ソニーは17日、2015年3月期の純損益がこれまでの予想より1800億円悪くなり、2300億円の赤字(14年3月期は1284億円の赤字)になりそうだと発表した。1958年の上場以来初めて、株主への配当も取りやめることにした。 純損益の赤字は2期連続だ。売上高の予想は変えなかった。それでも今回、業績を下方修正したのは、スマートフォン事業で、この先、利益が見込めないと判断したからだ。 特に新興国で、低価格を売りにする中国メーカーなどの攻勢で苦戦。思っていたような利益は得られないとみて、今回、1800億円の損失を出して事業を縮めることを決めた。 この損失が本業でのもうけを示… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。