任天堂が、家庭用ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」向けのゲームを開発するソフト(開発ツール)の無償配布を国内外で始めた。ゲームの開発ツールは、これまで事前登録したソフト会社のみに配布されており有償だったが、個人でも登録すれば無償で利用できる仕組みを導入した。同社は「スーパーマリオブラザーズ」のように長年、消費者の支持を集めるソフトが継続的に投入できない悪循環に陥り、WiiUの販売が低迷している。世界中のプログラマーに無償提供することで、開発者の門戸を広げてソフト不足を解消する狙いだ。 任天堂は今春からWiiU用の新たな開発ツールを導入。うち、プログラミング言語の「HTML5」や「ジャバスクリプト」など比較的簡易な言語を使ってゲームが開発できるソフトの無償供与を始めた。 これまでWiiUのゲームは、HTML5などのプログラミング言語では作成できなかった。新たなツールはインターネットで登録す
29日付の中国共産党機関紙、人民日報は、抗日戦争をテーマにした中国のテレビドラマが過度に商業化し、暴力をあおっているなどと批判する評論記事を掲載した。 記事は、女性兵士が空中に跳び上がって矢を連続して放ち、数十人の日本兵を殺害するなど抗日ドラマが娯楽番組化していると指摘。 その上で「ピントの外れたでっち上げで(抗日戦争に対する)浅はかな見方を強めている。『民族の大義』を盾にするが、実際は小ずるい商業上の計算がある」と批判した。 また、過激な暴力的描写について「暴力(行使)の対象が当時の日本鬼子(日本人の蔑称)なのか、現在、中国のホテルで食事をしている日本の民衆なのか、中国で製造された日本車なのか区別が付かなくなる」として、反日活動につながることへの懸念を示した。(共同)
機械製品や家電、雑貨まで、日本製品の模倣品被害が後を絶たない。そうした中で、自動車部品大手のアイシン精機は20、21日、アジアなどで出回る同社の模倣品を展示する社内勉強会を開く。対策の強化に加え、模倣品から逆に安さの秘密などを分析し、参考になる点は自社製品に生かす狙いがある。 アイシンは海外の製品売り上げが一部地域で急減し、昨年、知的財産部が初の本格的な現地調査を実施した。バングラデシュでは、正規品の並ぶ販売代理店で約8割安い模倣品が売られていた。 中国産と推察される模倣品は、耐久試験や設計などにコストをかけず、安価な素材を使っている。耐久性能も正規品の半分程度とみられ、アイシンは現地で「発火する危険性もある」と注意を呼びかけている。 だが、反応は鈍い。バングラデシュは中古車を長年にわたって乗り続けるのが一般的で、ドライバーにも部品の取り換えや故障に抵抗感はない。「8割安なので、壊れても取
韓国でもコンビニが相当増えている。日本式商法でお握りや弁当も定着化し客層も広がっているが、日本のような何でもありの生活密着型にはまだなっていない。韓国のコンビニは1989年5月のセブン-イレブンが第1号店だったが、そのビジネスは圧倒的に日本の影響下にあった。 その後、国産系も登場し内外入り乱れて乱戦を展開。結果的に日本系のファミリーマートがシェア1位となり、次いで国産系のGS25、セブン-イレブンと続き、このビッグ3でだいたい落ち着いていた。 ところが最近、トップのファミリーマートが突然(?)、街から姿を消した。あのおなじみの看板がまったく見えなくなった。いや、店の名前が「CU」に変わり、看板のカラーも紫になってしまったのだ。 聞くと日本のファミリーマート(伊藤忠系)と合弁の韓国・普光グループが「もう日本にはお世話にならなくてもいい」と宣言し、独自の店名とカラーに変えてしまったというわけだ
楽天が19日に発売した電子書籍端末「kobo Touch(コボタッチ)」で、初期設定の不具合や使い勝手の悪さなどの混乱が生じている。 コボタッチは購入後、パソコンと接続してパソコンに専用のソフトウエアをインストールしなければ本を読むことはできない。しかし、肝心のこの作業中に、途中でインストール動作が止まるなどの苦情が、楽天のサポートセンターや、現在閲覧できなくなっているコボタッチの批評をする楽天市場内のコーナーに殺到した。 パソコンのユーザー名が日本語表記されていることなどがインストールできない原因だったため、同社はソフトウエアのバージョンアップなどで対応した。さらに、ダウンロードしたはずの「本(電子書籍)」が画面上に正常に表示されない不具合も発生した。 不具合ではないが、コボタッチに同梱されている説明書が「わかりにくい」という指摘や「本をダウンロードするための専用サイトが、日本語の本と英
5日付の韓国紙、朝鮮日報は、米アップルが発売を発表したスマートフォン(多機能携帯電話)の新機種「iPhone(アイフォーン)4S」について、韓国のサムスン電子が自社の特許を侵害されたとして、各国の裁判所に販売禁止の仮処分申請を行う方針だと報じた。サムスン関係者の話として伝えた。 同紙によると、サムスン電子は、新機種の発売国などを確認した上で、早ければ同日中にも申請を行う。ただ韓国内では紛争によるイメージ悪化などを懸念し、申請しないという。 アップルはアイフォーンや多機能端末「iPad(アイパッド)」をめぐり、特許が侵害されたとして、サムスン電子を日米韓や欧州などの裁判所に提訴し、両社の対立が激化している。(共同)
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