前回は、アプリケーションとRedisクライアントのDockerイメージを作成し、アプリケーションロードバランサーを構築しました。続く今回は、下図のようにECSクラスタを作成し、ECSタスク定義を行って、コンテナをデプロイしてアプリケーションを実行しましょう。 ECSクラスタ及びセキュリティグループの設定 まず、ECSコンテナを実行するためのECSクラスタとセキュリティグループを設定します。設定方法は、本連載の第8回で解説しているので、入力項目の詳細はそちらをご覧ください。 なお、ECSクラスタに設定するセキュリティグループで許可する設定は2種類あり、、Redisクライアントを実行するためにSSH接続してクラスタにログインするのと、ALBからのリクエスト転送を動的ポートで接続します。したがって、以下のように、任意の場所からの22番へのアクセスと、ロードバランサーのセキュリティグループからの3