年当時、まず最初に衝撃を受けたのは、各地の分譲地に残された膨大な数の空き地、そして築30年前後程度の

    地価下落が止まらない「限界分譲地」で、なぜか新築戸建が増加する「ナゾ現象」の正体|楽待不動産投資新聞
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