[ソウル 9日 ロイター] - 米ミドルベリー国際大学院のジェフリー・ルイス氏は、北朝鮮で9日に観測されたマグニチュード(M)5.3の揺れについて、核実験であれば推定爆発規模は約20━30キロトンで、同国の核実験としては過去最大規模とみられるとの見方を示した。
[ソウル 9日 ロイター] - 米ミドルベリー国際大学院のジェフリー・ルイス氏は、北朝鮮で9日に観測されたマグニチュード(M)5.3の揺れについて、核実験であれば推定爆発規模は約20━30キロトンで、同国の核実験としては過去最大規模とみられるとの見方を示した。
南シナ海問題が焦点となった東アジアサミット関連の一連の首脳会議で、米国は一貫して「法に基づいた平和的解決」を訴えた。だが、中国の軍事化を食い止める対抗策は示せなかった。軍事力で中国に追い上げられ、選択肢が狭められていることが背景にある。 「判決は、南シナ海でのフィリピンと中国の海洋権益を明確にするものだ」。オバマ大統領は8日、東アジアサミット閉幕後の会見で、一連の会議を総括し、中国の南シナ海での権利主張を否定した7月の常設仲裁裁判所の判決が「拘束力がある」と指摘した。だが、中国は判決を受け入れない姿勢を変えなかった。 オバマ政権はもともと、判決をてこに南シナ海沿岸諸国の「集団的自衛措置体制」(米国防総省幹部)の構築を推し進めることを想定していた。判決直前の6月、カーター国防長官が「原則に基づいた安全保障ネットワーク」という構想を発表。アジア太平洋地域で、国際法を順守して航行や飛行の自由を保
北朝鮮は9日午後1時(日本時間同1時30分)、「核弾頭の威力を判定する核爆発実験を行った」とする北朝鮮核兵器研究所の声明を発表した。「実験は成果的に進行した」とし、実験が成功したと主張した。朝鮮中央テレビが伝えた。 声明は、核実験で北朝鮮戦略軍などが装備した弾道ミサイルに装着できるように標準化した核弾頭の性能や威力などを最終的に確認したとした。 実験では、爆発の威力や核物質の数値などが計算と一致したと説明。放射性物質の漏出も一切なかったとした。 声明は「小型化、軽量化、多重化したより打撃力の高い各種の核弾頭を望むとおりに生産できるようになった」と主張。「堂々とした核保有国としての我々の地位に食ってかかる米国など敵対勢力の脅威と制裁騒動に対する実質的対応措置の一環だ」と強弁した。 そのうえで「国家核兵力の質量的強化措置は継続される」とした。(ソウル=牧野愛博)
北朝鮮の核実験を受けて、安倍晋三首相は9日、米国のオバマ大統領と緊急の電話協議を行い、国連安全保障理事会を含め、日米と韓国が緊密に連携することを確認。新たな制裁が必要との認識でも一致した。 ラオスで開かれた東アジアサミットから帰国するため、大統領専用機エアフォースワンに搭乗中だったオバマ氏と約10分間協議した。日本政府によると、首相は「日本の安全への重大な脅威であり、地域および国際社会の平和と安全を著しく損なうもので、断じて容認できない」と北朝鮮を非難し、安保理緊急会合の開催や新たな決議の採択が必要だと訴えた。 これに対し、オバマ氏は「日米同盟は盤石で、米国の日本の安全保障に対する関与は揺るがない」と応じたという。 首相は同日夜、韓国の朴槿恵(パククネ)大統領とも電話で協議した。終了後、首相は記者団に「新たな段階の脅威に対し、今までとは異なる対応をしていかなくてはならないということで一致し
北朝鮮による5回目の核実験の実施を受け、日米韓の3カ国は9日、国連安全保障理事会に緊急会合を招集するよう要請した。国連日本政府代表部によると、安保理議長の承認を得て、9日午後(日本時間10日未明)にニューヨークの国連本部で非公開の緊急会合が開かれる見通し。 今年1月に北朝鮮が核実験を実施した際には、同様に3カ国の要請で緊急会合が開催され、「過去の一連の安保理決議に対する明白な違反」として実験を強く非難する報道声明を出した。その上で、対北朝鮮の新決議に向けた協議を迅速に始めることを全会一致で決定している。 今後、日米を軸に、安保理を舞台として北朝鮮に向けた制裁の強化を国際社会に訴えていくことになる。北朝鮮の最大の貿易相手国で、かつ拒否権を持つ安保理常任理事国の中国は過去、一貫して制裁強化に慎重な姿勢を崩しておらず、今後も議論の鍵を握るとみられる。 北朝鮮の核実験をめぐって、安保理は金融制裁や
北朝鮮で9日午前、核実験とみられる揺れが観測された。確認されれば5度目の核実験となる。弾道ミサイル発射などに続く北朝鮮の動きに、国際社会が反発を強めるのは必至だ。 韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は9日、訪問先のラオスの首都ビエンチャンで「金正恩(キムジョンウン)政権の狂的な無謀さを証明している」とし、「このような挑発は自滅をさらに早めることになる」と非難するメッセージを出した。韓国政府として今後、核を放棄させるために「あらゆる手段を尽くして圧迫を強化していく」としている。 朴大統領は東アジアサミットへの出席などのためラオスを訪れていたが、9日午前に急きょ、幹部らとの緊急対策会議を開催。その後の日程の一部を取りやめて帰国する。 韓国大統領府や外交省、国防省…
