BAEシステムズは、大韓民国空軍のF-16、2機がアップグレード作業を受けるために、アメリカ・テキサス州フォートワース・アライアンス空港に到着したと、2014年6月25日に発表しました。 134機の韓国空軍のKF-16C/D Block52は、今後数年間かけてアメリカ政府の有償軍事援助のかたちでアップグレード作業を行います。担当するのはBAEシステムズで、アメリカの第4世代ジェット戦闘機を、製造メーカー以外が大規模なアップグレードを行うのは初めてのことです。 BAEシステムズはアメリカ政府と韓国政府の契約に基づき、アップグレードの必要な機材類を調達するフェーズ1を実施中で、システム・インテグレーションや飛行試験などのフェーズ2を2014年から開始します。 アップグレード作業は、おもにBAEシステムズのフォートワース施設で行われます。