件名につられてリンクをクリックすると、ソフトウェアの脆弱性悪用コードを仕掛けたWebページにリダイレクトされる。 スティーブ・ジョブズ氏の訃報に便乗してユーザーをだまそうとする手口が引き続き見つかっている。今度は「Steve Jobs Alive!」(スティーブ・ジョブズは生きている)、「Steve Jobs Not Dead!」(スティーブ・ジョブズは死んでいない)などの件名が付いた迷惑メールが出回っていると、セキュリティ企業のM86 Securityがブログで伝えた。 それによると、問題のメールの本文には「ホットニュース」と称してURLのみが記載されている。リンク先はのアドレスはさまざまだが、全て改ざんされ、難読化されたコードを仕込まれたWebサイトとみられる。クリックすると、ソフトウェアの脆弱性悪用コードを仕掛けたWebページにリダイレクトされるという。 この攻撃の狙いは、ユーザーの
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