9月9日、米国のダニエル・ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、北朝鮮による5回目の核実験実施を受け、米国が日本、中国、ロシア、韓国と緊密に連携し、北朝鮮に圧力をかける方針を示した。写真はカンボジア・プノンペンで2015年1月撮影(2016年 ロイター/Samrang Pring) [東京 9日 ロイター] - 米国のダニエル・ラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は9日、北朝鮮による5回目の核実験実施を受け、米国が日本、中国、ロシア、韓国と緊密に連携し、北朝鮮に圧力をかける方針を示した。 ラッセル次官補は岸田文雄外相との会談前、記者団に対し「国際法に違反し、地域の安定を脅かす非常に深刻な挑発行為が急速に進行している」と語った。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
*Yuri N. Maltsev, ed., Requiem for Marx(『マルクスへの鎮魂歌』)より抜粋。 マルクスによれば、資本主義はその全体が労働の搾取(exploitation)の上に成り立つ。搾取がなければ、剰余価値は生まれない。剰余価値が生まれなければ、利潤は得られない。利潤がなければ、資本主義は存在できない。 マルクスは交換を等式(equality)とみなした。1軒の家の価値は2台の車に等しい、という風に。なぜそうなのか。…マルクスも、労働価値説を擁護する他の論者も、それを説明していない。 もし1軒の家の価値が2台の車に等しいなら、何らかの共通の量(common quantity)を含むとマルクスはいう。これ自体誤っているように思えるが、マルクスは共通の量がなぜ労働でなければならないのかも説明しない。 労働者は資本主義の市場では売られない。それは奴隷社会(slave s
【ソウル聯合ニュース】朝鮮中央テレビをはじめとする北朝鮮の主要メディアは9日午後1時(日本時間同1時半)、5回目の核実験と関連し「核弾頭の威力判定のための核爆発実験」を「成果的(成功的)に行った」とする北朝鮮・核兵器研究所の声明を一斉に報じた。 同日午前9時(日本時間同9時半)の核実験強行から4時間にしての声明発表となった。今年1月6日に4回目核実験を行った際には、正式発表の1時間前に「特別重大報道」を予告していたが、今回は通常の放送を突然中断して声明を発表した。 声明は、実験により「戦略弾道ロケット(ミサイル)に装着できるよう標準化、規格化された核弾頭の構造と動作特性、性能と威力を最終的に検討、確認した」とした。 実験が行われた核弾頭については「朝鮮労働党の戦略的な核武力建設構想に従い、わが核兵器研究所の科学者、技術者たちが北部の核実験場で新たに研究、製作した」と説明した。 声明はまた「
北朝鮮で弾道ミサイルの発射演習を視察した金正恩・朝鮮労働党委員長(撮影日不明、2016年9月6日配信、資料写真)。(c)AFP/KCNA VIA KNS 【9月9日 AFP】(更新)韓国政府の情報筋は9日、北朝鮮が5回目の核実験を実施したとみられると明らかにした。韓国の聯合ニュース(Yonhap News)が同日伝えた。 この直前、北朝鮮北東部・豊渓里(プンゲリ、Punggye-ri)の核実験場近くでマグニチュード(M)5.3の揺れがあったことが、米国や欧州を含む世界各地で観測されていた。9日は北朝鮮の建国記念日に当たる。 聯合ニュースによると、匿名の韓国政府筋は「揺れの位置とマグニチュードからみて、核実験の可能性が高い」と述べた。また、韓国の気象当局者の話として「北朝鮮で起きたこのM5.0の人工地震は、核実験とみられる」とのコメントも伝えた。 韓国軍もまた、揺れの性質を分析中だと発表した
アフガニスタンの首都カブールにあるアフガニスタン・アメリカン大学で起きた襲撃事件の現場近くを歩く治安要員(2016年8月25日撮影)。(c)AFP/WAKIL KOHSAR 【9月9日 AFP】米国防総省は8日、米軍部隊が先月、アフガニスタンで人質2人の救出作戦を試みていたことを明らかにした。米メディアは、救出対象はアフガニスタン・アメリカン大学(American University of Afghanistan)の教授2人だったと報じている。 同省のピーター・クック(Peter Cook)報道官は声明で、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領がアフガニスタンで人質となっている民間人2人の救出作戦の実施を承認したものの、「残念ながら、人質2人はわれわれが想定していた場所にいなかった。米軍部隊は敵対勢力と交戦し、一定数を殺害した。米部隊や民間人にけが人は出なかった」と発表した。
世界各国の軍隊のエアロバティクチームを紹介する「日本と世界のaerobatic team」、今日も大空を舞台にした航空機の演技をみていきましょう!! 今回はスイス空軍のpc-7 team(pc-7チーム)です。 ※この記事では、航空自衛隊のブルーインパルスなど、世界各国のエアロバティクチームを紹介していきます。楽しく!豪快なアクロバット飛行を楽しまれてください∠(^-^) -------------------------------------------------------------------- ※ブログ記事の元になる記事とリンク先は【関連リンク】に記載しています。 ※記事中にある動画を再生する場合,音量にはご注意ください。 -------------------------------------------------------------------- ※この動画は S
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く